「老いてきたけど、まぁ~いっか。」

    野沢直子さんは、私と同じ世代です。(2歳違うだけなので、ほとんどタメと言ってもいいでしょう) 私には、コント番組「夢で逢えたら」に出演していた時の、奇抜、素っ頓狂、破天荒のイメージがそのまま残っていますから、この…

詩「どうして いつも」

  このブログで、まど・みちおさんの詩を時々紹介しているので、すでにもう紹介済みだと思っていました。 ためしにブログ内を検索してみても、ヒットしないので多分まだだったのかも知れません。(重なっていたらごめんなさい) 年末…

インフルエンザの流行状況について

  沖縄県保健医療部ワクチン・検査推進課から今日の日付で「インフルエンザの流行状況について~流行の兆しがみられます~」というプレスリリースが発表されました。   以下抜粋です。 「感染症発生動向調査による本県のインフルエ…

「怪力乱神を語らず」

「論語」の「述而第七」は、孔子が自分の教育法について語った言葉を記したものです。   その20には、こう記されています。   子不語怪力乱神 (子怪力乱神を語らず(しかいりょくらんしんをかたらず))   「実用日本語表現…

クリスマスのサプライズ

  「クリスマスの奇跡」という言葉は、ドラマや映画でよく使われているものかも知れません。 宗教色を押し出さなくても、特別な日として位置付けたくなるような日ですものね。 奇跡というほど大袈裟でなくても、今日は夕方に私にサプ…

「HAPPY XMAS (WAR IS OVER)」

  今日はクリスマスイブですね。 車のラジオではずっとクリスマスソングが流れています。昨日、パーソナリティが「クリスマスソングを流せるのはあと3日だけですから!」と言っていました。なるほどそうかも知れません。 私にとって…

笑顔の挨拶

  外来を診療していると気づくのが、50~60代の男性が表情が乏しくなっている方が多いことです。 もちろん、そうでない方もいますが、例えば同じ年齢の女性とは対極の印象です。 もしかして、この人怒っている?不機嫌?オレ何か…

「少年探偵団」

    私たち世代は、小学生の頃に夢中になって読んでいました。ポプラ社の少年探偵シリーズ。 学校の図書館ではいつも貸出状態でしたので、待ちきれずにこづかいで屋富祖にあった上江洲書店で買いに行ったのを覚えています。 思えば…

新書「18分集中法―時間の「質」を高める」

    休日を楽しみにしていたのに、いざその日になってみると何をしたというわけでもないのに1日を無駄にすごしてしまった…なんてことは何度も経験してきました。 この本の序章のタイトルも「今日も一日無駄にした!」です。まさし…

コアラの鳴き声

  私はとにかくナマケモノの大ファンなのですが、最近コアラも上昇中です。 とにかくぬいぐるみのような可愛いイメージがありますし、オジサンなんかが推さなくても世界が放っておかないだろうというのもあって、あまり注意を払ってき…

小説「ザリガニの鳴くところ」

    映画化の話を知ってから、映画を観る前に急いで原作を読みました。 ジャンルとしては文芸ミステリー。2019年、アメリカで最も読まれ、全米で500万部を突破した作品なのだそうです。日本でも2021年本屋大賞翻訳小説部…

映画「ゴーン・ガール」

  以前から「どんでん返し」と評判の映画「ゴーン・ガール」を配信で観ました。 どんな内容かを知らずに観始めたのですが、確かに理解できない不気味さが際立っていました。 主人公は「理想の夫婦」を演じてきた二人です。 相手が自…

小説「#真相をお話しします」

    大変面白く読ませていただきました。 今年の本格ミステリ大賞にノミネートされているというのも、頷ける作品です。 5つの短編、「惨者面談」「ヤリモク」「パンドラ」「三角奸計」「#拡散希望」が収録されています。 この作…

忘年会の由来

  夕方、ラジオのパーソナリティーが「忘年会」についてうんちくを語っていました。(私は番組の途中から聞きました。) 彼曰く「忘年会の由来は本来「歳忘れ」であって、どの人も歳の差を気にしないぐらい互いに語らい、楽しみましょ…

音楽っていい!

  今日は久しぶりのギター教室でした。 スケジュールの都合で、3週間ぶりになります。 残念ながら、その期間ギターを触ることがありませんでした。 他人に言い訳するのなら多忙を理由にすると相手も(そうですよね)などと納得して…

「モーリス持てば」

  私が中学生だった頃は、アリスやサーカス、ハイファイセットなどの「ニューミュージック」と呼ばれる音楽がもてはやされていました。 1970年代のことです。 気に入った流行曲は、テレビやラジオから流れてくるのを、カセットレ…

日記の効用

  日記(自分の経験を記した文章)を書くことは、心の慰めになることはよく知られたことです。 過酷な状況の中で記された「アンネの日記」なども、アンネが自分自身の心を慰めるために書いていたと言われても、納得する話です。 古今…

「このミステリがすごい!」

    毎年発刊されるのを楽しみにしている本が、今日手元に届きました。 この分野にランキングは論外だという意見もあるでしょうが、私は「ザ・ベストテン」を見て育った世代なので(?)違和感がないどころか、大いに参考にする方で…

谷川俊太郎「ぺ」

    詩人がショートショートを書いたら、どうなるかという作品集です。 思想の実験?言葉のトリックプレイ? とにかく不可解で不思議な世界が広がっていきます。 ネットでは、こんな紹介をされていました。   「ペ」は「ペ」で…

「健康オタク」

  近頃は、健診の結果を受けて、再検を促されて受診される患者さんが多い時期です。 すでに「予備群」「境界型」などとされて、保健指導を受けてきた方達もいます。言い換えれば、まだ予防が可能な方達です。 それらの患者さん達に、…

「レノンズデー」の日に

  ザ・ビートルズのアルバム「Revolver」スペシャルエディション・リリースの周辺企画なのでしょう。 YouTubeで次々にMVが公開されています。 先月はジョン・レノンの「I’m Only Sleeping」が、そ…

シャワーを眼にあてる

  都市生活レポート「シャワーによる眼の疲労回復効果」という記事を見つけました。 これは10年前の平成24年の広報ですから、すでに巷に知れ渡っているお話なのかも知れませんね。(恥ずかしながら、私は知りませんでした。) こ…