ランニング瞑想

 

NAHAマラソンまで、いつの間にか(!)あと8週間になってしまいました。

何かのせいにしたくはないのですが、台風さわぎでジョギングも思い通りにできない状況が続いていました。

先週の日曜日は臨時透析に追われていましたので、今日は久しぶりにまとまった時間をジョギングすることができました。

走り始めると… 体が重い!

運動開始の約10分間は、デッド・ゾーンと言ってきつい状態が続きます。

体が慣れるまでの一時的な酸素不足が原因だと言われています。

体が順応してくると、セカンド・ウインドと言って楽になってきます。

その後は距離や時間に応じて、楽になってくるのときつくなってくるのとが交互に繰り返してやってきます。

それが、今日はいつまで経っても体が重く感じていました。

(風邪でもひいているのかな)と疑心暗鬼になるほどでした。

自己流ですが、こういう時は「走る瞑想」に切り替えます。(走る瞑想というのは私が勝手に言っているものです。)

足裏で接地する感覚に意識を集中させてみます。坐禅の時の数息観に似ています。

あるいはアーナパーナサティ・スッタみたいな感じを、走るリズムでやってみます。

タッタ・タッタ・タッタ…

なんとなく重いのもきついのも忘れて、とにかく走っていました。

こういう時は、周りの自然に目が届くようになるものです。

公園の木々の葉っぱは、台風のせいで全部落ちてしまっていました。

 

 

「ニャハ市長選挙」

 

架空都市「ニャハ市」の市長選挙が、9月16日に告示されていたそうです。

(しまった!出遅れた!)

この「ニャハ市長選挙」は島猫力(しまねこりょく)向上委員会が主催したもの。

那覇市内の猫7匹が立候補しています。

どの猫も捨てられていたところを保護されたという経歴があるそうです。

立候補した猫は、県立図書館一日猫館長を歴任したにゃんにゃん丸。みそ好きの飼い猫フジ。サロンの看板猫おもち。デザイン事務所の看板猫ぶん太郎。市場の猫店長梅にゃん。飼い猫でリーダー格のクロチャン。引き取り手募集中のグルー(仮名)。

どの猫も個性派ぞろいです。

うちのクリニックのスタッフはなぜか猫好きが多く、絶対「ニャハ市」の住民に違いないと思われるスタッフもいます。

明日、7日(日)に開票結果が出るというので、楽しみですね。

この時期のダム貯水率

 

「こんなに降ったんだから、きっとダムも溢れているんじゃない?」

ダム貯水率ウォッチャーである私にそういう質問がくるのは、ある程度予想がついていたことでした。

「う、うん。そうだね。もう、要らないぐらい…だよね。」

すみません。ついウソをついてしまいました。m(_ _)m

台風情報の収集に注力していたため、ダム貯水率の確認がつい疎かになってしまっていました。

台風25号が過ぎ去ったばかりで、まだ大雨警報や注意報が発令中のところがあり、土砂災害の恐れもあって、油断ならない状況が続いています。

こんな大変で怖い思いをしているので、きっとダムの水も溢れているだろうと思うのも無理のないところです。

昨年の同じ時期や平年と比べたら大きな違いはあるのですが、実は100%にはなっていません。あんなに降ったのに!と半分裏切られた気分です。

これから雨の少ない季節に向かいます。

今回の2連続台風では多くの方が辛い思いをしたので、せめて水不足の解消に役立ってくれていたらいいのですが。

台風25号が最接近の時に

台風24号が沖縄に接近したのが、確か先週の金曜日でした。

改めて、あれからまだ1週間も経っていないのだと思うと、気持ちが落ち着かないのも無理はないのかなと自分を慰める材料にはなります。

何が参ったかというと、とにかく「停電」です。

台風なのだから仕方がないのだと思ってはいるものの、いつ復旧するのか見通しが立たずに待っているのは精神的につらいものがあります。

ふと、これが近年、日本各地で被災された方々のお気持ちなのだと思い知りました。

地震や大雨、台風など…。

自宅に戻れず、避難生活を余儀なくされている方々はもっとお辛いでしょう。

人の身になって思いやると言っても、私の想像力などたかが知れていたのだと今更ながら思います。

自分の身に起って、初めてわかりました。

そして、「日常」がいかに貴いのかも、ありがたいのかも、感じています。

我が身だけでなく、周りの人たち、もっと広げて地域、多くの人たちの安全を祈る気持ちです。

どうか被害がありませんように。どうか普通の日常を迎えられますように。

 

早くも強風域に

 

「勘弁してほしい」というのが本音です。

 

台風25号(コンレイ)の影響で、すでに今日の昼過ぎから空が曇り風が強くなっています。

天気図をみると、確かに強風域に入っているのですね。

 

4日(木)の午後には暴風警報が発令されるのではないかと予想されています。

この予想だと、5日(金)クールの透析に影響が出そうです。バスの運行状況によっては外来も休診になるかも知れません。

 

夜のうちに抜けてくれるのか、抜けていなければ、開始時間を遅らせるか、場合によっては土曜日にシフトも可能です。

抜けたとしても24号のように停電してしまったらどうするのか。

 

実際、頭が痛いです。

停電さえなければ…という思いはあります。みんなで協力しあって乗り切る覚悟はあります。

あらゆる事態に対応できるように、最新の情報にアンテナをはっていなければなりませんね。

 

各地に被害がないことを祈るばかりです。

 

 

季節の変わり目

 

台風のドタバタに紛れ込んで、いつの間にか10月になってしまった感があります。

午後6時15分ごろには日没の時間になって夜が早く訪れるようになりましたし、最高気温はそうでもないのですが、最低気温は26℃前後まで下がるようになってきています。

昨夜は中途半端な掛布では寒くて目を覚ますほどでした。まさに季節の変わり目ですね。

 

この時期、外来では発熱の患者さんたちが増えてきています。

やはり、インフルエンザを心配する声が多く聞かれます。

現在のところ、県全体の定点あたりのインフルエンザ患者報告数は2.53人。前の週が1.33人ですから少しずつ増えてきています。

なかでも5~9歳の年齢層が最も多いので、保育所などで一挙に広まる可能性が十分にあります。

まだワクチン接種ができません。

手洗いと咳エチケットをしっかりやっていきましょう。

後追い台風

 

台風24号(チャーミー)の爪痕もまだ生々しいまま、今週末には台風25号(コンレイ)が沖縄地方に接近しそうです。

しかも、24号のコースをなぞるかのようにそっくりです。

明日、明後日で台風対策をしなければなりません。

今後の情報に要注意です。

 

今日は感謝の日

 

台風24号の被害が思わぬところで尾を引いていました。

今回の台風の影響で全島で約15万戸の停電があったようです。

 

さくだ内科クリニックのある浦添市経塚も停電してしまいました。

それが思いのほか停電復旧に時間がかかってしまい、今日30日(日)も停電が続いていました。

台風のため土曜日にする予定を日曜日にシフトしていましたので、今日できないとなると3日空きになってしまいます。

 

それだけは避けたかったので、牧港中央病院の透析室師長さんと洲鎌院長に無理をいってさくだ内科クリニックの患者さんの透析をお願いいたしました。

決して簡単なことではなかったと思いますが、ありがたいことに快く引き受けていただきました。

 

さっそく、クリニックの医師&スタッフ同伴で透析患者さんと一緒に牧港中央病院にお邪魔しました。

牧港中央病院の透析スタッフも温かく迎えてくれて、スムーズに透析を行うことができました。

 

今日は本当に助かりました。

感謝しかありません。ありがとうございました。

 

 

台風の目

 

台風24号が猛威をふるっています。

本島が台風の目に入るなんて、何年ぶりでしょう。

衛星写真を見ると大きな台風の目がすっぽりと抜けているのがわかります。

空を見上げると、太陽が出ていました。

これから抜けるまで10時間。

停電の世帯も多いようです。窓の外を見るだけでも、いつも見慣れた木の枝が折れていたり、台風の被害は身近なところからでも実感します。

どうか各地に大きな被害がありませんように。

 

明日は休診となります

 

本日、27日19時22分の発表で、沖縄本島中南部と久米島に暴風警報が発令されました。

沖縄本島付近に最接近は明日になりそうですが、それでもすでに風雨が強まっている印象です。

交通の影響も出始めています。

沖縄本島のバスはあす28日は全便運休がすでに決定しています。

 

 

バスが運休ですので、明日28日(土)の外来診療は休診となります。

 

明日外来の予約が入っていた方々には日中でご連絡いたしました。

透析は土曜クールの方々には連絡をした通り、土曜日は休診として日曜日にシフトして行う予定です。

かなり大きな台風です。

不要不急の外出は控えるようにお願いいたします。