スマホアプリの活用:ショッピングモールでウォーキング 2024/04/27Posted in健康, 文献 今回は、スマートフォンを活用してショッピングモール内でのウォーキングを推し進めた健康促進プログラムの成果についてのお話です。 ウォーキングは私たちの健康維持に不可欠といってもよいほど基本的な運動ですが、忙しい日常や都…
スマホで認知症を診断 2024/04/26Posted in健康, 文献 認知症には、よく耳にするアルツハイマー病のほかに、前頭側頭型認知症(FTLD)と分類される認知症があります。 これは、脳の一部(主に前頭葉、ときに側頭葉)の組織が、遺伝性または原因不明の変性によって発症する認知症…
ハクジラ類の閉経の進化 2024/04/25Posted in文献 地球上で閉経が確認されているのは人間といくつかのハクジラ類だけなのだそうです。 これにはシャチやイルカなどが含まれ、彼らは長い寿命を持ちながら、繁殖活動はその寿命よりずっと前に終了します。 このような現象が複数のハクジラ…
歩行パターンで睡眠の質がわかる 2024/04/23Posted in健康, 文献 今回は「歩行パターンから読み解く睡眠の質」という話題についてです。 最近、ある研究が睡眠と歩行の2つの関係性に着目し、面白い発見をしました。 研究チームは、睡眠の質が人の歩き方にどのように影響するかを調べるために、機械学…
ChatGPTをワトソン君に 2024/04/17Posted in文献 診断の糸口を見つけるために、医師は患者一人ひとりの症状を聞き取り、身体所見をとり、検査を重ねて証拠集めを丁寧に行っていきます。 その様子は、まるで探偵のようでもあります。 昔から探偵にはワトソン君のような相棒が必要で…
肺炎の「不適切な診断」 2024/04/16Posted in文献 この論文のタイトルにある「Inappropriate Diagnosis of Pneumonia」をなんと訳そうかとちょっとためらいました。 直訳すると「肺炎の不適切な診断」ですが、なんだかわかりにくいですね。 ズ…
「日常的サディズム」を理解すること 2024/04/15Posted in心理学, 文献 ネットがこれほど普及していない時代でも、「憐れむべきは被害者なのに、その被害者を非難し攻撃する」というのは、普通に見られていたように思います。 最近、「Journal of Personality and Socia…
医学的エビデンスを主観的に解釈すること 2024/04/14Posted in文献 専門家たちの意見が食い違うというのは、よく経験しますね。 しかも、彼らは同じ証拠を見ていたとしても、異なる解釈をすることがあります。 これは医学の分野だけでなく、私たちの日常生活にも当てはまる話ではないでしょうか。 …
高齢者の転倒のリスク要因 2024/04/13Posted in健康, 文献 高齢者の転倒は、ある時突然にやってきます。 転倒自体が直接的な傷害を引き起こすだけでなく、日常生活での自信の喪失や活動の制限など、さらなる深刻な波紋を生み出してしまいます。 高齢者に「この前転んだから外を歩くのが怖い…
ICUでの冠動脈疾患の重症度スコア 2024/04/09Posted in文献 一般の方には馴染みが薄いはずですが、重症度スコアというものがあります。 代表的なものが、敗血症関連臓器不全評価スコア(SOFA)やオックスフォード急性疾患重症度スコア(OASIS)と呼ばれるものです。 SOFAスコア…
「座らない」というだけで効果がでる 2024/04/08Posted in健康, 文献 私たちの日常生活は、さまざまな習慣によって形成されています。 特に高齢になると、健康を維持するための新しい習慣を取り入れることは容易ではありません。 ワシントン州で行われたある研究が、高齢者の健康促進に向けた新たな道…
孤独感は人格を徐々に変えていく 2024/04/07Posted in心理学, 文献 孤独とは、私たちの心に静かに忍び寄り、時には心の深層にまで影響を及ぼしてしまうものです。 その孤独感が、特定の人格を形づくっていくことを明らかにした研究があります。 かつて人格は、生まれつきのものであり、変わることの…
「よく噛んで食べること」の効用 2024/04/06Posted in健康, 文献 食後の高血糖に対応した「食べる順ダイエット」などの発想は、目から鱗だった記憶があります。 その気になれば誰でも取り組めますし、何をどう食べるかという視点は「食事を摂ること」の奥深さを今さらに感じたものでした。 そして…
道しるべとなる感染症専門医 2024/04/03Posted in健康, 文献 初期研修医の頃には、感染症グループの先生に怒られまいと、発熱した患者さんの詳細な病歴、身体所見、喀痰や尿などの検体の塗抹検査、培養を準備してプレゼンをし、抗生剤を決めてもらったものでした。 根拠ない抗生剤の選択ほど、…
節酒したら健康を取り戻せるのか 2024/04/02Posted in健康, 文献 先人たちの「酒は飲むもの飲まるるな」とのありがたい言葉が示すように、いくつになってもお酒の適量というものが難しい。 多くの人々が、日々の多忙をねぎらうために、リラックスする手段としてアルコールを口にします。 一杯のビ…
筋トレは落ち込んだ心にも効く 2024/04/01Posted in健康, 文献 「人生の99.9%の問題は、筋トレで解決できる!」と言ってのけるTestosteroneさんのような方は、今回紹介する論文などについては「わが意を得たり!」と膝を叩くところでしょうね。 私たちの心と体は、予想以上…
3時間以上のゲームは身体をいためる? 2024/03/31Posted in健康, 文献 今回は長時間のビデオゲームが「身体」に悪影響を及ぼす可能性についての論文です。 この研究によると、1度のプレイ時間が「3時間」を超えると、身体にダメージを与えるのだそうです。 これまでのビデオゲームに関する研究は、「…
フィトケミカルと偏頭痛 2024/03/30Posted in健康, 文献 「フィトケミカル」という言葉を、実は初めて知りました。 Google先生によれば、フィトケミカルというのは、植物が紫外線や昆虫などから身を守るために作り出した色素や香り、辛味、ネバネバなどの成分を指すのだそうです。 …
弾よりも速く!高いビルもひとっ飛び! 2024/03/27Posted in文献, 日常 エリートスポーツの世界では、ごくわずかな差が勝利と敗北を分けます。 選手はもちろんですが、コーチやトレーナーも、厳しい競争の世界で、有効なコーチングとは何かということを毎日探求しているのだと思います。 その結果、トレーニ…
社会的孤立の状況では体を動かすこと! 2024/03/26Posted in健康, 文献 ほんの3年前の話ですが、私たちは等しく「社会的孤立」を経験しました。 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行は、私たちの日常生活に大きな影響を与え、特に社会的接触の減少による精神的健康への影響が懸念されて…
音楽と認知機能 2024/03/24Posted in健康, 文献 音楽は、ただ耳を楽しませるだけではありません。 私たちの心と脳に深い影響を及ぼしています。 特に、人生の後半期において、音楽に関わることが認知能力、特に記憶力や問題解決能力といった実行機能の向上につながる可能性があること…
ビタミン・サプリとCKD 2024/03/23Posted in健康, 文献 今日は慢性腎臓病(CKD)患者におけるビタミン補給についての研究成果を紹介したいと思います。 多くの人がビタミンと聞くと、健康のための万能薬を思い浮かべるかもしれません。 しかし、CKD患者におけるビタミン補給の効果と安…
コーヒーと偏頭痛の関係 2024/03/22Posted in健康, 文献 このブログで何度もコーヒーの話題を取り上げるのでお察しの通り、私はコーヒー依存気味です。 コーヒーが切れるとキレます(笑)。 世界中で愛されるコーヒーは、朝の目覚めを促すだけでなく、愛好家にとっては欠かせないものです。 …
摘出か?薬剤か?:骨密度と副甲状腺 2024/03/21Posted in健康, 文献 透析治療を受けている人々にとって、骨の健康は大きな問題です。 腎臓のはたらきが低下してくると、ビタミンDや副甲状腺ホルモン、それとカルシウムやリンが組成に大きく関連する骨の間で、そのバランスを保つために、通常とは違っ…
時間の感覚をとりもどす 2024/03/20Posted in健康, 文献 今日は、自然が私たちの時間感覚に与える影響について、紹介します。 この話題は、忙しい毎日を送る中で、ふと立ち止まり、周りの世界を感じる時間の重要性を再認識させてくれます。 現代社会は「時間」という概念に支配されています。…