AIに頼りすぎた医師は腕が鈍るのか?

AIに頼りすぎた医師は腕が鈍るのか?

  先日、外来で診察の合間に胸部レントゲン写真の異常個所を「画像診断用AIアシスタント」が指摘してくれました。 見落としがちな影を瞬時にマークしてくれるのはありがたいのですが、同時に「自分の観察力が少しずつ鈍っているので…
運動療法が腎臓病患者に届かない理由―ヨーロッパの現場から見えた構造的な壁

運動療法が腎臓病患者に届かない理由―ヨーロッパの現場から見えた構造的な壁

  私が外来で患者さんに「運動していますか」と尋ねると、多くの方が「運動した方がいいのは分かっているけど…」と歯切れが悪い返事をされます。 今年の夏は特に暑かったというのもありますが、忙しさや体調の波に加えて、誰かが一緒…
ビタミンAは多すぎても少なすぎても危険?―がんリスクと「ちょうどいい」量の科学

ビタミンAは多すぎても少なすぎても危険?―がんリスクと「ちょうどいい」量の科学

  外来で患者さんと話していると、「先生、ビタミン剤って飲んだほうがいいですか?」と尋ねられることがあります。 健康のために積極的に摂りたい気持ちはよくわかりますが、サプリメントの世界は単純に「多ければ多いほどよい」とは…
汗は正直なのだ。科学的な意味でも

汗は正直なのだ。科学的な意味でも

  自分の健康状態を知るために、血液を採られるのはどうにも気が進まないものです。 それなりの医療機関に行かなければならないですし、注射針は痛いし、年に1度の健康診断ぐらいでいいやという感じですね。 そこで科学者たちは、も…