体を動かすことのすすめ

  体を動かしている時の感覚は、実際に体で経験している生の感覚です。 これは事前にどんな言葉で否定しても、それを払拭してしまう強いものです。 だから、まず始めてみることです。ところが、こんな答えが返ってきます。 「どうせ…

月食と立冬

  一昨日の夜には気の遠くなるような年月ぶりに月食と惑星食が重なり、沖縄でも月食は肉眼で見ることができました。 月食とはよく言ったもので、影に浸食されていくように月の光が細まっていきました。 光線の弧になったところをスマ…

第19回尚巴志ハーフマラソン大会

  6日(日)に第19回尚巴志ハーフマラソン大会に参加してきました。テレビのどのニュースでも「3年ぶり」という言葉が躍っていた大会です。 私個人としても、ひとりではなく仲間と一緒に参加する大会は、久しぶりでした。 早起き…

サプライズ・プレゼント

  10周年の記念に、スタッフから嬉しいサプライズのプレゼントがありました。   ナマケモノを描いたオリジナルTシャツとバッグです。 以前に私の娘が「ナマケモノ愛」について熱く語るのを、私が記事にして投稿したことがありま…

開院10周年

  先週末の11月5日は、さくだ内科クリニックの開院10周年となる日でした。 10年という年月は先を思えば長く、想像もできませんが、振り返ればその長さもあっという間で過ぎ去っていった気がします。 その日、できるだけ普段と…

禅語「把手共行」

  禅語に「把手共行」(はしゅきょうこう)という言葉があります。 文字通り「手をとって共に行く」という意味です。 大事なポイントは、同じ目線で同じところに立っていくことです。 高いところから手を差し伸べても、相手に届くは…

「四苦八苦」

  「四苦八苦」が仏教の言葉であることはよく知られています。 「四苦」とは「生老病死」の四つの苦。 「八苦」はこの「四苦」にそれ以外の四つの苦を加えたものです。 それ以外の四つの苦とは以下のようなものです。   愛別離苦…

朝ランするためのステップ

  久しぶりに朝ランをしました。 朝ランの計画を何度か立てたのですが、その度に寝床で脳内ブロックが作動してしまって、簡単に言うとサボったのです。 習慣にするには、考えてはダメだというお話を以前にしました。 人間は考えると…

「ゴジラの日」

  今日はクリニックは、文化の日で外来は休診でした。 と言っても、私たちは透析クリニックですから、外来が休診というだけで透析室は稼働しています。 月の初めの祝日は、溜まってしまった書類の山を片付けるのが私の決まりごとのよ…

11月の祝日休診のお知らせ

今週は月曜日から雨が続いています。 朝ランあるいは帰宅後ランの今週の私の予定がことごとく中止になってしまいました。 今週末の「尚巴志ハーフマラソン大会」を控えて、直前1週間の調整メニューの当てがはずれた格好です。 もちろ…

1月のカレンダー

  11月になりました。 診察室で使っている3連月のカレンダーも、2023年(令和5年)1月が最後尾に顔をのぞかせるようになりました。 卓上カレンダーは来年1月のめくりの分もあるのですが、壁掛けの方はなくて、今年5月(1…

「Revolver」スペシャル・エディション

  ザ・ビートルズの「Revolver」スペシャル・エディションが10月28日に発売され、予約購入していた私の手元に先週末に届きました。 ビートルズ中期のアルバム「Revolver」は、どの年代でもベストアルバムに選出さ…

「愛語」(正法眼蔵から)

  「愛語」とは「やさしい言葉をかける」という意味でよく耳にしますが、これは道元の「正法眼蔵」のなかの45巻「菩提薩捶四摂法」に出てくる言葉でもあります。 「菩提薩捶」(ぼだいさった)というのはボーディサットヴァの音を当…

水分補給は脳を活性化する

  脱水になると意識が朦朧とするものですし、脳のはたらきにも影響を与えてきます。 過度な脱水は熱中症の危険があるだけでなく、集中力が低下し、思わぬミスを招くことがあります。 人間の体のおよそ60%は水分で、そのうち1%が…

「まちぶる」

  妻がネックレスの細いチェーンをほぐすのに集中して取り組んでいました。 「まちぶったの?」 返事がなかったので聞こえなかったのだと思い、もう一度繰り返しました。 すると、今度は返事がありました。 「私?え?なんて言った…

禅語「老婆心切」

  今日紹介する禅語は「老婆心切」 老婆心とは、辞書にはこうあります。   仏語。老婆が子や孫をいつくしむように、師が弟子をいつくしみ導く親身な心遣い。また、必要以上に世話をやこうとする気持ちをへりくだっていう語   主…

「大きな木に抱きつく」は難しい

  何かの本か雑誌に「大きな木に抱きつく」のが、瞑想に似た効果があるという記事がありました。 木に密着して、自分の肌を通して木の温もりを感じ、木の気持ちを想像するのだそうです。 木に集中するのですから、私が思うにそれは一…

パッと起きる

    この本はタイトルだけで興味が湧きました。 「修行僧はこんな1日を過ごしている」 修行というと特別なことをイメージしてしまいますが、それは大きな間違いのようです。 「小さな行動を習慣にすることで心身が調(ととの)う…

忖度と妄想

  ある時から「忖度」という言葉が一般に認知されるようになりました。 私が大学生の頃には使ったこともありませんでしたし、当時、意味が言えたかというと怪しいものです。 調べてみると、2017年の新語・流行語大賞を受賞してい…

映画「海底2万マイル」

  https://youtu.be/c6xVdelhapo   「海底二万里」で思い浮かぶのは、ジュール・ヴェルヌの小説よりもまずディズニーシーのアトラクションでしょう。 これは、どちらかというと映画「海底2万マイル」…

SF古典「海底二万里」

    本作のほかに「十五少年漂流記」や「八十日間世界一周」「地底旅行」などで有名なフランスの作家、ジュール・ヴェルヌは、H・G・ウェルズとともに、「SFの開祖」「SFの父」、さらには「SFの巨人」とも呼ばれています。 …

物ごとの成果と時間

  マラソンに限らず、ランニングの大会には制限時間があります。 GPS付きのランニングウォッチのおかげで、私のようなファンランナーも1Kmあたりにかかる時間、つまり「ペース」をリアルタイムに数字で視認することができるよう…

「七慢」

  うぬぼれること、驕り高ぶることを「慢心」と言います。 仏教では、慢心に7つの種類があるとされ、それを「七慢」と呼んでいます。 その7つとは、慢・過慢・慢過慢・我慢・増上慢・卑慢・邪慢。 一つひとつをみてみましょう。 …

優しいほめ言葉

    若い頃、自己啓発本が大好物だった私でも、D・カーネギーの「人を動かす」だけはタイトルで食わず嫌いしていました。 「人を動かす」なんて、いかにも西洋的というか権謀術数的な感じがしましたし、読まずして、策を弄するため…

宮沢賢治「毒もみのすきな署長さん」

  宮沢賢治の童話に「毒もみのすきな署長さん」という作品があります。 賢治の童話らしくない、黒い部分をあぶりだしたようなお話です。 青空文庫で読むことができますので、リンクを貼っておきますね。 「毒もみのすきな署長さん」…