漫画「人魚の森」

  高橋留美子さんは私たち世代にとっては特別な存在の漫画家です。 「うる星やつら」に始まり、「めぞん一刻」「らんま1/2」「犬夜叉」や数々の短編漫画など、今もなお「MAO」を連載している伝説かつ奇跡的な天才漫画家です。 …

「なんとかなる」

  昨日は一休宗純禅師のお話をしました。 そういえば一休禅師にまつわるお話で、真偽のほどはともかく、私が好きなお話があります。 「遺言の話」です。 一休さんは亡くなるときに一通の封書を寺の弟子たちに残しました。 「この先…

「オトナの一休さん」

  5年ほど前に「オトナの一休さん」というアニメがありました。かなり変わったアニメです。 アニメの冒頭でこんなナレーションが入ります。 「史実の一休さんはとんでもないお坊さんだった。これは禅宗の高僧、一休宗純の物語である…

落語「子ほめ」

  古典落語に「子ほめ」というお話があります。 赤ちゃんの褒め方を指南するお話で、こんな具合です。 「さて、これがあんさんのお子さんでございますか。どおりで目元から鼻筋にかけてはお父さん、口元からあごのあたりにかけてはお…

運転免許更新

  今日は運転免許証の更新のために豊崎の運転免許センターに行ってきました。 1階で受付を済ませて、視力検査のあと顔写真を撮影したら、講習開始までの時間を2階の売店前でコーヒーを飲みながら過ごしました。 9時45分から講習…

惑星パレード

  家族みんなで日の出前に起きようと、前の晩に約束しました。 金曜日の朝は起きて立ち上がったものの、そのまま寝ぼけて二度寝をしました。 今日は午前4時半のアラームで目を覚まし、寝床で30分間をウダウダしたあと午前5時には…

映画「インターンシップ」

  映画「インターンシップ」を観ました。 2013年の公開の映画です。約10年前のお話なのですが、Googleが舞台のお話だとしてもあまり当時と状況が変わっていないことに、まず驚きです。 映画サイトから、あらすじを拾って…

ハリー・ポッターを読む

    電子書籍が重宝するのは、例えばハリー・ポッターのような物語を、気軽に原著で試し読みすることができることです。 kindleunlimited のリストに入っていれば、1冊丸々を読むことができます。 ハリー・ポッタ…

禅語「挨拶」

  挨拶は大事です。 例えば、スーパーに行ったりするとたくさんの人達にすれ違います。 私にとって、その「たくさんの人達」は「その他大勢」のカタマリとして何となくとらえているものなので、それほど注意を払う対象ではありません…

タイムリミットを利用する

  月に一度、娘と一緒に書類に向き合うクリニックの事務業務があります。 私はついネットをのぞいたり、BGMの選曲などで無駄に時間をつかってしまうのに対して、娘はササッとノルマをこなしていきます。 性格の差だと思っていたの…

おもしろ検定

  私の中学生の頃には英語検定ぐらいしかなかったように思います。 子どもたちが「数検」とか「漢検」とか言うのを聞いて、大変だなあと思う反面、どこか羨ましくもありました。 合格すればレッキとした資格となりますし、励みにもな…

観覧車参り

  私の日曜日の恒例行事になっている感があります。 美浜の観覧車の様子伺いです。先週、フレームだけになった姿を見て、今週はどうなっているのだろうかと気になって仕方がありませんでした。 けれども、今日は朝から用事があって、…

「おぬしも悪よのう」

  思い通りにいかない時、私は結構気持ちが沈む方かも知れません。 世の中は、思い通りにいかないことの方が多いですが、外野の文句が耳に入ったりすると、わりと引きずってしまう方です。 心のどこかにトゲがひっかかって、1日が面…

体脂肪と適正体重

  外来でよく指標にするのが体重です。メートル換算した身長の2乗で体重を割るとBMIが算出されます。 男女の区別なくBMIが25以上で肥満と判断されますし、学会ではBMI22を適正体重としています。 けれども、筋肉量が多…

「70年代オカルト」

  今を生き抜くための70年代オカルト 前田 亮一著     私は昭和チックのモノを懐かしむのが趣味ともいえる昭和40年男ですから、この手のお話は大好きで、まさにどストライク・ゾーンのシロモノです。 目次に並ぶ単語も、「…

雨の謎とき

  雨が降り続いています。梅雨なので当然ですし、あえて口に出す必要もないのでしょうが、思わず口に出してしまうほど雨続きです。 沖縄県のダム貯水率も99%になっていますから、肌感覚と実際の雨量が一致しています。 さて、最近…

「断り上手」

  世の中にはたくさんの「上手」がいます。 「あやまり上手」「おだて上手」「断り上手」「叱り上手」など…。 ボーイスカウトの団委員をしていた頃は「叱り上手」に憧れたものでした。引率役になった時は、うまくまとめられるかと結…

Why?を繰り返す

  ずっと以前に、あるセミナーで、講師に「『なぜ?』を5回繰り返すこと」を教わりました。 有名なお話ですが、その問題の本質に迫るために必要な問いが「なぜ?」を5回繰り返すことなのだそうです。 「5W1H」と言われる英語の…

ゴンドラ

  午前中はパラパラと小雨が降っていたのですが、走れないほどではなかったので、思い切って外に出ました。 数日前にバケツをひっくり返したような大雨や雷雨を経験しているだけに、「走れるうちに走る」という態勢を身につけてしまっ…

低強度の運動

  どの本にも書いてある通り、理論上の最大心拍数は220から年齢を引くという式でおおざっぱに求めることができます。 仮に50歳だとすると「220-50」で170。 最大心拍数の55~65%を目安にしたウォーキングは、脂肪…

待望のリアル大会

  6月3日、唐突に「リアル開催します」という告知が目に飛び込んできました。 尚巴志ハーフマラソン。実際に開催されるとなれば第19回大会なのだそうです。 過去2年間はオンライン大会でした。走ろう会のメンバー少人数で実際の…

普通の幸せ

  以前に、ちゃんと体のケアをしなかったばかりに、腰から大腿内側の痛みが出てストレッチをマジメにするようになった、というお話をしました。 その前にプロの方にマッサージを依頼しました。結果的にそれが良かったようです。 体の…

犀の角のように

  今日はスッタニパータ(ブッダのことば 中村元訳)から。   37 朋友・親友に憐みをかけ、心がほだされると、おのが利を失う。親しみにはこの恐れのあることを観察して、犀の角のようにただ独り歩め。   情にほだされると相…

口は万病のもと

  「医者の不養生」ということわざがあります。 これに類似した言葉はいくつもあって、並べてみると「医師のいかもの食い」「「医者の若死に出家の地獄」「学者の不身持ち」「坊主の不信心」「易者の身の上知らず」「大工の掘っ立て」…

大殿筋のストレッチ

  運動前のストレッチについて、こんなことを聞いたことがあります。 たしか以前にテレビ番組「サブ4」でコーチが言っていた気がするのです。 「運動前には動的ストレッチが良い。静的ストレッチは関節の可動域を広げるために筋力が…