当クリニックにおけるプライバシーポリシー

 

本来、院長ブログではなくホームページの方に開設当初から提示すべきだったのでしょうが

多くの情報の中に埋もれてしまっておりました。

申し訳ありません。

遅ればせながら、当クリニックのプライバシーポリシーについてお知らせいたします。

 

こちらの日々の投稿欄と同じ内容のお知らせを

ヘッダーメニューの「さくだ内科クリニックホームページ」の欄から入り

その中にある「プライバシーポリシー」にも掲載しておきましたのでご確認いただければと思います。

 

プライバシーポリシー

個人情報についてのお知らせ

個人情報の利用目的

太田朋さんとシンシアの丘

 

 

日本介助犬協会の介助犬総合訓練センター~シンシアの丘~を見学に行った時。

 

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施設の壁のあちこちに見慣れたタッチの絵がありました。

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「太田朋さん?」

事務局長で友人である高柳友子さんに聞くと

「絵本のイラストを描いてもらったり、カレンダーとかポストカードもお世話になってるのよ。」

 

へえと感心していると

「それよりも佐久田君、太田朋さん知ってるの?」と意外そうな顔をされました。

 

 

知っているどころか、以前から大好きで、机の前にいつも飾っています。

 

今、手元にありませんが「シアワセの雨が降りますように」という1枚は言葉と絵がマッチしていて

とにかく気持ちが和むのです。

 

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同期の激励会

 

沖縄県立中部病院で研修医時代をともに過ごした仲間たちは

今でも何かしら特別の絆でつながっています。

きっと死ぬまでつながっているんだろうなと思います。

私たちは県立中部病院初期臨床研修制度の25期生。1991-1992の仲間です。

 

当時と今では時代が違うのは当たり前ですし、不必要な懐古趣味で当時を礼賛するつもりもありませんが

先輩医師達の「武勇伝」に強く憧れ、また実際にそれを実践したがっていた時代でした。

 

「経験が足りない」という理由で「当直回数を増やしてくれ」と訴えていた同期もいましたし

「あいつは救急センターの詰所に潜んでいて、手技が必要な時にさっとやってきて、やるだけやったら去っていく」

とひんしゅくを買いながらも笑って許される同期もいました。

 

診療以外にも

外科の先生などは白バイにスピード違反でつかまって

「これから病院で緊急手術」

「そういうことなら私が先導します」

ということがあったといいます。

(と聞かされました。真偽のほどは定かではありません。)

 

朝5時に起きて、病棟の採血。

夜は病棟担当医であるファースト・レジのカルテ整理のお手伝い。

と言っても、だいたいが山ほどたまった検査結果をカルテの台紙に切り貼りするお仕事です。

優秀なインターンほど、その作業に意義を見出せず、ファースト・レジとやりやっていたものでした。

 

そういう彼もファースト・レジに進級すると、さっそくインターンに

「検査結果ためるな。」

と言ってましたが。

 

さて、昨日は同期の激励会がありました。

彼も長く研修医の頃から沖縄県立病院に勤務し、沖縄県の診療に貢献してきた男です。

彼の故郷から「救急医療をたのむ」と請われ、その立ち上げのために尽力することに決めたのでした。

(彼の故郷は県外なのです。)

 

私たちの年齢はすでに自分のことよりも、ストレートに世の中に何が貢献できるかと問われる年齢になっています。 

志を立てた彼の言葉は私たち同期をそれぞれにまた奮い立たせるものでした。

日本全国(海外も)どこにいても、同期はつながっています。

 

それぞれの持ち場の配置につきます。

 

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マイクロスリープと睡眠時無呼吸症候群

 

『マイクロスリープ』という言葉があります。

 

スリープ(sleep)は睡眠という意味ですから、微小な睡眠と訳されるのでしょうか。

 

けれども、マイクロスリープが意味するものは、睡眠などというイメージとはほど遠く

「一瞬にして意識が飛ぶ」ような状態だといいます。

 

自覚がなく、突然に睡眠状態になるので

ミスや車の追突事故などが起こる可能性があり非常に危険です。

 

原因としては、睡眠不足や抑うつなどがありますが

注意していただきたいのが「睡眠時無呼吸症候群」です。

 

この症候群の主な症状としては

日中の眠気

大きなイピキ

睡眠時の窒息感やあえぎ呼吸

夜間の頻尿

覚醒時の倦怠感

などです。

 

もちろん、本人はわからないことが多いので、

ご家族が気にされて相談されることも多いです。

 

睡眠時無呼吸の診断

 

今では簡易検査で、その睡眠時無呼吸の傾向がつかめるようになりました。

(簡易検査でしたら、ご予約が必要ですが当クリニックでも検査可能です。)

 

上記のような症状に心当たりがありましたら、おひとりで悩まずに

一度ご相談いただけたらと思います。

 

本棚の青写真

 

クリニックの待合室の片隅に小さな本棚を置いて

小さな図書室のようにしたいなという思いがあります。

待合室で、本を読んでもらって、時間を過ごしてもらえたらいいなという気持ちです。

 

 

患者さんが自分の体験をつづった本なども今はたくさん出ていますし

それらの本は何気なくめくったページにヒントをつかむということがたくさんあるでしょうから

「体験記コーナー」として並べてみたいです。

 

 

それから、まったくの趣味のコーナー。

 

今はまだ何の本もおいていないのですが

少なくともこのブログで紹介した本達を置いておければ、お話を共有することもできますね。

 

 

実は、さくらももこさんの「ちびまる子ちゃん」のコミックを置いています。

さくらももこさんは、同じ1965年生まれの同い年ということも影響して

彼女の描く世界にすごく共感するのです。

 

 

 

イギリスの絵本作家ル・カインが好きだというさくらさんのイラストが特に好きで

眺めていると思わず「にた~」としてしまいます。

 

 

そうか。これも私のコーピングですね。

 

 

 

 

さくだ内科クリニックの外来部門をより良くするために

 

 

昨日、クリニックの外来について、師長さんを交えて話し合いを持ちました。

 

クリニックに要請されているけれども、まだ取り組めていないこと

そして私たちが進むべき姿を再確認する場です。

 

透析部門とともに、外来は私たちクリニックの両翼です。

クリニックのあり方について語り合う時、やはり突き詰めれば私たちクリニックの理念に行きつくことになります。

 

スタッフ一人ひとりがお互いを協力して支えあえること。

その雰囲気がなければ、痛みを持った患者さんを迎えることは到底できません。

 

特に外来は生まれ変わらなければならないと思っています。

 

 

近い将来に「患者満足度調査」を計画しています。

皆さんのご協力をお願いいたします。

 

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旧盆中の休診のお知らせ

 

8月になりましたので、もう一度旧盆中の休診のお知らせをいたします。

 

診療時間

 

8月21日(水)は旧盆(ウークイ)のため、外来は終日休診とさせていただきます。

(もちろん透析業務は行っております。)

 

8月19日(月)(ウンケー)、20日(火)(ナカヌヒー)は診療いたします。

ご迷惑をおかけいたしますが、ご了承ください。

 

浦添市 健康広報紙「メディカル・ナビ」に投稿しました

 

浦添市の医療情報紙「メディカル・ナビ」に原稿依頼がありました。

市民の皆さんの健康や医療に関する意識を向上させることを目的とした広報紙です。

浦添市以外の方は手に取る方も少ないと思いますし、ここで紹介したいと思います。

 

「腎臓の病気をどうやって見つけますか?」

 

 

「私の知り合いに…」と言って話をしてくれた方がいました。

「全く病気らしい病気もしてこなかった健康な人なんだけど、体調が悪くて病院に行ったら透析が近いって言われてびっくりしたらしい。」

実はそういうお話は珍しいお話ではないのです。

現在透析をされている方にお話を伺うと「健診受けてなかった」や「再検査が必要って言われたけど仕事が忙しくて病院に行けなかった」という方が多くいらっしゃいます。

腎臓をふくめて心臓や肝臓など、人間の内臓ははたらきものが多く、ギリギリまで頑張ってしまうものです。特に腎臓の病気はギリギリまで悪くならないと症状が出ないという特徴があります。

それでは、私たちは腎臓の病気をどうやって見つければ良いのでしょう。

鍵となるのが尿検査と血液検査です。

尿はもちろん腎臓でつくられています。もともとは体中を循環している血液を濾過してつくられる原尿と呼ばれるものです。

この原尿を濃縮したり薄めたり、必要なものや大切なものが混ざっていたらまた血液の方へ掬い上げてみたり。体に悪い老廃物はそのまま原尿にとどめておきます。

結果的にヒトは1日に約1.5リットルから2.5リットルの尿をつくっていきますが、健康な尿の成分をみると、ほとんどが老廃物で、たんぱく質や糖質、赤血球などは混ざっていません。たんぱく質や糖質は、本来人間が生きていくのに必要で大切な栄養素だからです。

尿検査の項目である尿タンパクや尿潜血は、腎臓に何らかのトラブルが起きていることを知らせてくれているのです。

琉球大学の井関邦敏先生が発表されたグラフをご覧ください。縦軸が腎不全にいたる率を示しています。尿タンパクが1+、2+、3+となるにしたがって、腎不全になるリスクが高くなっているのがわかります。

CKD診療ガイド2012より引用

 グラフ

そして、腎臓のはたらきの良し悪しは血液検査で調べます。具体的な検査項目はクレアチニン、eGFRです。

クレアチニン値は数値が高ければ高いほど、腎臓のはたらきが落ちているということを示しています。一方eGFRはクレアチニンをもとに糸球体濾過量を算出したもので、これは数値が低ければ低いほど腎臓のはたらきが落ちていることを示すものです。

 

このように尿検査も血液検査も腎臓の今の状態を知る情報の宝庫なのです。この情報を健康に生かすために是非健診を受けることをおすすめいたします。

 

 

 

「風立ちぬ」

 

「風立ちぬ」を観てきました。

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「大人のジブリ」と呼ばれているだけあって、観終わったあと、

なるほど世の中にこの映画に対する賛否両論が巻き起こっている理由がなんとなく分かった気がしました。

 

私としては「美しい夢」をひたすらに追い求めるため

理不尽ともいえる運命の全てを受け入れた主人公の覚悟と

彼の覚悟に自分の夢を託していく人たちとの絆の物語のように思いました。

 

菜穂子が立ち去る際、黒川夫人が「きれいなまま去ったのね」という言葉など

「美しいもの」

という存在が、映画の中で繰り返し出てきます。

 

しかし、「美しいもの」を求めていくほど、望む望まないに関わらず犠牲にしなければならないものがあり

それは美しい飛行機ほど戦争で殺戮兵器として使用されてしまうという矛盾とも重なっています。

「僕はただ美しい飛行機をつくりたいだけなんだ。」

 

運命を受け入れて、生きてみようと決心したときの覚悟。

「風立ちぬ、いざ生きめやも」

(風が吹いた。生きねばならない。)

 

 

いつものジブリ映画を普通に鑑賞するつもりで出かけていったのが

宮崎駿監督の覚悟をいきなり突きつけられた感じがして

やはり監督のことが心配になりました。

「自分が美しいと思うもの、描きたいと思うものを断固として描く。」

人は、その覚悟をどのタイミングで表明するものなのでしょうか。

 

 

追記;

実は、先に映画を観てきたクリニックのスタッフから

「二郎を見ていたら、先生にちょっと似てるなと思いました。」と言われていました。

もちろん「顔は似てませんけど」とつけ足しで。

「え?どこが?」と聞くと「ネタばれになるから、あまり言いませんけど…」と言いながら

「ぼくは牛は好きだ」と言うようなところ、ですと。

映画でそのシーンになり、「そこ?」

危うく椅子からずれ落ちそうになりました(笑)

 

 

 

 

発想の転換?柔軟性?

以前に紹介した「数学パズル」

 

 

その中にクイズのような問題もあって、楽しませてくれます。

 

時々、頭の柔軟性をチェックするのに良いですよ。

例えば、「そっくりの2人」という問題。

 

 

始業式の日、フェルドマン先生が教室に行くと、見た目がそっくりの児童が2人いた。

2人の名前はロナルドとドナルドで、一番前の席に並んで座っていた。

「双子なのね。そうでしょう?」と先生がきくと、2人は口をそろえて「違う」と答えた。

でも、調べてみたら、2人は両親が一緒であり、誕生年月日も一緒だった。

どうしてこのようなことが起きたのであろうか。

 

 

このパズルは、いろいろなところで形を変えて出てくる有名なパズルですね。

 

人が結論を急ぎたがる性質というか、ラベル貼りで安心したがる気持ちというか

そういうことのウラをかいた見事なパズルだと思います。