「新しいことば」の勉強

  4月になると語学を学びたくなる病にかかります。 これはNHKの語学講座が4月に始まるのが大いに影響しています。 大昔に購入した音源とテキスト(2018年4月号の「英会話タイムトライアル」)がスマホに入っているので、そ…

「気の緩み」

  「徒然草」からは、「よりよく生きる知恵」というものを学ぶことができます。 百九段には「木登り名人」が登場し、兼好法師が名人から極意を聞き出しています。   「ある木登りの名人が、人に指図して高い木に登らせ、梢を切らせ…

「新しいものには触れてみる」

  「流行りものは知っていることが大事」という言葉を、耳にしたことがあります。 元外務省主任分析官の佐藤優さんもその著書の中で「ベストセラーはその時代の雰囲気をつかんでおり、何かしら時代を映し出している部分がある」と言っ…

「55歳の挑戦」

  「五十の手習い」あるいは「六十の手習い」(なんなら七十、八十、九十でも!)という諺があります。 勉学や習い事をするのに年齢制限はなく、たとえ晩年になってスタートしても遅すぎることはないという意味で使われます。 そうい…

ムツゴロウさん

  ムツゴロウさんこと畑正憲さんの訃報を初めて耳にしたのは、お昼のテレビのニュースからでした。 ムツさんの最近のご様子はYouTubeチャンネル「ムツゴロウの656」で拝見していましたし、大変元気にあの「ムツ節」を披露し…

「いくつになっても脳は鍛えられる」

    この類の書物には、必ず「医療的診断や治療に利用できる情報は何も含まれていない」という注意書きが添えられているものです。 教育的な情報を提供するという目的で書かれていますし、私たち読者もそのような心構えで読まなけれ…

小説「われら闇より天を見る」

    この作品は、「このミス」や「文春ミステリーベスト10」で1位を獲得したものです。しかし、読み進めていくと、ミステリーというよりも哀しいヒューマンドラマとして捉えるべきだという気になっていました。 この小説の原題は…

小説「此の世の果ての殺人」

    クローズドサークルを成立させるためにゾンビを駆り出した例もありましたが、今回は終末を迎える世界を舞台にした、いわゆる特殊設定もののミステリー小説です。 本来なら(出尽くした感はあっても)そのテーマ単体でストーリー…

「レジリエンスをはぐくむ10の方法」

  「レジリエンス」とはいろいろな訳し方があるようですが、私なりの理解では「折れない心」だと思っています。 青々とした若竹のように、強い風にあたろうとも、しなって元に戻る「何かあっても立ち直れる力」というイメージを持って…

4月・5月の休診のお知らせ

  沖縄は、もう葉桜になっていますが、本土に住む知り合いから送られてくる桜の写真を見ると、今が見ごろを迎えているようです。   さまざまの事おもひ出す桜かな     芭蕉   一年に一度の桜との出会いは、歳を重ねるごとに…

「薪は薪、灰は灰」

    道元の「正法眼蔵」を禅の指南書としてではなく、哲学書として読むとそれほど難解ではなくなると教えてくれたのは、ひろさちやさんでした。(「100分de名著」ブックス 道元 わからないことがわかるということが悟り) そ…

AIとコミュニケーション

  ChatGPTやNotion AIなど、最近のAIの進歩には目覚ましいものがあって、なかなか話題についていくこともできません。 この分野の飛躍的な進歩については、いろいろと仮説があったりしますが、いよいよシンギュラリ…

「幸せの黄色いワーゲン」

  小学生の頃、フォルクスワーゲンにまつわる都市伝説が盛んに広まっていました。 考えてみれば「都市伝説」という言葉さえなかった時代です。 例えば、遠足の時のバスの中で、目的地までに「フォルクスワーゲンを何台見つけることが…

教育テレビ「はたらくおじさん」

  「シン・仮面ライダー」を観たその晩、大脳皮質が刺激されたのか、古い記憶の中からつい口ずさんで漏れてきたメロディがありました。 終盤のフレーズのようですが、歌詞があやふやです。 タリラリタララ…で歌いながら、輪郭が浮か…

映画「シン・仮面ライダー」

  週末に映画「シン・仮面ライダー」を観てきました。 テレビの「仮面ライダー」は昭和46年から放送開始されましたから、昭和40年生まれの私はリアルタイムで見て育ってきた世代です。 第1話「怪奇蜘蛛男」で初めて仮面ライダー…

「毎日続ける」

      本多静六は林学者であり「公園の父」として知られています。 それ以上に本多式「四分の一天引き貯金法」が有名で、そのお金を元手に巨万の富を築いた株式投資家としての方がよく知られている気がします。 この本には、もち…

「恩讐の彼方に」

  昔読んで忘れられないという小説は、やはり今読んでも面白いですし、何度も読み返してしまいます。 私にとって、菊池寛「恩讐の彼方に」は、そんな作品です。 (青空文庫で全文を読むことができます。) あらすじを紹介します。 …

「振れ幅を小さくする」

  ある一流のアスリートがこんなことを言っていました。 「人に期待しないから、自分は心が折れることがない。人の評価を気にしないので、人の言動で動揺することがない。」 メンタルというのは振れ幅が小さいほど、安定しているもの…

「PERMA」

    この本の中で、セリグマンは「ウェルビーイング理論」について語っていて、そこには五つの要素があるとしています。 その五つの要素の頭文字をとって「「PERMA」と表します。   「PERMA」~幸せのための五つの条件…

最高の対決

  昨日と今日は、WBCに釘付けでした。 昨日のメキシコ戦では「私がテレビ観戦するとチームが負ける」のジンクスの再現か?と思うほど苦しい試合でした。 完全にメキシコに流れが向いていましたし、特に左翼手のアロサレーナ選手の…

ミステリー小説「方舟」

    ふとミステリーが読みたくなって、「2023年版このミステリーがすごい!」を参考に選んでみました。 国内編1位の「爆弾」はゆっくり味わいながら読むことにしているので、今回は積んでおきます。 2位「名探偵のいけにえ」…

妖怪画のルーツ

  私たちが抱く日本の妖怪のイメージはほとんどが水木しげる先生の絵から植え付けられたものだと思います。 独特な線描で緻密に描かれた絵が放つ雰囲気は、おどろしいというよりも、どこか奇妙で微笑んでしまうものが多いですね。 各…

映画「BLUE GIANT」

  休日で時間が空いたので久しぶりに映画館に行ってきました。 恥ずかしながらノーチェックだったのですが、巷の評判を拾うとすごく高評価のアニメ映画です。 「BLUE GIANT」 原作は音が聴こえる音楽漫画として有名ですし…

映画「任侠学園」

  娘と「あまり堅苦しくない映画を見たいね」ということで、検索窓に「コメディー」と入力してあがってきたのが、この映画でした。 原作は今野敏の「任侠」シリーズ。 「日村誠司が代貸を務める阿岐本組は、今時珍しく任侠道をわきま…

ストライクゾーンのドラマ

  私はシリーズもののドラマを、見るのは良いのですが、なかなか最終話まで辿り着いたことがありません。 家族もそれを知っていて、以前には「このドラマ面白いよ」と勧めてくれていたのですが、ほとんど冷めた反応しか返ってこないの…