夢の世界 2023/10/17Posted in日常 若い時はそうでもなかったのですが、寝ている間に夢を見るのが当たり前になってきました。 最近では、夢を見ないで朝を迎えてしまった時には、何だか損をした気持ちになってしまいます。 夢の世界は、現実の常識が通用しない不思議…
ヘイトスピーチが脳に及ぼす影響 2023/10/16Posted in心理学 言葉の力は、しばしば私たちが思い描く以上に深く、広範にわたる影響を持つことがあります。 特に、ヘイトスピーチと呼ばれる言葉は、その影響力が単なる心の中に留まらず、脳そのものにまで及ぶことが最近の研究で明らかにされまし…
メンターの力:TEDxRWA Youth 2023/10/15Posted in心理学 メンターとは、人生の舞台裏で糸を引くパペットマスターではなく、むしろその舞台にスポットライトを当てる照明師のような存在です。 この光は、物質的な富を超えた、計り知れない価値を持つものです。 例えば、Appleの創業者…
AIと医療統計学 2023/10/14Posted in文献, 日常 医学の世界において、統計学は長い間、診断から治療、さらには予防まで多岐にわたる局面でその力を発揮してきました。 記憶の新しいところでは、新型コロナ感染症における流行予測がかなりの頻度で更新されていたのを覚えていること…
横になった時の血圧 2023/10/13Posted in健康, 文献 日常診療としてもベーシックなお話なのですが、興味深く実は奥が深いんじゃないかと思われる内容の報告が目に留まりました。 「横になっている時の血圧測定が、座っている時の測定よりも心血管リスクに関する多くの情報が得られるか…
コウモリとChatGPT 2023/10/12Posted in日常 夕方に、ちょっとスキマ時間ができたので、運動しようとクリニックの建物の裏手に出ました。 建物の裏は緑が多いと言えばそうなのですが、ちょっとした藪になっています。 そこに向かって、深呼吸をしながらノビをしました。 両手…
ワインと血管:北海道Zweigelt赤ワインの科学的探求 2023/10/11Posted in健康, 文献 「適量を守れば、赤ワインは健康にいい」というのは、よく耳にするお話です。 今回は、その実証を試みた研究の紹介です。(ただし、これはパイロットスタディです。) 元論文はこちら→ Charoenwoodhipong …
高血圧と認知機能 2023/10/10Posted in未分類 高血圧と認知機能。 この2つは一見関連性が薄いように思えますが、新たな研究がその繋がりを明らかにしています。 高血圧はしばしば「無症状の殺人者」と呼ばれます。 その影響が心臓や血管だけでなく、脳にも及んでいる可能性が…
O型の人は蚊に刺されやすい? 2023/10/09Posted in文献 こんな会話のやりとりを、聞いたことはありませんか? 「自分はO型だからよく蚊に刺されるんだよね」 腕のあちこちをパチパチ叩きながら、ある人が言いました。 「おまけに酒飲みだから、蚊にとってご馳走だはずよ」 蚊の好…
mRNAワクチンとノーベル賞:科学の進歩と社会への影響 2023/10/08Posted in日常 2023年のノーベル生理学・医学賞は、Katalin KarikóとDrew Weissmanに授与されました。 この二人の研究者は、mRNA(メッセンジャーRNA)ワクチン技術の開発において画期的な業績を上げました…
アト秒レーザーパルスと2023年ノーベル物理学賞 2023/10/07Posted in日常 2023年、ノーベル物理学賞はアト秒レーザーパルスの生成に成功した三人の物理学者、アンヌ・ルイエ、ピエール・アゴスティーニ、フェレンツ・クラウスに授与されました。 この賞は「電子の動きを原子、分子、そして固体中で研究…
量子ドットのテクノロジー革命 2023/10/06Posted in日常 量子ドット。この微細な粒子は、テレビ画面やLEDランプから光を放ち、化学反応を触媒し、さらには手術中の腫瘍組織を照らすこともできます。 2023年のノーベル化学賞は、この量子ドットの発見と開発に対して、Moungi …
「機能性ディスペプシア」にスパイス? 2023/10/05Posted in健康 「機能性ディスペプシア」という疾患があります。 説明すると、「器質的疾患がないのにもかかわらず上腹部症状を慢性的に訴える症候群である。機能性ディスペプシアの症状はRome IV基準では、つらいと感じる4つの症状(…
エナジードリンクが心と体に与える影響 2023/10/04Posted in健康 最近、『Nutrients』誌で、エナジードリンクの摂取が人間の健康、特に心血管系と神経系にどのような影響を与えるかについてのレビューが掲載されていました。 元の論文はこちら→ Costantino, A., M…
座っている時間が認知症リスクを高める?:文献から 2023/10/03Posted in健康 高齢者の間での座って過ごす時間(セデンタリービヘイビア)と認知症の発症との関連を探る研究が、最近のJAMA誌に掲載されました。 元論文はこちら→ Raichlen DA, Aslan DH, Sayre MK, …
「口腔内体温の正常値を明らかにする」 2023/10/02Posted in健康 医学の世界は日進月歩で進化しています。 「進化」と言ったら、遺伝子工学とか免疫系とか、1回説明を聞いただけではすぐには理解できないような、複雑なイメージがあるかも知れませんね。 ところが、日常的に遭遇するちょっとした…
「私たちの声が明らかにする健康への手がかり | Dr. Anthony Law | TEDxアトランタ」 2023/10/01Posted in健康 声は、人間の存在そのものを表現する奇跡的なツールです。 人々は日常的に声を使ってコミュニケーションを取り、感情を表現し、知識を共有します。 しかし、Dr. Anthony LawがTEDxAtlantaで語ったように…
「子供時代の好き嫌いは大人になっても健康的な食習慣を支配する」 2023/09/30Posted in健康 子供時代の食卓での戦いは、大人になっても続くようです。 あの「ブロッコリーは食べない!」とか「ピーマン嫌い!」という喧騒は、時を経ても変わりようがなかったのです。 オランダで行われた14年間にわたる研究が、子供時代の…
ラリー・ジェニングス「Open Travellers」 2023/09/29Posted inマジック, 勝手にマジシャン・シリーズ 「勝手にマジシャン・シリーズ」の、今回は3回目です。 今回は、私にとって特に思い出深い、ラリー・ジェニングス。 昔、カードマジックの「いろは」も知らない私が、デパートのマジック・コーナーの隅にあった「新版 ラリー・ジ…
「痛みとイデオロギー」 2023/09/28Posted in心理学 「イデオロギー」という言葉は、オジサンになった今でも日常的に使わない言葉ですし、正直に言うと私にはあまり馴染みがありません。 その「イデオロギー」と「痛みの感受性」を結びつけた最近の心理学研究を目にしました。 元…
「ポジティブ錯覚」 2023/09/27Posted in未分類 人々が自分に対して持つ「ポジティブ錯覚」 これは、「自分の能力や未来に対して楽観的に考える傾向がある」という現象です。 この錯覚は、20 代、30 代から年齢が上がるにつれて強くなることが研究で明らかにされています。…
モーツァルトの子守唄が新生児の痛みを和らげる 2023/09/26Posted in日常 昔、よく耳にしていた「モーツァルトを聴くと頭がよくなる」という効果を「モーツァルト効果」と呼んでいました。 その話題について、このブログでも取り上げたことがありました。 「モーツァルト効果」(2016年2月25日…
お気に入りの曲で内面を探る 2023/09/25Posted in心理学 音楽は人の心を明るくしたり、悲しみに寄り添ってくれたり、勇気を鼓舞したりしてくれるものです。 その音楽が、その人の人間関係にも関連しているらしいという研究が報告されました。 「お気に入りの曲は、その人のアタッチメ…
「低用量アスピリンが2型糖尿病を予防する」 2023/09/24Posted in健康 65歳以上の高齢者が低用量(毎日100mg)のアスピリンを摂取すると、2型糖尿病の発症リスクが15%低くなる可能性があるという報告がなされました。 (ヨーロッパ糖尿病研究協会(EASD)の年次総会での発表) この研究…
「VRで飽きさせてしまう」作戦 2023/09/23Posted in健康 私はあまり視聴したことはないのですが、仮想現実(VR)が日常生活に与える影響は多岐にわたっています。 ついにというか、こんな研究報告がありました。 「VRと香りが食習慣に与える影響について』 元論文はこちら⇨ B…