「人として」

 

 

久しぶりに熱い気持ちが伝染してしまいました(笑)。

スタッフから紹介してもらったロックバンド おかん のアルバムです。

当直の夜にCDを何回も何回もエンドレス・リピートで聞いてしまいました。

 

「愛」を叫ぶ彼らのような燃えたぎる熱い思いというのは、すっかり忘れてたからなあ。

そういうことって、きっと大事なんですよね。

 

皆さんにおすすめです。聞いてください。 

 

 

インフルエンザの流行状況 51週

 

インフルエンザの流行が拡大しています。

沖縄県感染症情報センターでは毎週その概況を情報発信してくれていますが、5週連続で増加しているということでした。

以下が「概況」です。(詳しくはサイトをご覧ください。こちら→沖縄県感染症情報センター

 

◆沖縄県全体の定点あたり報告数は、9.47人で、5週連続で増加しています。年齢別では、14歳以下が多くなっています。20歳以上でも患者数は増加してます。

◆地域別では、那覇市保健所に続いて、南部保健所管内が注意報レベルとなりました。北部、中部保健所管内では、流行の兆しの目安を上回る増加が続いています。宮古保健所管内も流行の兆しのレベルとなりました。

◆インフルエンザによる入院患者報告は、2例ありました。

◆AH3亜型2株のインフルエンザウイルスが分離・検出されました。

 

51W定点報告数

過去のグラフと比較すると、流行が時期が早いことがわかります。(拡大図をご覧ください。)

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 しつこいようですが、何度も確認します。

予防には、まずは手洗いですね!

インフルエンザ蔓延防止ポスター

 

クリスマスの物語

 

いわゆる「クリスマスの物語」として私が思い出すのは、オー・ヘンリーの短編小説「賢者の贈り物」と、このエーリヒ・ケストナーの「飛ぶ教室」です。

特に「飛ぶ教室」は、クリスマス児童文学として多くの方に長く愛読されてきたものですね。

– ドイツのジギスムント高等中学校の5人の寄宿生たちの、クリスマス休暇直前の数日間のお話。–

アマゾンの内容紹介では以下のように紹介されていました。

 

まもなくクリスマス。

街全体が温かな雰囲気に包まれるなか、寄宿学校の少年たちは、波瀾万丈のクリスマス劇「飛ぶ教室」の稽古に励む。

ある日、マルティンに母親から手紙が届く。そこには、マルティンがクリスマスに帰省する旅費を工面できなかったと書かれていた……。

たとえ運が悪くても、元気を出せ。打たれ強くあれ――

温かなメッセージが込められた、少年たちの成長の物語。

 

クリスマス・イブはちょうどオーバーナイト透析の当直日だったので、「飛ぶ教室」を一挙に読んでしまいました。

こういうクリスマスの迎え方も良いかも知れないと悦に入りながら。

 

 

 

ジョジョのエンディング曲

 

普段はテレビは見ないのですが The Bangles の Walk Like an Egyptian が軽快に流れていたので見入ってしまいました。

1980年代のかっこいい女性バンドです。

「あれ?ジョジョ?」

私はジョジョ立ちはできませんが(笑)、「ジョジョの奇妙な冒険」はマンガ連載の進行形で大好きでした。

その曲はアニメ「ジョジョの奇妙な冒険」のエンディング曲として使われていたようなのです。

 

「さすが。選曲のセンスも、しっかりジョジョ。」

それにしても、テレビ放映されていたんですね。

 

 

トゥンジー・ジューシー と トゥンジー・ビーサー

 

昨日は冬至(トゥンジー)でした。

なんでも今年の冬至は旧暦の11月1日、新月と重なる『朔旦冬至(さくたんとうじ)』というものだったようです。

太陽の起点(冬至)と月の起点(新月)が重なるという、ダブルでおめでたい日だったらしいのですよ。(私は後で知りました。)

 

冬至の日には沖縄では「トゥンジージューシー」をつくって食べます。

実家ではヒヌカン(火の神)にトゥンジージューシーをお供えした後、私もおいしくいただきました。

家族が健康で過ごせますようにとお祈りします。

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そういえば、昨日は見事に「トゥンジービーサー」(冬至の冷え込み)でしたね。

栄養をつけて、寒さを乗り越えましょう。

 

 

年末・年始の診療のお知らせ

 

さくだ内科クリニックの年末・年始の診療のお知らせです。

12月29日(月)は通常通りに外来診療を行っております。

30日(火)は午前のみの診療で、午後からは休診になっておりますのでご理解をよろしくお願いいたします。

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また、新年の診療は1月5日(月)からとなっております。

 

 

「侮り」と「畏れ」

 

「これでいい」と錯覚してしまうこと。

自分の力を過信して、「このままでまだまだ大丈夫」と思うこと。

事態や人に対して(あるいは自分に対しても)誠実でないこと。

いつでも人は「侮り」の罠にはまってしまいます。

罠ですから、本人は気づかずにいることが多く、気づいた時には手遅れのことも多い。

 

心を尽くし続ける謙虚さがなければ、いつしか「傲り」に満ちてしまいます。

人は自分一人で何もできません。

ひとつの出会いでさえ、その重さに担いきれないことがほとんどです。

ひとつの仕事も、多くの人が支えてくれるからできることです。

 

原点というか、スタートは何だったのかと考えます。

人の役に立ったり、成長を見守ることに嬉しさを感じる心。

自分のことは横に置いて、誠実さを身に着けること。

 

私はイヤになるほど未熟者で、まだまだ「侮り」の罠から抜けれません。

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「さよなら人類」

 

 時々、無性に たま の曲が聴きたくなります。その世界観にどっぷりと浸ってしまいたくなる感じです。

私たちの世代は進行形でファンだった人も多く、私もすぐにタイムスリップしてしまう方です。

自由だよなあと思いながら、優しさとか絆とか音楽がもつ力を再確認するんですね。

「さよなら人類」は彼らのメジャーデビュー曲であり代表曲です。

 

1990年の歌です。あれから25年が経ちました。

人類がピテカントロプスになる日はとっくに過ぎてしまったのかな?

 

 

 

「節酒カレンダー」アプリ

 

 

沖縄県健康長寿課から発想が面白くて実用的で素晴らしいスマートフォン用のアプリがリリースされていました。

その名も『うちな~適正飲酒普及啓発カレンダー 節酒カレンダー!』です。

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アプリの概要を紹介すると

飲酒履歴を視覚的に管理するカレンダーや充実したレポート、AUDITなどの機能を実装! 煩わしい文字入力は必要ありませんので、飲酒の席でも簡単に登録することができます。 酔いのステータスをキャラクターを使って表示したり、飲酒量が適正値を越えたり、飲酒日が続くと休肝日などのメッセージを表示させ、「適正飲酒」を促します。

そして、キャッチコピーがこれです。

「楽しく、ほどよく飲んで、取り戻そう!健康長寿おきなわ!! 」

早速、私もダウンロードしてみました。

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カレンダーを開けると、こんな感じです。

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入れたばかりでアルコール量を入力していないので、こんなコメントを寄せてくれています。

「とー、いい飲み方が続いているさー。この調子で酒と上手につきあえよ。」

これは非常にいいかも知れませんね。

入力の方法も文字入力が極力省略されているので、酔っぱらっていたとしても飲みながら入れられそうです。

 

お酒の機会も多い年末。早速、つかってみようと思います! 

 

 

 

インフルエンザの流行状況

 

インフルエンザの12月第50週の情報です。

那覇市でインフルエンザ定点あたりの患者数が10人を超えてしまいました。

下の表の一番右側の列。黄色でマーキングされている「12.50」という数字です。

10人以上になると流行の「注意報」レベルになります。

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日常診療の実感でも、ここ数日はインフルエンザA型の患者さんが多くなっている印象です。

沖縄県感染症情報センターのサイトでは、年齢別の報告数のグラフも掲載してくれていますのでご覧ください。

インフルエンザ報告数

10-14歳の報告数がダントツに多いですね。続いて5-9歳。

ある学校ではすでに学級閉鎖をしているところもあると聞いています。

 

流行蔓延の予防を心がけましょう。

しつこいようですが、手洗いと咳エチケットを徹底しましょう。