映画「メッセージ」

 

映画「メッセージ」をビデオで観ました。

「未知との遭遇」や「コンタクト」のような宇宙人との遭遇・交信を取り扱ったSF映画なのですが、ひと味もふた味も違っていました。

 

物語は、重低音が静かに響く、ゆったりとした雰囲気で進んでいきます。

宇宙人と交信するために軍からの依頼を受けたヒロインの言語学者ルイーズ。

彼女の内省的な思索(回想?)が中心軸となって、「彼らは何のために来たのか」という根源的な問いを抱えて、映画は感動のクライマックスを迎えます。

時間という概念のない世界からきた宇宙人。

そして、交信を試みたときから、その影響を強く受けるルイーズ。

 

「人とは何か」「人が生きるとはどういうことか」

人としての存在意義を問いかけられているような哲学的な映画でした。

 

この映画は「2001年宇宙の旅」「未知との遭遇」や「コンタクト」と同じようにSF映画の名作として語り継がれていくのでしょうね。

 

 

『道』

 

アントニオ猪木さんの引退式での最後の言葉を、文字起こししてくれた方がいました。

だいぶ昔の話になってしまいましたが、今読み返してみても、やはり胸にぐっとくるものがあります。

 

「私は今、感動と感激そして素晴らしい空間の中に立っています。心の奥底からわき上がる皆様に対する感謝と熱い思いを止めることが出来ません。

カウンドダウンが始まってからかなりの時間がたちました。いよいよ今日がこのガウン姿が最後となります。

思えば右も左も分からない青年が力道山の手によってブラジルから連れ戻されました。それから38年の月日が流れてしまいました。

最初にこのリングに立ったときは興奮と緊張で胸が張り裂けんばかりでしたが、今日はこのような大勢の皆様の前で最後のご挨拶が出来る ということは本当に熱い思いで言葉になりません。

私は色紙にいつの日か闘魂という文字を書くようになりました。

そしてある人が燃える闘魂と名付けてくれました。

闘魂とは己に打ち勝つことそして闘いを通じて己の魂を磨いていくことだと思います。

最後に私から皆様にメッセージを贈りたいと思います。

人は歩みを止めたときに、そして挑戦をあきらめたときに年老いていくのだと思います。

『この道を行けばどうなるものか 危ぶむなかれ。

危ぶめば道はなし。踏み出せばその一足がみちとなり、その一足が道となる。

迷わず行けよ。行けば分かるさ。』

ありがとう!」

 

アントニオ猪木さんが最後に詠んだ詩は、宗教家であり哲学者でもあった清沢哲夫さんの詩なのだということを最近知りました。

道がないと思っている人たちへ、届けたいと思います。

 

 

「道」  清沢哲夫

 

此の道を行けば どうなるのかと 危ぶむなかれ

危ぶめば 道はなし

ふみ出せば その一足が 道となる 

その一足が 道である

わからなくても 歩いて行け 行けば わかるよ

 

 

 

 

「籠る」

 

ある研究会での会話です。

私の知り合いの、先輩と後輩の会話でした。

 

「最近、見ないけど、何かあった?」

「そうですね。なんだか…。」

「面倒くさくなった?」

「そういうわけではないんですが…」

「じゃあ、巣籠りの時期だ。」

「巣籠り?ですか?」

「そう、巣籠り。鳥は巣を作って、卵を産んで、ヒナを育てて、時期がきたら巣から飛び立つ。いつか飛び立つための巣籠り。」

「…ヒナはまだ育ててませんけど(笑)」

「ヒナというのは自分自身のこと。飛び立つためには、人は巣籠りの時期が必要なんだよね。」

 

面白いたとえだなあと思いました。

 

「籠る」という日本語には、何か心の内側を温める、良い響きがあるように思います。

籠って何かをする、何かをしないまでも、籠ると、少しずつエネルギーを蓄えていくイメージです。

 

「山籠り」なんて言われたら、それこそパワーアップする秘密特訓のにおいがプンプンします(笑)。

ヒーロー漫画の読みすぎでしょうか?(笑)

 

私もたまには籠りたくなってきました。

 

クイズ

 

少し頭の体操をしてみませんか?

 

以前にはオーバーナイト透析の患者さんの入室を、私がインターホンごしにクイズを出してロック解除をするという遊びをしていたのですが、(もちろん不正解でもロック解除します(笑))遊んでくれてた患者さんも腎移植で卒業してしまったので、最近はちょっとしたクイズ渇望状態です(笑)。

まじめなクイズではなくて、ひねりがきいたクイズが楽しいですね。

例えば、こういうのはどうでしょう。

 

問:お尻の真ん中に縦の線がありますね。それは医学的に何という線でしょうか?

 

さっそく答えを出します。(たぶん誰もわからないと思うので(笑))

医学的だろうが、文学的だろうが、そういう線は「尻ま線」。そう「しりません」です。

「ははあ、そういう類のクイズね。まじめに考えたらドツボにはまるヤツね」とピンときたでしょう。

それでは、次のクイズです。

 

問:田舎のカエルと都会のカエルがクイズ王決定戦の決勝で戦うことになりました。さて、優勝したのはどちらでしょう。

 

答えは、田舎のカエル。

都会は「町」とも言いますね。なので都会ガエルは町ガエル。つまり「マチガエル」

 

問:亀が神様として祀られている村があります。その神様は男の神様でしょうか、女の神様でしょうか。

 

カメがカミさまになったのですから、カメ→カミ

メがミになった。つまり、「女神」になったので、女の神様。

 

問:ある大衆食堂は、入り口にある販売機で食券を買うシステムになっています。ある日、この大衆食堂で事件が起きてしまいました。さて、それはどんな事件でしょう。

 

答え:食券とは食事券のこと。「お食事券」と表記しているかも知れませんね。

そう、「お食事券」→「おしょくじけん」→「汚職事件」!

 

最後の問題は宿題にしましょう(笑)

問:海の中で大きな声を出して吠える生物は何でしょう。

 

習慣

 

昨年の10月から、密かに続いている習慣があります。

人によっては取るに足らないことなのでしょうが、私にとってはちょっとした挑戦です。

それは「月に合計100Km ジョギングすること 」

 

どうしても週末のドカラン頼みになってしまうのですが、学会出張の時でも最近は朝ランをするようになって距離をかせいで(!)います(笑)。

5月はまだ約10日を残していますが、今日達成しました。

 

 

距離を目標にしていますが、ペースはさほど気にしていません。

「歩く瞑想」の「走る」バージョンを目指しているので、リラックスするのを優先しています。

 

先日は足裏で地面を感じたいと思って、「はだし靴下」でジョギングに挑戦してみました。

家族には「どこに向かってしまうの?」と引かれていますが、新都心公園でジョギングする人の中にはサンダルやはだし、5本指シューズなどで走る人が意外に多いのです。

 

 

「祈りの海」

 

グレッグ・イーガンの短編集を読んでいます。

ある方が推薦していたので読んでみたのですが、「今までなぜこの作家を知らなかったのだろう?」と残念に思うほど夢中になって読んでいます。

 

SF小説です。

 

しかし、扱っている題材は共通しているようです。

それは、まさしく「自我について」。

まるで永井均さんの〈私〉を補足説明する副読本のような小説でした。

 

SFの世界では、あらゆる仮定が実現可能です。

そして、SFだけでなく、哲学もきっとそうなのでしょう。

(ただし、その「仮定」をひねり出すのが、どちらの分野でも非凡を必要とするのでしょうが。)

 

「ぼくになることを」というタイトルの短編は、自分の脳のコピーを自分の実際の脳と入れ替える習慣のある未来世界を描いています。

実際の脳が劣化しないうちにということで、30代になる前には入れ替えの儀式を迎える中で、コピーに入れ替わった自分は果たして自分なのか?という素朴な疑問を読者に問いかけてきます。

 

「貸金庫」という短編も、「自我」と「肉体」の同一性への疑問が投げかけられます。

 

グレッグ・イーガンの短編はどれも面白いのですが、私には深く考えることになって、少々重いかも知れません。(少なくとも爽やかな読後感ではありません。)

 

今、とても気になる作家です。少しずつ読んでいこうと思っています。

 

 

「きみのそばにらじお」

 

今回は宣伝をさせてください。

 

Be- STUDiO×創作ミュージカル団体パフォ部コラボ公演のお知らせです。

『きみのそばにらじお』

脚本・演出/ブース☆キッス パフォーマンス演出/西平士朗

 

★日時:

◯ 2018年5月26日(昼公演 13:00開演  夜公演17:00開演

◯ 5月27日() 昼公演13:00開演

 

★場所 

◯ 電波堂劇場 那覇市久茂地2-12-24スペースアートビル3階

(駐車場はありません。お近くのコインパーキングへお止めください。

 

 

★チケット

大人2000円、小人(高校生以下)1500円 ※当日は500円増

 

★チケットの問い合わせ

TEL 09068621725(山田) Mail perfovu@gmail.com

 

 

今年のダム貯水率…

 

 

梅雨入りはしましたが、なかなか雨が降ってくれません。

 

下は、今年、つまり今日5月17日のダム貯水率のグラフです。

 

そして、下が昨年の同じ時期、5月16日のダム貯水率を示したグラフです。

表記の仕方は違っていますが、昨年が50.3%、今年が50.2%でほぼ同じような貯水率となっています。

 

昨年は、それからが違っていて、梅雨入りしたかと思うと数日は大雨が続いていました。

 

5日の間にぐぐ、ぐっと10%近くも貯水率が上昇しました。ほぼ垂直に増加しています。

さらに6月にも大雨が続き、100%近い貯水率に達しました。

まとまった雨が集中的に降り、ダム貯水率をあげていったというのが昨年の特徴だったとも言えます。

 

頼みの綱は雨…というのは変わりません。

私たちにできることは、節水ですね。

ご協力をよろしくお願いします。

 

 

今年もナゴランの開花

 

今年も実家の裏でナゴランが花を咲かせてくれました。

「手入れもしないのに、よく咲かせてくれる」と両親。

この個体が特別たくましいのか、放任主義の両親のもとできれいな花を毎年咲かせています。

 

開花は5月~6月ですから、ちょうどこの時期ですね。

ナゴランの香りは特に強く、香水の瓶からこぼれたような素敵な香りがします。

 

絶滅危惧Ⅰ類に指定されているナゴラン。

この株はバイオ苗でいただいたものですが、この時期、その存在をアピールしています。

 

 

「スターウォーズ 最後のジェダイ」

 

あまたのスターウォーズのファンに呆れられるのを覚悟で白状しますが、「スターウォーズ 最後のジェダイ」を観たのは、つい最近でした。

スターウォーズ・シリーズの中では、アナキン・スカイウォーカーが暗黒面に落ちダース・ベイダーとなってしまう新三部作の最終章「シスの復讐」がお気に入りです。

本編ではありませんが、スピンオフ1作目の「ローグ・ワン」が大好きで、今でも何度も何度も繰り返し観てしまうほどです。

「スターウォーズ 最後のジェダイ」の公開時には、タイミングが悪く、どうしても映画館で観ることができませんでした。

 

さて、楽しみにしていたこの映画、先日やっとDVDで観ることができました。

ファンの方々ほど造詣が深いわけではありませんが、素人ながらに生意気に感想を言ってみたくなりました(笑)。

 

この「エピソード8」はスターウォーズ・シリーズの中で、特別な意味を持つ映画になるかも知れないというのが第一の感想です。

私などが敢えて言うことでもないのでしょうが、この映画はジェダイの再定義をやってのけています。

そして、ジェダイの正統(?)な血筋として扱われていたスカイウォーカーとは関係なく、「名もなき人々」が新しい時代のジェダイとなりうることを示唆しています。

また、あれほど恐怖の対象であった暗黒面を、逃げずに直視し対峙し、いとも簡単に(!)乗り越えてしまったのが、その「名もなき人」であるレイであったこと。

 

これほど大人気の映画を、今までのストーリーを壊して構築していく勇気に恐れ入りました。

「最後のジェダイ」

この映画はルーク・スカイウォーカーとレイア・オーガナ、2人の兄妹の映画と言っても過言でありません。かっこよかった!

 

何度も観てみたくなります。