モバイルゲームが心を救ってくれていた

モバイルゲームが心を救ってくれていた

  そう言えば、私が初めて任天堂Switchを購入したのは、コロナ禍の最中でした。 外出が制限され、家での時間が増えたなか、ブレワイとティアキンには本当にお世話になりました。 このような体験を共有している人は多いのではな…
高齢者の舌ブラッシングが呼吸機能に効果的?

高齢者の舌ブラッシングが呼吸機能に効果的?

  年齢を重ねると、呼吸機能や飲み込みの力が弱くなってしまうことはよく知られていますが、日常的に行うことでその機能を改善できる方法があるかもしれません。 その方法が、「舌ブラッシング」です。   福岡県北九州市で行われた…
親のスマホが子どもの心に与える影響

親のスマホが子どもの心に与える影響

  生活の中で、スマートフォンやタブレットが手放せない現代では、家族との時間が極端に減っている感じがします。 子どもには「スマホばかり見ないで!」と叱っている親も、言っているそばから親自身がLINEのやり取りをしていたり…
高強度インターバルトレーニングは脳にも良い

高強度インターバルトレーニングは脳にも良い

  運動が体に良いことは誰もが知っていますが、実は脳にも大きな恩恵をもたらすことがわかっています。 最近の研究では、特に高強度インターバルトレーニング(HIIT)が記憶力や脳の容積に対して他の運動よりも優れていることが明…
猫はほかの猫と人の名まえと顔を覚えている

猫はほかの猫と人の名まえと顔を覚えている

  この手の研究の時にいつも思うのですが、猫を長年飼っている方には「常識」なのかも知れないですね。 「猫が他の猫や人間の名前を覚えている」ということ。 生活圏に猫がほとんど存在しない私などは、「猫は何を考えているかわから…
体の分子は44歳と60歳に大きく変わる

体の分子は44歳と60歳に大きく変わる

  私たちが年齢を重ねると、体の中ではどんな変化が起こるのでしょうか? 最新の研究によると、加齢による分子レベルでの変化は、直線的な下降線ではないようです。 顕著に変化してしまう時期が2回あり、特に44歳と60歳前後に現…
犬との絆が心を癒す

犬との絆が心を癒す

  最近の研究で、「犬を飼っていると心が癒される」という感覚が科学的に裏付けられました。 特にミドルエイジ以上の女性にとって、犬との強い愛着がうつ病や不安症状の軽減に役立つ可能性があることが示されました。 この研究は、米…
細菌性髄膜炎:80年間の治療の歴史を振り返る

細菌性髄膜炎:80年間の治療の歴史を振り返る

  細菌性髄膜炎とは、脳と脊髄を覆う膜に細菌が感染して炎症を引き起こす病気で、非常に危険な感染症です。 この病気の致死率は、過去80年間でどのように変化してきたのでしょうか。 新しい研究では、世界中で行われた多くの研究を…
デジタルツインを診察する時代へ

デジタルツインを診察する時代へ

  デジタル技術の進歩は、とにかくスピードが速くて、正直ついていけていないのですが、医療分野においても同様な変化が起こっています。 例えば、その技術で全身の血管の中を「見通す」ことができる時代が到来しています。 この分野…
世界の認知症の約半分は予防可能かも知れない

世界の認知症の約半分は予防可能かも知れない

  認知症は、年齢を重ねたら、ある程度仕方がないのかなと“あきらめ”てしまっているフシがなくもないです。 つまり、認知症を「避けられない老化現象」だという思い込みです。 けれども、単なる慰めでなく、実はその半数近くが予防…
高齢者にインターネットを利用してもらおう

高齢者にインターネットを利用してもらおう

  インターネットは私には難しいからわからん!と最初から近づきもせず、近づけもしない高齢者の方が少なくない気がします。 けれども、最近の研究によれば、インターネットを使用しない高齢者は、使用している人々に比べて抑うつ症状…
「名は体を表す」を科学的に検証してみたら

「名は体を表す」を科学的に検証してみたら

  「名は体を表す」という言葉があります。 これは、名前がその人の性格や姿を反映するという意味です。 そもそもこれは仏教由来の言葉で、「名詮自称(みょうせんじしょう)」とも言います。 おそらく、研究者がこの言葉を意識した…
「酒は百薬の長」の雲行きがあやしいらしい

「酒は百薬の長」の雲行きがあやしいらしい

  昔から「酒は百薬の長」とは、よく言われている言葉ですね。 飲み方を間違わずに適量であれば、お酒は体に良いという意味です。 しかし、本当に少量のアルコールは健康に良いのでしょうか? 特に赤ワインが心臓に良いという俗説も…