天候の変化

 

昨日、今日と、沖縄でもやっと冬らしい天候になりました。

 

暦通りの天候だと、どこかほっとしている自分がいます。

 

でも、やはり急に寒くなると、私たち人間は自然の変化に追いついていけなくてかなり翻弄されてしまいます。

 

「腰痛がひどくなった」という方はよく見かけるパターンで、そのほかにも「血圧が高くなった」「眩暈があってフラフラする」「動悸が静まらない」という方も少なくありません。

 

一見して「インフルエンザかな?」と疑われるような発熱の方が多く受診されるのも、最近の傾向です。

 

インフルエンザでなくても、扁桃炎や気管支炎の症状で悩まれる方も多くなってきました。

 

気温が下がり、空気が乾燥してきているのが大きな原因でしょう。

 

年末年始の疲れがどっと出てきている可能性もあります。

 

天候については、日々の情報を頭に入れて行動した方が良いでしょう。

 

寒くなりそうだから冷えないようにしようとか、乾燥しているからマスクをして眠ろうとか。

 

流行のピークを迎えてからは遅い感は否めませんが、インフルエンザワクチンの予防接種がまだの方は、体調が良ければすぐにでも行った方が良いでしょう。

 

 

 

バカバカしいもの

 

壁にぶちあたったり沈んだりした時には、自分よりもっと強く鬱屈したものを足場にして、そこから立ち上がるか、あるいは「世の中はバカバカしい」と笑い飛ばすかのどちらかがおススメです。

笑い飛ばすには、私の場合は柳沢慎吾さんのギャグトークやサンドウィッチマンさんの漫才動画を見ます。

名人と謳われた落語の音源も聴きます。

困難に遭遇したり、人から非難されることがあっても、「悩んで解決したことなんて何もない」と言った方がありました。

まさしく、その通りだと思います。

苦手な気持ちが積み重なると、とにかく苦しくなります。

苦手なものにも、悪びれずに、無邪気に向き合うことができれば、しめたものです。

そのためには、無理やりにでも、笑ってみることをおすすめします。

それには、できるだけバカバカしいものが良いです。

自分の悩みが小さく思えるぐらい、バカバカしいものです。

そういうわけで、私はいつもバカバカしいものを、周りに置くようにしています。

 

 

 

 

なぞはなぞのままに

 

ふと思い出したので、今さら感のある話題をひとつ。

 

江戸時代の絵師・歌川国芳が描いた「東都三ツ又の図」です。

隅田川の向こう岸に、2012年開業したスカイツリーを国芳が予見していたと話題となった絵です。

 

何かしらのやぐらではないかという説が有力なのですが、個人的には「江戸時代にしては近代的なデザインじゃない?」などと思ったりします。

こういうのを「オーパーツ」と呼ぶのでしたっけ?

 

こういう類の話題は、真相を明かす方法がないというのが良くて、いつまでも謎のままであるというのが良いです。

少し冷めた頭で考えたらわかるものなのでしょうが、ミステリーをもう少し楽しんでいたいという欲求がいつでもあります。

 

 

Kuniyoshi Utagawa, Caulking boats

短い表記

 

SNSなどが流行する前から、長い名前は短く略されて呼ばれます。

ミスチルとかセカオワとか、愛称として世の中に浸透していきます。

中には「ライカム」のように、本来の意味をほとんど忘れさられてしまった名称もあります。

(ライカム (RyCom) :琉球米軍司令部 (Ryukyu Command headquarters) の通称)

新聞の見出しなども字数が限られてきますし、長い名称だとよほどのことがない限り、そのまま使われることはありませんね。

ワールドカップなどはW杯と表記されますし、国名でもオーストラリアは豪州と表記されます。

私が個人的に好きなのは、オリンピックを五輪という表記にしたアイディアです。

個人的に、これはベースボールを野球と日本語訳した正岡子規に匹敵するんじゃないかと思っています。

意味は違っていても、オリンピックのの最初の3音に「ゴリン」が近いこと。

シンボルマークが5つのリングでイメージとして定着しやすいこと。

五輪という表記が初めて使われたのが、1936年だということですから、なおさらに感心します。

 

 

Olympic flag

流行色!

 

最近知ってびっくりしたのは、「流行色」というのは、人為的に作られていたものだったんですね。

「この春の流行色は…」などと、よくファッションに通じた人達がつかっているので、「専門家ともなると、流行をちゃんと調べてあるんだ」ぐらいに思っていたのですが、流行色は(流行する前から)決められているものなんだと知りました。

こんな説明文があります。( JAFCA (一般社団法人 日本流行色協会)のサイトより)

インターカラー(国際流行色委員会:INTERNATIONAL COMMISSION FOR COLOR)は、1963年に発足した、唯一の国際間で流行色を選定する機関です。
加盟各国が提案色を持ち寄り、実シーズンに先駆ける約2年前の6月に春夏カラー、12月に秋冬カラーを選定しています。
これは、世界的に最も早い時期のトレンドカラーの選定であり、インターカラー選定色の方向は、その後に発表される世界各国のトレンドカラー情報の、いわばトレンドセッター的な役割をしています。
日本は発起国として設立に携わり、創立当初よりJAFCAが日本を代表して参加しています。
日本国内では、インターカラー日本委員会がJAFCA内に組織され、日本提案色の選定、インターカラー決定色および各国提案色の共有が行われています。

この説明では、流行色は2年前にすでに選定されているのだそうです。

ファッションの奥深さというか、世の中がどうやって回っているのかを垣間見たような気がして、びっくりしました。

しかも、この「取り残され感」は何でしょう?(笑)

 

 

 

成人の日

 

今日は成人の日ですね。

昨日、成人式を行うところがほとんどだったようで、町には多くの晴れ着姿の皆さんを目にしました。

「式典の時間に合わせて雨かも知れない」という天気予報だったのですが、確かに午後1時頃は少しパラついたものの、すぐに止んでくれました。

いつの時代でも「若者の文化」は上の世代には理解しづらいところがあります。

ちょっと前まで、男性はスクールカラーのハカマ姿でおそろいにするのが流行りだったと思うのですが、今年はちょっと違っていたように思います。

5~10人ぐらいで、全く同じデザインのスーツをみんなで着ていました。

同じ格好をしてまとまって動くので、仲間意識が高まるのでしょう。

みんな嬉しそうな笑顔です。

私たちの世代は、かぶることがイヤでしたし、良くも悪くも個性が強調されていた時代だったと思います。

サブカルチャーに酔いしれていましたし、ちょうど「新人類」と呼ばれていました。

「同じスーツを着よう」なんて、誰も思いつかなかったなあ。

世代が変われば、とらえ方や考え方が違います。もちろん、価値観も変わるでしょう。

彼らが生きていくこれからの世の中が、昨日のような笑顔で常に満たされますように。平和な世の中をつくっていけますように。

成人式で誇らしく並ぶ彼らを見ながら、心の中で温かくお祝いしていました。

 

 

 

 

爆発だ!

 

 

私にとってポップコーンほどTPOがはっきりした食べ物はありません。

 

お察しの通り、映画館限定です。

 

(ずっと昔にディズニーランドでもポップコーン(キャラメル味)を食べた記憶がありますが、それは特殊事例として除外しておきます。)

 

コンビニかスーパーでポテトチップスの隣にビニール袋詰めのポップコーンが並んでいるのを目撃したことはあったのですが、それが「ポップコーン」だとは気づかず、何度かスルーしていました。

 

脳が「ポップコーン」と認識していなかったようです。

 

試しに実際に買って食べてみても、やはり、私が思う「ポップコーン」ではありませんでした。

 

キャンプの時に、コンロの火にかけてつくるポップコーンも試しましたが、不発の割合が多くて固かったのと、それを反省点にしてつくった2度目は、やたら焦げが多かったので、やはり「ポップコーン」ではありませんでした。

 

 

今さらなんですが、ポップコーンは、コーンの水蒸気爆発なんですね。

 

コーンを加熱すると、内部の水の一部分が水蒸気となり膨張します。

 

コーンの種皮は丈夫なので、風船のように徐々に膨らむわけにはいかず、耐圧の限界を超えた瞬間に一気に爆発するわけです。

 

その時の圧はおよそ10気圧なんだそうです。(ちなみに圧力なべの圧は2~2.5気圧程度の圧力範囲を利用しています。)

 

 

YouTubeで爆発の瞬間のスロー動画があがっていましたので、紹介しますね。

 

ポップコーンは爆発の産物なのだと(今さら)思い知ることになります。

 

 

 

 

インフルエンザ警報発令(那覇市)

 

毎年、「成人の日の週は、特にインフルエンザに注意!」と言っています。

 

年末年始の人混みのあとで、さらに成人式で人の移動が全国的にシャッフルされるからだと思うのですが、毎年、流行の兆しが見られることが多いです。

 

1月8日には沖縄県全体で「インフルエンザ注意報」が発令されましたが、那覇市保健所管内に限っては警報基準値の30人以上を優に超える48.64人だったため、「警報」が発令されました。

 

 

グラフを見ても、推移を示すカーブ(赤線)が急上昇しています。

 

 

クリニックでも発熱を主訴に受診される方が多くなってきていて、インフルエンザ抗原迅速検査で陽性になる割合も実際に増えていますから、流行期に入ったのだという実感があります。

 

さらに不安なのは、A型だけでなく、B型も流行していることです。

 

 

 

人混みの中で過ごした後に、発熱などの症状がみられたら、早めにかかりつけ医に相談してください。

 

流行が広まらないように、手洗いや咳エチケットのご協力をお願いします。

 

 

月とゆいレール

 

仕事を終えて、クリニックからゆいレールの経塚駅の下を通りかかった時でした。

視線の先に、さっき出たばかりの月が東の空の低いところで、丸く浮かんでいるのが見えました。

「おお」

思わず声が出るほどに綺麗です。

今までにも、明るく綺麗な月に遭遇してスマホカメラを向けたことはあったのですが、ほとんどが残念な結果に終わってしまうことの繰り返しでした。

撮った後に画像を確認すると、肉眼で見る月とはあまりにも違うのです。

しかし、今回は経塚駅と鉄塔の間で月が輝いてましたし、ロケーションが良かったので、車から降りて撮影してみました。

ズームして、レールが画面の中に一緒におさまるように月を見上げました。

するとちょうどその時、トンネルの上を通ってきたゆいレールを、偶然にカメラがとらえました。

あまりのタイミングの良さに、ちょっと鳥肌が立ちました。

ゆいレールのヘッドライトの光が、月の光と並んで、芸術的(?)です(笑)。

ゆいレールが過ぎ去ったあと、最初に狙っていた構図でも撮ってみました。

調子に乗って、カメラアプリ内のシャッタースピードやISOをいじって、月のクレーターが映るように工夫してみました。

後で暦で確認すると、明日が満月なのですね。

天気が良ければ、明日はもっときれいな月が見えるかも知れません。

 

 

名残り

 

普段何気につかっている言葉でも、改めて考えると「あれ?」と思うことがあります。

たとえば「助手席」

自動車の運転席の隣の席は、誰が座っても「助手席」ですね。

あまりにも普通につかっている言葉なので不思議にも思わなかったのですが、改めて考えると何のための助手なんだろうと考えてしまいます。

もちろん、運転手を助ける助手なんでしょうが、何を助けていたんでしょうか?

ナビゲーション?

エンジンをかけるときの押しがけ要員?

自動車の歴史をひもとくと、「助手」の由来にまつわるエピソードがたくさん出てきそうですね。

びっくりしたのは、助手席の英語表現です。

一般には、Passenger seat と言うそうですが、トラックやSUVなどではinformalな表現で「Shotgun(ショットガン、散弾銃)」という表現をすることもあるのだそうです。

この言葉の由来は、西部劇を思い返せば、なんとなく想像がつきます。

思い描くのは、馬車の運転席の隣に、散弾銃を持った用心棒が敵の襲来に備えて乗っているシーンです。

モノには歴史がありますし、その名称にも由来があります。

今の世の中では事情が違っていたとしても、名前だけが残っているというのはボチボチ見かけます。

「お年玉」なども、そうですね。