第58回日本透析医学会学術集会に参加してきました

 

6月22日から23日にかけて、第58回日本透析医学会学術集会・総会に参加してきました。

 

学会では、日ごろからお世話になりながら、なかなか挨拶も疎遠になりがちな先生方にお会いする良い機会でもあり

あいかわらずのパワーに、「自分もちゃんとしなくちゃ」と襟元をただす機会でもあります。

学会で勉強する内容以上に、私の場合はそれが大きいかも知れません。

 
ほかにも、楽しみにしていたシンポジウムやワークショップに参加できて非常に勉強になったと思います。

 

学会に行くもうひとつの目的には、学会を「ものさし」「尺度」にすることというのがあります。

自分たちが日常診療でやっていることを、学会というものさしに照らし合わせて、間違いではないというチェックをすること。

最先端は難しいけれども、遅れたことはしていないか。

あの方には、ああいう治療をしているが、もっと良い方法はないだろうか。

それを実際にされている先生の意見が聞きたい。

 

今回も良い意見が聞けたと思いますし、これからの診療に生かしていきたいと思います。

58touseki

 

 

 

 

 

あいさつと自己紹介

 

あいさつは、どの社会においても大切だというのは言うまでもありません。

 

ご近所で

「お宅の息子さんに、どこそこで会ったのだけれど、帽子をとって元気にあいさつをしてくれましたよ。」

と言われたら、親としてほっとするものです。

逆に、あいさつもしなかったという指摘を受けると

「育て方、間違えちゃったかなあ」

という気になります。

 

 

心のこもったあいさつは、信頼関係を結ぶのに必要ですよね。

 

留学したある医師のお話で、そこの外来では

患者が診察室に入ってくると医師が立ち上がって迎えるそうです。

「こんにちは」

とあいさつをして、患者に椅子にかけるようにすすめてから自分も座るのだといいます。

確かに、医療関係の海外テレビドラマを見ると、そんなシーンに見覚えがあります。

 

 

私も、少し真似をするようにしています。

外来の待合室で待っていただいている患者さんを、順番がきたら

できるだけ待合室の方に顔を出して、自分で呼ぶようにしています。

 

 

椅子から立ち上がって歩き出す姿を見ながら、診察室に招き入れます。

「おはようございます。○○さん、どうでしたか?」

と声をかけながら、椅子をすすめます。

 

 

信頼関係を結ぶことが大切。

そうでなければ、診療は苦しいものになってしまいますよね。

 

対等の人として、迎え入れるという態度が

私のあいさつと自己紹介だと思っています。

 

 

seinana のおふたり

 

 

昨日は私の大好きなおふたりがクリニックに遊びに来てくれました。

seinanaと

ボサノバpopユニット「seinana」のおふたりです。

男性のseiは私の高校時代の同級生。

 

沖縄のライブ用に作ったチラシから、紹介します。

 

seinana

ギター&Vo. Sei(沖縄出身)とVo. nana(福岡出身)

2人からなるボサノバpopユニット。

 

popなオリジナル曲から、ボサノバ&MPB。

2人が好きなビートルズの曲など

枠にとらわれない多様なジャンルを歌いこなす音楽ユニット。

 

seinanaの歌を聴いた人たちはたちまち笑顔に☆

 

まったりノリノリで楽しくなっちゃいます!!

 

 

「seinana」をポルトガル語にすると、

sei=(私は)知っている

nana=子守唄を歌って寝かしつける

という偶然にも必然的な意味を持っているのです。

 

 

 

佐久田家はファミリー全員が大ファンで

「目覚まし時計」は、皆で「チキチキ・ター」って合唱してるんですよ。

 

[youtube]http://youtu.be/_KRQYE064Ug[/youtube]

「しばわんこの和のこころ」

 

だいぶ前に「MOE」という月刊誌に連載されていたそうですが、それは知りませんでした。

 

仲の良い知人にすすめられ、しかも、そのままプレゼントされたもので

今も大事に院長室の本棚におさめています。

 

「しばわんこの和のこころ」 絵と文 川浦良枝

 

四季の移ろいを感じて生活してきた、日本人の知恵を紹介した大人のための絵本です。

shibawanko

和のこころを持った柴犬しばわんこが、四季折々の「和」の暮らしを楽しく教えてくれる絵本。

「何故かしら 和にひかれる 今日この頃で ございます」と言うしばわんこが

「和のおもてなし」を教えてくれます。

wa

いやあ。

絵も良いし、中身がほんわかして心穏やかになるのですよ。

 

皆様にもおすすめいたします。

 

 

 

第1回 勉強会&意見交換会の質疑応答の内容です

 

だいぶ遅れた報告になってしまいましたが

6月13日の勉強会&意見交換会での質疑応答の一部をまとめました。

(クリニックのスタッフが要点をまとめてくれたものです。)

 

1:オーバーナイト透析について

Q:自分は寝相が悪いので、針が抜けてしまわないか心配。

A:すでにオーバーナイト透析をされている施設によると、寝相の影響で抜針したことはないとのことです。

Q:寝返りが心配だが…。

A:現在でも、入眠中にシャント肢は下にしないのでは?→(質問者「しないですね」)

 それは自然に意識しているものなのでしょう。

 心配はごもっともだと思います。どんな状況になるのか日中で長時間の透析を実施しても良いでしょう。

 お互いに状態を把握していきましょう。

 

2:

Q:透析の回数が増えた時、個人負担は変わらないか?

A:患者さんの個人負担は変わりません。

 厚労省は、保険診療の範囲を月14回までとしています。

 14回を超えると、手技料などは請求できなくなります。

 しかし、材料費は請求できるようです。

 

3:

Q:オーバーナイト透析「開始」の目安は?

A:なるべく早く開始したいと思っています。

 はやる気持ちもありますが、整えることもたくさんあり、まだ準備段階です。

 

4:

Q:勉強会は今回限りか?家族にも聞かせたかった。妻の意見が大事なので(笑)

A:定期的に開催する予定です。皆さんの意見を是非お聞かせください。

 

5:

Q:オーバーナイト透析では、宿泊費は請求されるのか?

A:宿泊費は請求しません。

 オーバーナイト透析は長時間透析の治療の一環であくまでも「手段」だと思っています。

 サービスではなく治療で請求します。

 

6:

 在宅血液透析を行いたいと考えている者です。

 今回、初めて週5回の透析を行って、体と頭が非常にすっきりしています。

 こんなに変わるのかと感じましたし、今は何でも発明できそうな感じです(笑)

 在宅透析との連携のためにもオーバーナイト透析を是非成功させてほしい。

 

Q&A 

 

 

学園祭

 

 

日曜日に娘の高校の学園祭を覗いてきました。

 

その学校には芸術科があり、日ごろからアートの意識が高いということもあるのか

(ほかの高校と比べている訳ではないので、もちろん勝手な感想です。)

そうでない生徒さん達のレベルも、「見せる」意識が高い気がしました。

 

kaihousai

 

それとも、今の高校生はみんなこんな感じなのかな。

 

自分の作品をほめられた時のシャイな笑顔が印象的でした。

 

父の日の贈り物

 

 

6月16日は「父の日」でした。

世の中のご家庭のことはわかりませんが

佐久田家では、母の日はともかく、父の日はあまり重要視されないというのが慣わしです。

 
ですから、日曜日の朝はいつものように普通に惰眠を貪っていたら

思いがけず、起こされて、娘から絵をプレゼントされました。

 

yuzu

 

 

「お父さんは“45”っていう数字が好きなんだよね。」

そう言えば、この前からそういう質問を受けていたなあ。

45は1から9までの自然数を順に加えた総和。

1+2+3+4+5+6+7+9=45

9番目の三角数。

エルヴィス・コステロが歌う好きな曲の名前が「45」

 

父親のお好みを調査して描いてくれたようです。

ほんわか嬉しさに包まれました。

 

 

 

映画「ガンジー」

 

学生時代にマンガ喫茶によく入り浸っていました。

少ししてから、世の中にビデオ喫茶が出てきて

「個室でビデオを観るってナンなんだ?」

って思っていましたが、ひょんなことから同級生のS君と二人で入ることになりました。

 

琉大付近ではなく、わざわざ国際大学のそばのお店まで足を運んだ気がします。

 

今となっては、なぜこの二人なのか、どうしても思い出せないのですが

S君が部活かバイトかまでの時間つぶしに、いつでも暇そうに見えるわたしを誘ってくれたのかも知れません。

 

実は、暇つぶしとは言えないほどの大作を選んでしまっていました。

いまだにそのタイトルを忘れようがありません。

 

 

「ガンジー」です。

「非買運動」や「塩の行進」「非暴力不服従」

歴史が物語る彼の偉大さと同時に、映像で見る彼の人間らしさに圧倒されていました。

 

 

神はすごい人を地上に現したものだ…。

S君と二人、観終わった後も、しばらく立ち上がることができなかったのを覚えています。

 

 

社会人になって、時々見直したいとDVDを購入しました。

ガンジーが持つまっすぐな意思は

「無私」の怒りとも、「痛み」を負った怒りとも言えるような気がします。

彼が怒っている時、本当に哀しげで切ないように見えるのです。

 

 

「丸い水」

 

落語や江戸小噺は、大好きです。

 

ユーモアを学ぶには、やはり落語は最適でしょう。

 

 

誰一人として立派な人は出ないけれど

このどうしようもない人間世界を、愛すべき対象として笑い飛ばしてしまいます。

 

今回は、「水お望み次第」として知られている小噺の紹介。

 

 

江戸で、ある人が「水、お望み次第」という看板を見つけました。

 

店へはいると、甘い水、辛い水、どんな水でもお望み次第の水を出してくれるといいます。

「それなら、丸い水が欲しい」

そんな水があるわけがなかろうと、意地悪く注文しました。

 

すると主人はきれいな茶碗に水を持ってきました。

 

「これが丸い水か?」

「はい」

「これがどうして丸い水なんだ。」

「はい、スミ切ってございます。」

 

 

 

蛇足ながら、説明しますと (本当はこういうのがいけないんでしょうね。)

「澄み切る」と「角 切る」≒「丸い」をかけたお話でした。