透析医学会が終了しました

 

土曜日に横浜の学会に参加して、日曜日に帰ってくるという、弾丸のスケジュールでしたが、充実した時間を過ごすことができました。

 

知り合いの先生とも久しぶりの再会を果たし、ご挨拶することができて、個人的にも良かったです。

 

クリニックのスタッフ2人の発表も無事終えました。

 

 

 

学会内容とは関係ないのですが、会場にはペッパーくんが案内係として立っていました。

 

確か、大阪での学会のときは珍しさもあって大人気で、人だかりができてしまって近くで写真を撮ることもできなかったのですが、人の興味の賞味期限っておそろしいですね。

ぽつんと寂しい感じが印象的でした。

 

 

クリニックからの演題発表

 

今日は透析医学会学術集会の最終日3日目。

横浜のホテルから投稿しています。

 

 

今日はさくだ内科クリニックからは2つの演題の発表の予定があります。

 

【O-0670】オーバーナイト透析患者を対象にした面談の取り組み

演者:澤村直樹

 

【P-3-281】当院における長時間透析患者のQOL評価

演者:金城克郎

 

 

どちらも業務の合間をぬって準備してくれました。

他の透析施設の方々とディスカッションできるのを楽しみにしたいと思っています。

 

 

 

 

 

日本透析医学会学術集会へ出発

 

今日の外来が終わったら、日本透析医学会学術集会の開催地である横浜へ出発します。

 

運営事務局からはアプリを通して、2016年末の患者動向の速報値が発表されていました。

透析患者数が、約32万9千人でした。うち腹膜透析が9千人弱。在宅血液透析が約630人。

確定値ではないので、参考程度にしてほしいという注意書きがあります。

 

 

今回の学術集会のテーマが「変革期に来た透析医療―明るい未来を築くために―」

他の医療分野と同じく、透析療法も数多くの重大な問題を抱えています。

高齢者の増加、終末期医療のあり方など、直面している問題だけでも、まさに「変革期」であると言えます。

 

少しでも明るい未来を築くために。

皆で智慧を出し合って考えていかなければなりません。

 

今回もたくさん勉強させていただけると楽しみにしています。

 

平年値を超えました(ダム貯水率)

 

先日の大雨で、特に本島北部にはかなりの雨量がありました。

 

土砂災害などを心配しましたが、大きな被害がなくてまずは良かったです。

(被害がないのが前提ですが)そうなると、やはり気になるのは『ダム貯水率」ですね。

 

6月13日(火)には60.5%だった貯水率。

 

それが14日(水)には、4.3%の増加となりました。5月中旬以来の増加です。

けれども、まだまだ平年値にはほど遠い感じです。

 

それが、1日で下のグラフです。

どれほどすごい大雨だったかが、想像できるようなグラフですね。

1日で15.5%の増加で、しかもその日の平年値79.4%を0.9ポイント越えてしまいました。

 

まとまった雨で貯水率をかせぐ…のが、今年のグラフの特徴のようです。

やっと平年値に達することができて、少しほっとしました。

 

 

 

土砂災害に注意を!

 

台風2号の影響もあってか、活発化した梅雨前線が沖縄県地方に大雨をもたらしています。

 

かなりの大雨で、昨夜のニュースでもしきりに土砂災害の注意を呼びかけていました。

 

沖縄本島、久米島の雨量を示したグラフが示している通り、尋常でない大雨であることがわかります。

 

土砂災害や河川の増水に警戒が必要です。

声をかけあって、注意していきましょう。

 

「ガードナーの予期せぬ絞首刑」

 

完全版マーティン・ガードナー数学ゲーム全集の第4巻が出ました。

 ガードナーの予期せぬ絞首刑 (完全版 マーティン・ガードナー数学ゲーム全集 第4巻)

 

このシリーズは1969年に初版本、改訂版が1991年。そしてこの本の原書である最終改訂版が2014年に発行されたそうです。

全部で15巻あるそうですから、全部の訳本が出揃うまでワクワクした楽しみの時間を過ごすことができます。

 

 

第20章の「なぞかけ36題」から一部紹介します。

あらかじめ「できるだけ多くの読者を『引っかける』ように目指そう。」と宣言した、いわゆる「引っかけ問題」を集めた章です。

しかも「数学的に意味のある問題は、ほんの少ししかない」とまで言い切っています。

 

例えば、こんな問題

 

問題1

くたびれた物理学者が、目覚まし時計を次の日の正午に鳴るようにセットしたあと、夜10時に床についたアラームに起こされるまでに、その物理学者は何時間眠れるだろうか。

 

問題3

「中にない」の正反対は、「外にある」でよいだろうか。もし違うのなら正解は何か。

 

問題7

誰でも使うような日本語の形容詞である一方、一流大学の数学者の誰もが口を揃えておかしいと言っている言葉は何か。

 

 

問題7などは、もともとは英単語に関するものだったようですが、日本語の単語に関する問いに改変したそうです。丁寧な訳の訳者陣に感謝です。

答えは、下の方に書いておきますが、答えをすぐにみないで「ひっかからないぞ」という心意気で解答してからにしてくださいね。

 

 

 

 

 

 

問題1の答え

2時間。物理学者の目覚まし時計はアナログ時計だった。

 

問題3の答え

正解は「中にある。」(「外にある」でも「外にない」でもない。)

 

問題7の答え

「おかしい」

「呼吸の本」

 

詩人・谷川俊太郎さんがレッスンされている呼吸メソッドということで、前から興味があったのですが、積ん読している本がそれこそ山ほどあったので、最近になってやっと手に取ることができました。

 

 呼吸の本 谷川俊太郎 加藤俊朗著

 

読み始めると、とてもわかりやすい文章であっという間に読了してしまいました。

随所に「呼吸の先生」である加藤俊朗さんの人柄が溢れ出ている本です。

この本は、生徒の谷川俊太郎さんが先生に質問を投げかけ、それに答えていくという構成です。

 

例えば、質問13

「気」はどこで生まれるのですか?

それとも、もともとあるものですか?

 

それに対する答え。

何ですって?(笑)

気はどこで生まれるかって? そんなこと知ってるわけないじゃないですか。

 

思わず一緒になって吹き出してしまいました(笑)。

加藤さんは格好つけないですし、とても実直です。その姿勢に好感が持てました。

 

また、加藤さんが提唱する呼吸法では、呼・吸の順番通りが良いのだと言っていました。

つまり、私たちは「深呼吸してください」と言われたら、大きく胸をそらせながら息を吸い込むということをやりがちです。そのあとに息を吐きますね。吸→呼の順番になっています。

そうではなく、息を思い切り吐く。それから息を吸い込む。呼→吸の順番です。

 

ほかにも以前にもこのブログで紹介した白隠禅師の「足裏呼吸法」に近いような呼吸法だったり、とにかく明るく元気になりそうなメソッドを紹介してくれています。

 

「CD付き」なので、これからCDを聞きながら実際にやってみようと思っているところです。

 

 

日曜日の散歩

 

昨日の日曜日には、朝に散歩してみました。

(変わったことをすると雨が降ると言いますが、雨の降らない梅雨に、雨を降らそうと思ったわけではありません。)

 

バイパスを自動車で通ることはあっても、あまり徒歩で歩くことはないので、いい運動にもなるかなと思って、コースをそこにしました。

 

朝ということもあって、日差しも日中ほど強くなく、ちょうど気持ちのいい散歩でした。

 

歩いてみて思ったのは、花があちこちで咲いているのですね。

バイパスは歩道も車道もアスファルトで舗装されているというイメージが強かっただけに意外でした。

 

それをスマホカメラで確認しながら、贅沢な時間になりました。

 

 

 

 

私にとってのコーピングのアプリ

 

私のコーピング・リストのうちのひとつに「焚き火」があります。

(こちら→「ストレス・コーピング 焚き火

 

もちろん、気軽にやれるわけではありませんし、キャンプの時に年に1回、できるかできないかぐらいです。

ですから、マイ・コーピングの中でも、特に“スペシャル”なコーピングとして大切にしています。

 

 

ところで、モノやコトガラっていうのは、それを求める人に行き着いてしまうものなのだなあとつくづく思ったことがありました。

それを「思いは招く」や「引き寄せ」などと大げさに言うつもりもありませんが、きっと無意識のアンテナが張り巡らせてあったんですね。私の方が「吸い寄せ」られた感じです。

スマホを何気にいじっていたら、こんなアプリにぶつかりました。

 

 焚き火

このアプリはすごいです。

 

スマホ上で焚き火ができるのです。

本物の焚き火と比較することなんて、到底できませんが(しませんが)心が和みます。

 

ストロベリームーン

 

昨日は満月だったそうですね。

「だったそうです」という表現を遣ったのは、クリニックのある浦添市経塚では曇り空で月が見えなかったからです。

 

 

昨夜は、ぜひカメラにおさめたいと思っていたのですが、残念でした。

というのも、昨夕のNHK沖縄のニュースで、気象予報士の斎藤綾乃さんが「ストロベリームーン」のお話をしていたからです。

 

 

イチゴの収穫時期にあたる夏至に近い満月のことをストロベリームーンというのですね。

見た目のサイズが、今年一番小さな満月なのだそうです。

 

 

おかげで、昨日は久しぶりに空を見上げた気がしました。

そういう話題に釣られるのも、いいものです。