チームメイトからのタッチはフリースローの成功率を上昇させる 2024/05/07Posted in心理学, 文献 心理学の論文を読んでいると、「こんなことまで研究の対象になるんだ!」と感心することがしばしばあります。 今回紹介するのもそんな一例ですね。 バスケットの試合を見ていると、フリースローの一投目のあとに、選手同志がハンド…
スマホを持ち込むのは、認知タスクのプラスになる?意外な結果 2024/05/06Posted in心理学, 文献 スマートフォンは、今や私たちの日常生活に欠かせない存在です。 しかし、この便利なデバイスが私たちの認知機能に与える影響について、研究者たちはまだ完全には解明できていません。 最近の研究では、スマートフォンが「作業記憶…
ALT/HDL-C と 2型糖尿病の関連 2024/05/05Posted in健康, 文献 今日紹介する研究は、「50〜74歳の成人におけるALTとHDL-Cの比率と2型糖尿病についての集団ベース研究」というタイトルで、Scientific Reportsに掲載されていました。 まず、ALTとはアラニンアミノト…
意思決定権は自分?AI? 2024/05/04Posted in日常 AIが社会に浸透するにつれ、その影響についての議論は尽きることがありません。 そして、常につきまとっているのは、AIの潜在的なリスクへの懸念です。 考えてみれば、私たちは1970年代の初めから、特殊な形でAIと少年と…
栄養学の進歩について 2024/05/03Posted in健康, 文献 人類の生活は、多くの変遷を経てきました。 しかし、栄養に関する限り、古代から現代に至るまで、私たちの健康を左右する重要な要素であり続けています。 古代ギリシャの時代にはすでに、食べ物が生命維持に不可欠であること、そし…
感謝する人は退屈してるヒマなんてない? 2024/05/02Posted in心理学, 文献 「感謝」が。私たちの生活にもたらす影響は多岐にわたりますし、その効果はさんざん耳にしてきました。 最近の心理学の研究によれば、感謝は単にポジティブになるというだけでなく、「退屈」という一見避けられない感情の予防や軽減…
Google Trendsによる麻疹流行の監視 2024/05/01Posted in健康, 文献 はしかは世界中の子供たちにとって依然として大きな脅威であり、有効なワクチンが存在するにも関わらず、感染は絶えません。 特にCOVID-19パンデミックによる予防接種活動の延期は、はしかの予防における大きな後退を意味し…
怒りは紙に書いて捨てるべし 2024/04/30Posted in心理学, 文献 「怒り」は、私たちが直面する感情の濁流の一つです。 それをうまく管理できなければ、せっかく築き上げてきた人間関係もたやすく壊してしまいます。 「アンガーマネジメント」とは、怒りを感じた際に、その感情を健康的かつ効果的…
高齢者は「新しい経験」を受け入れやすい 2024/04/29Posted in心理学, 文献 新しい経験は人生に刺激を与えますし、多くの場合、私たちの心に思い出として残ります。 新しいレストランでの食事や、初めての仕事の日など、日常は常に何らかの「新しい体験」の場を提供してきます。 しかし、これらの新しい体験…
「ドゥーム・スクローリング」 2024/04/28Posted in日常 「ドゥームスクローリング」という言葉があります。 この言葉は、「悲惨な」「破滅的な」という意味の「doom」と「スクロールする」という意味の「scrolling」を組み合わせた造語です。 これは、SNSやニュースサイ…
スマホアプリの活用:ショッピングモールでウォーキング 2024/04/27Posted in健康, 文献 今回は、スマートフォンを活用してショッピングモール内でのウォーキングを推し進めた健康促進プログラムの成果についてのお話です。 ウォーキングは私たちの健康維持に不可欠といってもよいほど基本的な運動ですが、忙しい日常や都…
スマホで認知症を診断 2024/04/26Posted in健康, 文献 認知症には、よく耳にするアルツハイマー病のほかに、前頭側頭型認知症(FTLD)と分類される認知症があります。 これは、脳の一部(主に前頭葉、ときに側頭葉)の組織が、遺伝性または原因不明の変性によって発症する認知症…
ハクジラ類の閉経の進化 2024/04/25Posted in文献 地球上で閉経が確認されているのは人間といくつかのハクジラ類だけなのだそうです。 これにはシャチやイルカなどが含まれ、彼らは長い寿命を持ちながら、繁殖活動はその寿命よりずっと前に終了します。 このような現象が複数のハクジラ…
西田幾多郎「善の研究」 2024/04/24Posted in哲学 西田幾多郎の「善の研究」は青空文庫で読むことができます。 読むことはできますが、内容が深すぎてハードルが高く、何度も挫折してしまっているのも事実です。 そんなこんなで、私の読書メモから少しずつ。 (ブログを備忘録がわりに…
歩行パターンで睡眠の質がわかる 2024/04/23Posted in健康, 文献 今回は「歩行パターンから読み解く睡眠の質」という話題についてです。 最近、ある研究が睡眠と歩行の2つの関係性に着目し、面白い発見をしました。 研究チームは、睡眠の質が人の歩き方にどのように影響するかを調べるために、機械学…
日食予測の進化 2024/04/22Posted in日常 日食の予測という進化の物語は、単なる科学の進歩を超え、人間の好奇心と知識への飽くなき追求を映し出すものです。 紀元前のメソポタミアでは、日食は不吉な前兆とされ、王様たちの運命に直結していたと言われています。 しかし、この…
三体問題と科学的探求 2024/04/21Posted in日常 宇宙は古くから人類の想像力をかき立ててきました。 その中でも、最近では「三体問題」というテーマが、私たちの知的好奇心に火をつけています。 この問題は、天体の運動を数学的に予測する際の難題の一つで、1687年にアイザック・…
感情を表す言葉 2024/04/20Posted in心理学 「名前が体を表す」という言葉は、人の名前がその人の特性や性格、時には運命までを象徴していることを意味するものです。 この言葉は、名前が持つ象徴性やイメージが、その人の身体的または精神的特徴に反映されるという考え方に基づい…
チョムスキーのメッセージ 2024/04/19Posted in哲学 ノーム・チョムスキーは1928年生まれのアメリカの言語学者で、マサチューセッツ工科大学の教授を長年務めました。 彼は生成文法理論を提唱し、人間が生まれながらにして持っている「言語を学ぶ能力」についての研究で知られています…
「最高の勉強法」 2024/04/18Posted in読書 いくつになっても良い勉強法があれば知りたいものです。 この本が教えてくれるのは、いかにして効果的に学ぶかということでした。 多くの人が行っている勉強法とは、繰り返し読むこと、ノートに書き写すこと、重要なポイン…
ChatGPTをワトソン君に 2024/04/17Posted in文献 診断の糸口を見つけるために、医師は患者一人ひとりの症状を聞き取り、身体所見をとり、検査を重ねて証拠集めを丁寧に行っていきます。 その様子は、まるで探偵のようでもあります。 昔から探偵にはワトソン君のような相棒が必要で…
肺炎の「不適切な診断」 2024/04/16Posted in文献 この論文のタイトルにある「Inappropriate Diagnosis of Pneumonia」をなんと訳そうかとちょっとためらいました。 直訳すると「肺炎の不適切な診断」ですが、なんだかわかりにくいですね。 ズ…
「日常的サディズム」を理解すること 2024/04/15Posted in心理学, 文献 ネットがこれほど普及していない時代でも、「憐れむべきは被害者なのに、その被害者を非難し攻撃する」というのは、普通に見られていたように思います。 最近、「Journal of Personality and Socia…
医学的エビデンスを主観的に解釈すること 2024/04/14Posted in文献 専門家たちの意見が食い違うというのは、よく経験しますね。 しかも、彼らは同じ証拠を見ていたとしても、異なる解釈をすることがあります。 これは医学の分野だけでなく、私たちの日常生活にも当てはまる話ではないでしょうか。 …
高齢者の転倒のリスク要因 2024/04/13Posted in健康, 文献 高齢者の転倒は、ある時突然にやってきます。 転倒自体が直接的な傷害を引き起こすだけでなく、日常生活での自信の喪失や活動の制限など、さらなる深刻な波紋を生み出してしまいます。 高齢者に「この前転んだから外を歩くのが怖い…