「ビジョンに対する姿勢の7段階」

  時々、このブログで取り上げさせてもらっています。   「学習する組織」システム思考で未来を創造する ピーター・M・センゲ   「ビジョンを普及させる」(297ページ)の章は、関心のあるテーマでした。 ビジョンに対して…

「カードマジック事典」

    私に限らず、カーディシャンに憧れてマジックを始めようとした人間は 「カードマジック事典」を買ってしまったかも知れません。     今ほどDVDやYoutubeで動画を確認できる時代ではない、と言っても …

組織の「学習障害」について

  組織についての考察は、実際に預かる身になってみて切実です。 書物を読んでみたり、先輩の方々からお話を伺ったり。   組織の「学習障害」について、言及した書物がありました。 学習する組織―システム思考で未来を創造する …

「100歳まで元気!」 東京トータルライフクリニック編

この本は、私が尊敬する馬淵茂樹先生が院長を勤める東京トータルライフクリニックが出版したものです。 ご縁があって、前身の本郷内科の時代にクリニックの診療を見学させていただいて、大変感動したものでした。   100歳まで元気…

7月のプロデュースミーティング

  24日は毎月1回のクリニック全スタッフのミーティングでした。   ミーティングにあたっての準備には、私自身クリニックの理念を改めて確認するようにしています。     理念とは、…

テンパズル (あるいはmake 10)

  運転の渋滞中など、前方の自動車のナンバープレートに自然に目がいきます。 正確には、そこに並ぶ4つの数字を見てしまいます。 特に語呂合わせも大好きなのですが、それはまた別の機会に。   今日は、つい癖でやってしまう「ヒ…

「追撃の森」

  前回の出張の機上のおともは、ジェフリー・ディーヴァーの「追撃の森」でした。     ジェフリー・ディーバーといえば、リンカーン・ライムやキャサリン・ダンス、ジョン・ぺラムなどを主人公とす…

薬とグレープフルーツ

    薬との飲み合わせに気をつけないといけない代表的な食べ物にグレープフルーツがあります。 果実はもちろん、グレープフルーツジュースでも、薬の血中濃度が上がる可能性があります。   同時じゃなくて時…

夏のインフルエンザ

    日本臨床内科医会のインフルエンザ研究に調査協力している関係もあって 第11回インフルエンザ夏季セミナーに参加してきました。   演題には、インフルエンザ研究班から 「インフルエンザウ…

鎮痛薬で血糖値が下がる 文献から

  鎮痛薬を服用すると、副作用として低血糖発作が出現するというのはよく知られていることです。   たとえば、糖尿病で治療薬を服用している方が、ボルタレンやロキソニンなどの鎮痛薬を飲むと 予想外に血糖が下がってし…

浦添市医師会学術講演会に参加してきました

  7月17日には浦添市医師会学術講演会がありました。 浦添総合病院救命救急センター長 八木正晴先生のお話でした。 特別講演の演題は「浦添総合病院救命救急センターの現状と今後」   浦添総合病院は、ド…

黒澤明 「生きる」

  「生きる」 言わずと知れた黒澤明監督の代表作です。 市役所の市民課長を務めている男性の人生を描いています。 無気力でハンコを押すだけで、事なかれ主義を絵にかいたような毎日。     ある日、胃の調子が悪くて検査をして…

新しく入職してくれた方々の歓迎会

    先週の土曜日はクリニック新入職者の歓迎会でした。   新しいメンバーを加えての会は、やはりワクワク楽しいものです。 会も終盤に、スケッチブックを用意したので、スタッフみんなに寄せ書きを書いても…

人気職業ランキング

    約10年前に、作家の村上龍さんが「13歳のハローワーク」という書籍を出しました。 読者の「好奇心」をアンテナに職業の選択肢の幅を広げるという本で、とても衝撃を受けたのを覚えています。 読者とはもちろん大…

ルビコン川を渡る

    私が「ルビコン川を渡る」という故事を知ったのは、実はそんなに昔ではないです。 開業を決めた頃に、ふと手にした本にこの言葉があって、印象に残っていました。   実際、ルビコン川を渡るまでと渡った…

行き先カード

    開業してすぐに、建物内に私がどこにいるのかスタッフがわかるように 師長さんが「行き先カード」をつくってくれました。   診察室の裏通路側のドアの横にカードフォルダがあって そこを見れ…

「プロフェッショナルとしての責務」

    次の言葉はオスラー博士が若い医学生に向けた言葉です。 医療はアートであり、取引ではない。 使命であって商売ではない。 その使命を全うする中で、あなたはその心を頭と同じくらい使うことになる。   &nbs…

マズローの欲求5段階説

    「人が何に幸せを感じるか」 これを明らかにしようとしたのが心理学者のマズローです。   有名な欲求5段説として知られているものです。   人は何によって動くのか。   人が成長する過程で満たされる欲求の段階を表し…

「必要とされているものは何だろう」

ジョージ・バーナード・ショーという方の名前を 聞いたことはあっても、実際にどんな方なのかはあまり知らないでいました。 例えば、次の言葉は彼の言葉だそうです。   グラスに入っているワインを見て、 「ああ、もう半分しか残っ…

マインドマップで描き出してみる

  あるプロジェクトの趣意書を準備するために 久しぶりにMindmapを描いてみました。   本当はスケッチブックに色サインペンで描くのが好きなのですが たまたまコンピューターで作業する他の用事があったので 今回はフォー…