イア・オラナ・マリア(マリア礼賛)

 

ポール・ゴーギャンはタヒチの人々を生命力あふれる光と色で表現しました。

その中でもこの「イア・オラナ・マリア」はゴーギャンらしい色使いでエネルギーが輝いている絵です。

このタヒチの聖母マリアの表情は穏やかで神秘的で温かく、その姿や雰囲気は大地の実りを思わせます。

奥にいる天使には羽がありますし、肩に乗ったイエスには光輪が見えます。まさしく宗教画なのですが、描かれている風景が南の楽園のせいか日常的ですらあります。

私の中の「タヒチってこんな感じ」という勝手なイメージです。たぶん、現実のタヒチとは違うのだろうというのは承知のうえで。

Paul_Gauguin_071

ゴーギャンの中の「地上の楽園」を表現するのに、タヒチは良い対象だったのでしょうね。

 

 

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