映画「スイス・アーミー・マン」

 

 

飛行機の中で、イヤホンをつけてスマホの画面で観ました。

 

荒唐無稽と表現するだけではもったいないぐらいの「かなりヘンな」映画でした。

 

まずは登場人物の設定がでたらめなのですが、ヒトが生きるとは?というテーマを扱ったエキセントリックな映画と言えなくもないです。

 

けれども、そこをマジメに論じるのは憚れるような作風ですし、おそらく製作者はそれを望んではいないでしょう。

 

しかし、下品です。あまり子どもには見せたくない表現が随所に出てきます。

 

映画冒頭の、死体のおならで推進力を得て、無人島を脱出するワザなどかわいいものです。

 

映画タイトルの「スイス・アーミー・マン」というのは、死体がスイスアーミーナイフのようにマルチな機能を備えていることから由来しているのだそうです。

 

あらすじ。

 

*

無人島で助けを求める孤独な青年ハンク(ポール・ダノ)。いくら待てども助けが来ず、絶望の淵で自ら命を絶とうとしたまさにその時、波打ち際に男の死体(ダニエル・ラドクリフ)が流れ着く。ハンクは、その死体からガスが出ており、浮力を持っていることに気付く。まさかと思ったが、その力は次第に強まり、死体が勢いよく沖へと動きだす。ハンクは意を決し、その死体にまたがるとジェットスキーのように発進!様々な便利機能を持つ死体の名前はメニー。苦境の中、死んだような人生を送ってきたハンクに対し、メニーは自分の記憶を失くし、生きる喜びを知らない。「生きること」に欠けた者同士、力を合わせることを約束する。果たして2人は無事に、大切な人がいる故郷に帰ることができるのか──!?

 

*

 

ダニエル・ラドクリフ君が死体を演じるという難役を見事にこなしています。

 

彼の場合、どうしてもハリーポッターのイメージが邪魔をしてしまうのですが、それを忘れてしまうほどの熱演(怪演?)でした。

 

面白い映画には違いないです。でも「ヘンな映画」です。

 

子どもにはすすめられません(笑)。

 

 

 

 

 

 

「この日の写真」

 

もしもの時を考えて、Cloudタイプのフォト・ストレージを利用しています。

 

「もしもの時」というのは、保存しているパソコンやハードディスクが壊れてしまったりすることを想定しているのですが、だいたいのCloudストレージは容量オーバーということがない分だけ、かなり便利です。

 

私はグーグル・フォトやアマゾン・フォトを使用していますが、一番古い写真が2003年ごろのもので、検索機能が充実しているので簡単に呼び出すことができますし、つくづく良い世の中になったものだと思います。

 

 

面白いのは、「この日」という表示です。

 

例えば、今日は11月16日で、保存している写真の中から○○年11月16日に撮影したものを拾ってくれるのです。

 

2014年には雪の写真が写っています。

 

これは2014年11月16日に、札幌市で開催された第10回長時間透析研究会に参加した時の写真です。

 

「あ、雪だ」

 

そう思って家族に送ろうと思って写した写真でした。

 

2016年11月16日には紫の花が写っています。

 

朝、出勤する時に、この花の色が鮮やかに目に入ったので、カメラを向けたものでした。

 

そして、2018年11月16日にはNAHAマラソンのナンバーカード通知書が入った封筒の写真。

 

おそらくブログに載せようと思って写真を撮ったのでしょう。

 

 

こんなふうに、さっと振り返るにはとても面白いのです。

 

ずっと思い出に浸るばかりでは、よくないとは思うのですが。

 

 

 

 

台湾のおみやげ

 

台湾から帰ってきた患者さんが「先生、おみやげです!」と包みの箱を持ってきてくれました。

「お~!ありがとう!そんな気を遣ってもらわなくてもいいのに…」

そう答えましたが、その彼はニヤニヤ笑っています。

「先生、おかしくないですか?」

「え?」

「これ、那覇空港で売っていたんですよ!(笑)」

彼が手に持っている品物を見ると、黄色い「東京ばなな」でした。まさかの東京名物。

「なんで那覇にこれがあるか考えると、いろいろと想像してしまうわけですよ!」

「それもそうだけど、台湾に行ってたんだよね?」

「そうっす!」

「そのおみやげが『東京ばなな』?」

「いやあ、那覇空港を歩いていたら、これが目に止まって、先生が喜んでくれるかなと思って!」

確かに!

そんな変なところが見事に見抜かれてしまっています。

「嬉しい。ありがとう!」

「今度、また面白いものを見つけたら、持ってきます!」

だんだんとハードルが上がってくるけど、大丈夫?と訊いたら、「追い込まれるといい仕事する方なんで!」と胸を張っていました。

楽しいこと何かないかな~と探しているなんて、羨ましいですね。

 

 

 

首里城再建チャリティーTシャツについてのお知らせとお願い

 

首里城再建チャリティーTシャツのお問い合わせ、誠にありがとうございます。

 

サッカーJ2のFC琉球さんが試合会場で販売を行っただけでなく、選手の皆さんがそろって着用してこの活動をアピールしてくださったり、また昨日のNHK沖縄「おきなわHOT eye」では、中心となって活動しているアートディレクターの城間英樹さんの様子の放送があったりと、大変ありがたいことです。

 

私たちクリニックでもご協力させていただくご縁があり、クリニックの受付で販売しておりますが、納品が間に合っていない状況です。

 

「内地にいる家族にすぐに送りたい」などのお声もお聞きしますので、お気持ちはよくわかりますし、大変心苦しいのですが、そのような状況であることをご理解ください。

 

ご注文はいただいていますので、入荷次第お渡しすることとなります。

 

しばらくお待ちになることをご了承ください。

 

よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

満月のスマホ写真

 

昨日は綺麗な満月でした。

クリニックで仕事を終えて、帰宅時に空を見上げると、明るい月が輝いていました。

すっかり涼しくなって空気が秋のモードに入って、空もクリアになっているせいか、外灯よりも明るく地面を照らしています。

東の空から昇ったばかりなのでしょう。まだ低い空にいます。

 

 

ところで、スマホで満月を撮ると、明るすぎてだいたいが残念な結果です。

満月の夜ごとにトライしてみるのですが、そのたびに惨敗していました。

ただし、今回は空高く照らしているわけではないので、チャンスかも知れないと思って、何回かシャッターを切ってみました。

 

今回は自分なりに満足の出来栄えでした。(もちろんスマホカメラのレベルで、です。)

私なりの評価のポイントは、ちゃんとクレーターの模様が見えているかどうか。

この写真は、うさぎに見えなくもないと(無理やり?)思いました。

 

嬉しくなって、さっそくグループLINEで共有しました。

 

 

映画「ONCE ダブリンの街角で」

 

出張の時の飛行機の中で「リラックスして観れるものを」と思って選択した映画でした。

2006年製作のアイルランドの映画で、私が選ぶにしては珍しい「大人のラブストーリー」です。

典型的な「男女の出会い」をテーマにした映画でしたが、本編中のほとんどが彼らが歌う楽曲に満たされていて、ストーリーとしては大変シンプルでした。

以下は他のサイトに掲載されていた「あらすじ」です。

ダブリンの街角で毎日のようにギターをかき鳴らす男は、ある日、チェコ移民の女と出会う。ひょんなことから彼女にピアノの才能があることを知った男は、自分が書いた曲を彼女と一緒に演奏してみることに。すると、そのセッションは想像以上の素晴らしいものとなり……。

ハンディカメラ1台で登場人物を追いかける映像は、アイルランドの日常の空気感をそのまま投影するようで、好感が持てました。

何しろドロドロしていませんし「間違い」も起きません。

登場人物のすべてが優しく、正直で、まじめに生きているのが、良いです。

「良い映画を観た」そんな感想がぴったりの映画でした。

 

 

 

「ビョウイン・ウトゥルゥ」

 

特に中高年の男性の方に多い気がします。

いわゆる「ビョウイン・ウトゥルゥ」の方です。

直訳すれば「病院を怖がる怖がり屋さん」ということになりますが、今日、筋金入りの「ビョウイン・ウトゥルゥ」の方が受診してきました。

もちろん、付き添いの人に連れられての受診です。(1人では怖くて受診できません。)

こういう方は、「医療者に何をされるかわからないから怖い」という訳ではなく、純粋に「病気が怖い」のです。

今まで何も知らずに過ごしてきた(幸せな?)時間が、医者に病気を宣告されることで生活がガラッと一変してしまうに違いない。そんな得体の知れない「病気」が怖いのです。

ですから、医者の言う言葉を聞きたくないという態度を隠しません。

「どこか痛いところ、ありませんか?」

「大丈夫」

「紹介状には膝を痛がっているって書いてますよ」

「大丈夫」

付き添いの人が患者さんの後ろから、患者さんの視界に入らないように、首を激しく横に振っています。必死のアイコンタクトで

(違いますよ、先生、大丈夫じゃないですよ。痛いって言ってますよ。)

と伝えてきました。

こういう方は何を聞いても「大丈夫」としか答えないのはわかっているので、より丁寧な診察が必要になってきます。

怖がっている対象の正体がはっきりするまでは、医者の言葉は場合によっては刃物になることを肝に銘じておかなければなりません。

場を和ませようとした軽口が、思いがけず傷つけてしまうことがあります。

せめて次回の外来の予約が、今回よりはストレスにならないようにできれば、大成功です。

 

 

「いじわるなぞなぞ」

 

いわゆる「いじわるなぞなぞ」に取り組むことは、ファンタジーの中で遊ぶのと一緒で、どんなにあり得そうにないことも、候補の解決策として考えてみることが大切であることを思い知らせてくれます。

いつもと違った視点で考えることや、間違った前提で解釈していないかをもう一度洗いなおしてみることです。

…ということで、「いじわるなぞなぞ」をいくつか出題してみます。

 

1.「先週、僕は寝室のあかりを消して、部屋が暗くなる前にベッドに入ろうとしたんだ。ベッドからあかりのスイッチまで3メートル離れていたんだけど、どうやったかわかるかい?」

 

2.「伯母さんは僕のアパートに来るときいつでも5階も下のフロアで降りて、わざわざ階段をのぼってくるんだ。なぜだかわかるかい?」

 

3.「けさ、私はイヤリングを1個、コーヒーの中に落としてしまいました。カップはいっぱいだったのにイヤリングは濡れませんでした。どうしてでしょうか?」

 

「いじわるなぞなぞ」の答えがひらめくときって、快感です。

逆に、答えまでたどり着かずに、答えを教えてもらったときは、腹が立つかも知れません。

(なにしろ「いじわる」だと宣言しているのですから)

どの問題も、昔から類似のものがあるような典型的な「なぞなぞ」ですから、少し考えてみることをおすすめします。

楽しみは残しておいた方が良いですから。

 

 

 

「新語・流行語大賞」2019年のノミネート語

 

今年も「新語・流行語大賞」のノミネート語が発表される時期となりましたね。

だんだんと「新語」だけでなく「流行語」さえも初めて聞くことが多くなってしまって、時代というか世間に取り残されていく感じが否めません。

これらの言葉がテレビだけでなく、SNSをはじめとしたネットでの情報だったり、発信元が多岐にわたっているのが、その原因ではないかと思っていますが、実際のところ、私自身が興味のないものに極端に無頓着なことが一番の理由だとは自覚しています。

ノミネート語は以下の30語だとのことです。

あな番(あなたの番です)

命を守る行動を

おむすびころりんクレーター

キャッシュレス/ポイント還元

#KuToo

計画運休

軽減税率

後悔などあろうはずがありません

サブスク(サブスクリプション)

ジャッカル

上級国民

スマイリングシンデレラ/しぶこ

タピる

ドラクエウォーク

翔んで埼玉

肉肉しい

にわかファン

パプリカ

ハンディファン(携帯扇風機)

ポエム/セクシー発言

ホワイト国

MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)

◯◯ペイ

免許返納

闇営業

4年に一度じゃない。一生に一度だ。

令和

れいわ新選組/れいわ旋風

笑わない男

ONE TEAM(ワンチーム)

ラグビー関係が30語中5語はいっていますから、ラグビーワールドカップがいかに国民に浸透したかという証明になるかと思います。

このように「流行語」を集めるということは、今年がどんな年だったかを振り返るキーワードを集めるようなものですね。

「後悔などあろうはずがありません」という言葉では、「あぁ、イチロー選手が引退したのは今年だったんだ。」という振り返りになります。

「命を守る行動を」という言葉は、流行語というよりも、自然災害の脅威をより私たちに印象付けたものとなってしまいました。

何年か経って、これらの言葉を再び目にしたときに、2019年がどんな年であったかを思い出すのだと思います。

 

 

 

 

 

今年も3連月カレンダー初登場

 

今月も8日となり、11月の金曜日が2回りしてきました。

外来診療では、1ヶ月ごとに受診される方は次の予約が12月の第1週か第2週ごろ、2ヶ月後に予約をとる方は1月の第2週頃になる予定です。

私が診察室に3連月カレンダーを愛用しているのは、2ヶ月後のスケジュールを確認するのに便利だからです。

今月(11月)をスタートとして、2番目に12月、3番目に来年の1月が並ぶことになり、実は診察室では11月は来年のカレンダーが必要になる月でもあります。

例年10月中旬には注文していたのですが、今年はついうっかりして11月に入って注文し、今日やっとクリニックに届きました。

これでピッタリ。気持ちもしっくりくるというものです。

✳︎

ところで、ふと気になって「3連月カレンダー」という名称は合っているのかしら、と思ってググってみました。

「すべて」の次にある「画像」のタグでは、なんと先頭に見慣れた写真がきていました。

昨年も私はブログで同じ投稿をしていたらしいです(笑)。

タイトルも「3連月カレンダー」

ほかの画像タイトルが「連月カレンダー」ばかりが並んでいますから、「3連月」とはあまり言わないみたいですね。

自分で自分のこだわりに笑ってしまいました。検索エンジンの先頭にくるほど(笑)。