アメリカでは「患者もカルテを見る」時代に――電子カルテの言葉がもたらす影響

アメリカでは「患者もカルテを見る」時代に――電子カルテの言葉がもたらす影響

  アメリカでは、患者が自分の診療記録を自由に閲覧できるシステムが広く導入されています。多くの医療機関では「患者ポータルサイト」と呼ばれるオンラインシステムを通じて、検査結果や診断内容、医師の所見などをリアルタイムで確認…
赤ワインとがんのリスク

赤ワインとがんのリスク

  赤ワインが健康に良いという話題を耳にすることがあります。抗酸化物質であるレスベラトロールが豊富に含まれるため、過去には心疾患や老化の予防につながるという見方もありました。しかし2025年、米国医務総監(Vivek M…
体脂肪率を推定する新しい方法

体脂肪率を推定する新しい方法

  慢性腎臓病(CKD)の患者さんは、過度な体脂肪が腎機能の低下や病状の進行に影響すると報告されています。今回の研究では、スペインのコルドバ大学病院でステージIIIまたはIVのCKD患者さんを対象に、新しい推定式を用いて…
病衣(患者服)が与える心理的影響

病衣(患者服)が与える心理的影響

  病院での診察や入院時に、患者が着用する患者服。 この患者服が患者の精神状態に与える影響について、オークランド大学の研究チームが興味深い調査を行いました。 この研究では、患者服が患者の「非人間化」の感情を高める可能性が…
大球性貧血と健康リスク

大球性貧血と健康リスク

  日本全国で実施された特定健診の大規模データを用いた興味深い調査結果があります。2008年から2011年の間に受診した20万3280人を対象に、4年間の追跡調査を行ったところ、何らかの原因で2819人の方が亡くなりまし…
扁桃手術と心の健康

扁桃手術と心の健康

  風邪をひいたり、喉が腫れたりするたびに、扁桃を取る手術を勧められることがあります。 扁桃とアデノイドは、口や鼻の奥にあるリンパ組織で、細菌やウイルスから体を守る免疫の役割を果たしています。 扁桃やアデノイドの摘出手術…
「辛い料理」は糖尿病予防に効果的?

「辛い料理」は糖尿病予防に効果的?

  糖尿病は世界的に増加しており、重要な健康問題となっています。 最近、中国南西部の重慶市で行われた研究で、辛い食べ物を摂取することが2型糖尿病の発症リスクを低減させる可能性があることが示されました。 重慶市は、辛い料理…
心房細動と認知機能の低下

心房細動と認知機能の低下

  心房細動(AF)は、心臓が不規則に拍動する疾患で、脳卒中リスクの増加に加え、認知機能の低下との関連も指摘されています。 しかし、「BRAIN-AF」試験では、抗凝固薬の使用が認知機能低下を抑制する効果を持たないことが…
夜間の足のつりにビタミンK?

夜間の足のつりにビタミンK?

  夜、寝ている最中に急に足がつって目を覚ます――アレを経験すると、結構恐怖です。 足を伸ばして必死にもだえ耐える時間がなんとも長く感じます。 夜間の足の痙攣(NLC: Nocturnal Leg Cramps)は多くの…
暑さと薬がもたらす体温上昇のリスク

暑さと薬がもたらす体温上昇のリスク

  やっと少しずつ秋の気配が感じられる時期になりましたが、日によっては熱中症の危険を感じる時もありますし、まだ油断はできません。 最近のような季節の変わり目には、どうしても体温調節が追いついていない印象があります。 加え…
「やせ薬」が実はヒトの健康のカギとなる

「やせ薬」が実はヒトの健康のカギとなる

  かつて「やせ薬」というと、単に体重を減らすためだけのものというイメージがありました。 しかも、安易に「やせ薬」を求める人は、痩せる努力をしない怠け者のような見られ方をされていたように思います。 しかし、抗肥満薬の研究…