「4ページミステリー」

ネーミングに工夫がみられます。

〈4ページミステリーシリーズ〉

「ちょっとした待ち時間や移動時間に、気軽に読めちゃうショートショート・ミステリーを、一挙60本収録。たった4ページでも、謎と推理は本格的!お出かけのお供にぴったりの一冊。」

60の奇妙な事件 <4ページミステリーシリーズ> (双葉文庫)

ミステリー好きにとっては、奇想天外というわけにはいきませんが、「なるほど~、そうきたか~」という楽しみがあります。

この作者はミステリーの表現者として、特に人やモノ、コトの「すり替え」が得意なのだろうと推察いたしました。

前半にそれと思わせる表現をちりばめておいて、最後の最後で読者の勘違いをオチとするような手法です。

先入観や思い込み、固定観念で決めつけてはいけないよ!とほくそ笑んでいる顔が目に浮かびます。

ショートショート・ミステリーならではですね。

私は多くのミステリー好きがそうであるように、見事な「どんでん返し」を快感とするタイプですから、嫌いではありませんでした。

まさしく「お出かけのお供にぴったり」の感じです。

初挑戦

娘が「タバタ式トレーニング」というものが「キツくてキく」と言っていたのを思い出して、やってみようと思いました。

モノの本によると、「タバタ式トレーニング」というのは、短時間のうちに数セットを行う高強度トレーニングのことで、海外で流行したのが日本に逆輸入されたものらしいです。

ですから、YouTubeでは「タバタ式トレーニング」よりも「TABATA PROTOCOL」や「TABATA TRAINING」と検索した方が多くヒットします。

TABATAとは日本人名で田畑泉さんという方。このトレーニングの有用性と科学性に関する論文を世に発表した研究者の方です。

具体的には、「20秒間の運動を、10秒の吸息を挟み、8セット、すなわち4分行うことで疲労困憊に至るようなトレーニング」です。

エクササイズの種類は問いません。しかし、どの運動も単純ですが、強度が高く心拍数をあげて「追い込む」エクササイズです。

高強度なので、1日1回4分間を週2回。(週2回でも十分に効果があることがわかっているそうです。)

時間のない方も取り組めますし、運動初心者もエクササイズの種類を変えれば、自分のレベルにあった方法で取り組むことができます。

「最大酸素摂取量」をあげることができて、持久力を向上させることができるのだそうです。

まずは自分で試してみよう、ということで、昨日の夜に院長室でひそかにやってみました。

20秒間のワークアウトタイムと10秒間の休憩を測定してくれるアプリがあったので、つかってみました。

いやあ、これはキツい!確かにキきました。

最低6週間はやってみよう!ということでしたので、ちょっと続けてみたいと思います。
どう変化するのかわかりませんが…(笑)。

朝焼け

今日のSNSは、知り合いが投稿した多くの「朝焼け」の写真で溢れていました。

海岸線をはるかに見渡した朝焼け、首里城をシルエットにした朝焼けなど…。

私も午前7時頃に家を出たのですが、赤く染まった東の空にすぐに目を奪われてしまいました。

私が視線を向けた住宅街の空は、視野角度が道幅の分だけに限られているのですが、それでも「雄大さ」と「美しさ」に感動し、興奮しました。

「逆さまにしたら、海の波間みたいだね。」

一緒に「目撃」していた娘も、そのように感動を表現していました。

 

太陽が昇っていくにつれて、刻一刻と空の色彩が変化していきました。

虹と同様、空に現れた「かたち」は一瞬ですね。

 

走っている理由

角田光代さんが、エッセイ「中年体育」のまえがきの中でフルマラソンをはじめとした「スポーツ(体育)」に挑戦する中年の心理をこう表現しています。

*

もし20代の私が体育にいそしむ中年の自分を見たら、「イタい」と思うだろう。(略)年齢や、老いや、生活習慣病に、必死で対抗しているように見えたと思う。そんなふうにしか考えられなかった。

でも、違うんだよなあ。フルマラソンを走る、にしても、トレイルランニングをする、にしても、ヨガをするボルダリングをする、にしても、やってみて、いちばん興味を引かれるのは、「体力作りに有効かどうか」ではなく、「自分にできるかどうか」なのだ。できると、「えっ本当に?」と驚くし、できなければ、「やっぱりそうだよな!」と笑いたくなる。そしてやっぱり驚くのは、中年になって(からはじめて)もできることがある、と知ることだ。

*

少々長くなっても引用したのは、ここで書かれていることに、すごく共感しているからです。

「そうだよ!」と手を叩いているのが半分。残りの半分は、「走っている理由」の解答を代わりにしてもらって、スッキリしている自分です。

「どうして走るのか?」

そういう問いは、多かれ少なかれランニングをする人の心に、去来してくるものです。

「なんで?わざわざ?キツい思いまでして?」と人から問われることもあるでしょう。

「う~ん。なんでかね?好きだから?(…言葉にしたら、ちょっと違う)」

立ち止まって深く考えたこともないので、曖昧な返事でお茶を濁すしかありませんでした。

若い時に、ランニング好きの人に「一緒にマラソンに出場しよう」と誘われたことがあります。

42.195キロを走り切るその人の意志に敬意を表しながら、「自分は性格的に長距離には向いていない。走っていると内に内に入ってしまって、暗くなる。しまいには『走っていてキツイのは生きている証拠』などと、可哀相なセリフで自分を励ますことになる。そこまでして走る気にならない。」とお断りしていました。

そういう性格が変わったのかというと、そうではありません。

なんでだろうと思っていて、その答えをずっと探していたのですが、ここに「ちょっと、いいんじゃない?」という言葉に出会いました。

「自分にできるかどうか」に興味があるから。

天邪鬼かも知れませんが、健康に有効かどうかは運動を続ける理由にはならかったと思います。

「自分にできるかどうか」

これって、すごいパワーワードだと思いませんか?

5年手帳

産業カウンセラーの植西聰さんがこんなことをおっしゃっています。

「5年後の自分から、今の自分はどんなふうに見えるだろうか?」と想像してみることです。
それができたら、次は、5年後の自分から今の悩める自分へ、何かアドバイスの言葉をかけてみてください。

中部病院の研修医時代にもひとりの指導医の先生から「5年単位で自分の人生設計をしなさい」と言われたことを思い出しました。

「5年後の自分を想像して、今をどう成長していくかを考えなさい」とも。

その先生からは自己投資の重要性を教えてもらいました。

ただし、「5年後」というのがなかなか想像することができません。

逆に「5年前」の自分が何をしていたかを思い出してみると、今の自分と(自分を取り巻く環境を含めて)違っていることに気づきます。

同一人物ですから、全くの別人になっているはずは、もちろんないのですが、考え方とか物事の捉え方、嗜好、交友関係など(ちょっとは体つきも)変化しています。

例年、ほぼ日手帳を準備するのと一緒に、今年は「ほぼ日5年手帳」も購入しました。

(うちのスタッフで5年日記をつけている方がいて、前に面白い報告をしてくれていたのを思い出したというのもあります。)


5年後の自分を想像しながら記録してみるって、なかなか面白いじゃないかって思ったのです。

5年後じゃなくても、一巡した2年目の記録から楽しめそうです。

2019年から2023年。

5年後って2023年なんですね!東京オリンピックも当然終わっています。

う~ん。想像つかん。

スタートの2019年1月1日を今から楽しみにしています。



大名市営住宅の建替え

クリニックの南側には大名市営住宅の団地があります。

平成24年から老朽化に伴う建替えの工事が進んできました。

クリニックのすぐ後ろには12棟があったのですが、それがついこの間、取り壊されました。

Google mapでは、まだ12棟がある時の様子を知ることができます。

さくだ内科クリニックが入っている経塚メディカルモールのすぐ南側(写真では下側)にあるのが12棟です。


最近になって、大名団地側に青い防護網が設置されました。


第一期はD棟、次にF棟、AとE棟。そろそろBとC棟に着手する時期なのかも知れません。

那覇市のサイトで全体の配置図を知ることができます。


浦添市経塚をはじめとして大名団地も含めて、クリニックのある地域は地形が変わるほどの開発の時期にあります。

数年で大きく変化してきましたし、これからもまだ変化し続ける所です。

新語・流行語大賞

毎年チェックしているはずなのですが、今年はどうしたわけか全くノーマークでした。

そう言えば、もうこんな時期です。

テレビやラジオで取り上げられているのを目や耳にして「しまった、チェックし忘れてた」と慌てて情報収集しました。

「新語・流行語大賞」のことです。

今年は年間大賞が「そだねー」

平昌オリンピックの女子カーリングチームのコミュニケーション力を象徴する言葉でした。

トップテンに入った言葉で、私が知っているのは

「(大迫)半端ないって」

「災害級の暑さ」

「スーパーボランティア」

「#MeToo」

悲しいことにこの程度。ほかは「こんな言葉が流行していたのか」と半ば自嘲気味に降参するしかありませんでした。

「ボーっと生きてんじゃねーよ!」というのは言葉としては意味がわかりますが、誰が言ったのかとか、この言葉の背景が全くわかりません。

今年、「ボーっと生きて」いたのかも知れませんね。

改めて、世の中の流行って何なのだろう?って思ってしまいます。

「流行に乗らなくてもいいや」みたいな感じがなくもない…かな?


ついに皇居ラン

前回の出張の時は、あいにくの雨でしたので自重しました。

今回の出張では沖縄との気温差はあるものの、雨で濡れることもなかったので、ついに憧れの「皇居ラン」をしました。

1週間前にはNAHAマラソンを走っていたなんて、夢のようです。

NAHAマラソンのリピーターの皆さんが口々に「帰ってきました!」と嬉しそうに言うのは、本心からの言葉なのだろうなと思います。

さて、「皇居ラン」の初めはゆっくりと。

筋肉の疲れの度合いがどんなものかと確かめながら、足を運び始めました。

幸いに筋肉痛もないし、関節もよさそうです。

ふくらはぎに負担がかからないように、股関節を意識して足全体を繰り出すように走り出しました。

冬の朝の空気が頬をこすってきます。

それも、走っているうちにだんだんと温まってきました。

市民ランナーの方々とあいさつを交わしながら、気持ちのいい「皇居ラン」の初体験でした。

マラソン後のムクミ

マラソンが終わって3日後のお話。

自分ではあまり自覚がなかったのですが、娘に「お父さんの足、ムクんでいるんじゃない?」と言われてしまいました。

指さして「何それ!」と驚いています。

その時、私は床に足を放り出して座っていて、そこにあったペットボトルをふくらはぎに当てていたら気持ちよかったので、足を乗せてくつろいでいました。

そのペットボトルの表面の模様がふくらはぎにくっきりと彫刻のようについているのです。

「スゴ!」

娘に言われるまで気づかなかった私も私ですが、確かに体重の記録を見ても変化は歴然でした。

マラソンのように長時間の運動では、脱水にならないように体に水分をため込む抗利尿ホルモンの分泌が増してきます。

体重が増加しているのは、いわゆる「水ぶくれ」の状態です。

体の防御機能が正常に働いている証拠でもあるのですが、体重が戻ってきているのは、それが5日経って平常時に戻ってきているということなのでしょう。

水の過剰摂取は低ナトリウム血症となって、重症の場合は脳浮腫をきたす非常に危険な状態となります。

私たちの世代は、幼い頃、スポーツ時に「水を飲むな」の時代を経験しています。

それから「できるだけ水を飲むように」に変遷し、水中毒の苦い経験を経て「水分と塩分を適度にとること」の重要性を痛感しています。

この「適度」というのがなかなか難しいのですが、今はスポーツドリンクや電解質補正用の飲料やタブレットも広く出回っていますから、それらを利用しながら、自分の体の変化に注意を向けて対応していくということですね。

(ムクミに気づかなかった私が言うなって感じですが(笑))

余談です。

抗利尿ホルモンはアルコールで分泌が抑えられますが、マラソンの後のビールがムクミをとるかどうかは「個人の適量」がわからないだけに不明です(笑)。

「筋トレが最強のソリューションである」

先日から「筋トレが最強のソリューションである」をオーディオブックで聞いています。

筋トレが最強のソリューションである Testosterone著

この本は私の琴線をエレキギターよろしくギュギュギュイーンとディストーションいっぱいにかき鳴らしてくれました。

いやあ、実に見事です。

人生の悩みのほとんどが「筋トレ」で解決できると断言しちゃっています。いや、むしろ「筋トレ」で解決できないものは、悩む必要のないレベルの問題だとも言い切っています。

この単細胞的な思考をブレのない直球でぶつけてくるものですから、潔くてさわやかなんですね。

オーディオブックですから、大喜利のようにあの手この手で攻めてきます。

ずっと聞いていると、危うく部屋の奥にしまってあるダンベルを持ち出して筋トレしそうになりました!(笑)

「筋トレ」って宗教だったのか!と思うぐらい、洗脳されそうになります。

(アブナイアブナイ(笑))

でも、メンタルが弱っている人には運動をおすすめするのには大賛成です。

よく眠る、3食を欠かさず食べる、運動する、太陽の光を浴びる、人と話す…。

その基本的な生活ができていれば、人間って幸せなのかも知れませんね。