暑さが…

 

NAHAマラソンまで1週間を切ってしまいました。

気になる天気は週間予報で、曇り時々晴れ。最高気温27℃の夏日。

 

12月の平年値の最高気温を5℃近くも上回ることが予想されています。

 

 

7月や8月の真夏でも、ランニングするには避けていた気温です。

これはかなり過酷なマラソンになりそうです。

 

真剣に暑さ対策をしなければなりません。

まず、体調を整えること。風邪などをひいてしまったり、体調が悪いと思ったら、思い切ってDNS(スタートラインに立たないこと)も止むなしとした方がいいでしょう。

首筋と頭はランニングキャップやバンダナでカバーすること。

水を含んだスポンジで、首筋に水をかけて体を冷却していくこと。

水分補給と同時に塩分も摂っていくこと。

そして、最も大事なのは、決して無理をしないこと。

何よりも楽しいランニングを心がけることですね。

 

だけど、やっぱり、雨が降ってくれないかなあ。

 

 

アカギ

 

台風28号が熱帯低気圧となって東の海上を北に進んでいます。

11月の台風が珍しいわけでもないのですが、今年は台風に悩まされた年だっただけに「まさか来ないよね?」という気持ちがついにじんでしまいます。

 

クリニックの裏の敷地内にあるアカギの葉は、台風の塩害でほぼ落ちてしまっていました。

今まで大名団地の建物で守られていた木で、建物がなくなってまともに風雨を受けるようになった初めての台風でした。

そして、最近になってやっと以前の青々とした葉を取り戻しています。

どんな台風がこようが、来年もしっかりと立っていてほしいと願いながら、いつもこの木を見上げています。

 

長時間透析研究会に参加してきました

 

私は今朝からの参加でしたが、やはり大変興味深く、いたるところに示唆に富んだヒントが散りばめられた研究会でした。

午前中のシンポジウム「過剰透析はあるのか?Pros and Cons」は、演者一人ひとりの透析医療に向き合う姿勢が濃厚に現れていて、参考になりました。

「過剰透析」という言葉の定義に皆が少し立ち止まるなか、フロアからのコメントが最も私の腑に落ちていました。

「『通常透析』のターゲットを、そのまま『長時間透析』に持ってくることが無理。『長時間透析』のターゲットは、この研究会で示して行くべき」

「『過剰透析』というのは、適応の問題。」

確かに、治療薬と同様に透析治療が処方されていくもので、その病態に合わせて処方が調整されていくのは至極当然のことですね。

そして、「健康で長生き」するには、良い透析をしっかり行うことが大前提で、やはり「栄養」と「運動」が土台になってくるのだということ。

透析患者に関わらず、人が健康で生きるための基本に還るということです。

栄養のバランスをとること。

良く運動すること。

私たち透析医療者に求められているスキルは、アスリートを育てるコーチの役割をも担っています。

 

そのうえで、それを土台として「しっかり透析」についての知識と技術が必ず求められます。

 

 

第14回長時間透析研究会

 

今日の夕方に、福岡に向かいます。

今回は「第14回長時間透析研究会」に参加するためです。

(クリニックを開院する前から)毎年参加している研究会ですが、とても勉強になることが多く、それだけに課題もまた多く与えられてきた研究会です。

課題というのは、「それではあなた達はどうするのか?」というシンプルな問いにどう答えるかというもの。

沖縄の透析医療に関係する方々にもそれを一緒に考えてほしくて、吉クリニックの吉先生にお願いして、沖縄でも長時間透析の勉強会を毎年開くようになりました。

今回は特に九州で行われるので、ぜひ参加したいと思っていました。

私は2日目からの参加ですが、今日も熱いディスカッションが繰り広げられていることでしょう。

今から楽しみです。

 

 

紅白

 

先日、大晦日のNHK紅白歌合戦の出場歌手が発表されました。

周りが不思議がるほど、佐久田家は毎年、紅白で盛り上がります。

しかも、紅白の勝敗にかなり関心を寄せて応援します。

「う~ん。白組、強いなあ」とか「今年は赤組ガンバってるね!」とか。

 

世間にはこんな川柳があったと思うのですが、これは私たちには当てはまらないのです。

「たぶん皆 紅白の勝敗に 興味なし」

 

ところで、出場歌手の発表を見て、こんな川柳を思い出して深く共感していました。

「紅白も 知らない歌手の 多いこと」

50歳台のオッサンですから、仕方がないことだと思っていたのですが、高校生の娘が同じことを言っていたのには驚きました。

「『え、だれ?』って思う」

「高校生でも?」

「いつも聞いている曲と違うからね」

それぞれの趣向が多種多様になっていて、それぞれが深掘りできるような世の中になっているのですね。

 

今年、どんな曲が町で流れていたのか、それを知る良い機会になりそうです。

 

 

インフルエンザ流行状況(2018年第46週(11/12~11/18))

 

年末になり、人の行き来も多くなってきます。

加えて、空気も乾燥してきますから、例年この時期になるとインフルエンザが急激に流行してきます。

実は、今日外来に、久しぶりに成人のインフルエンザ罹患者が受診されました。

今までは、インフルエンザ陽性者は中学生や高校生に限られていたのですが、成人となると流行期も近いのかと心配してしまいます。

お話を聞くと、人混みに行ったこともなく、職場の同僚にも、もちろんご家族にもインフルエンザにかかった人はいないとのこと。

心当たりがないということが、気になるところです。

 

沖縄県の統計では、インフルエンザ注意報の基準値を下回っています。

インフルエンザワクチン予防接種をまだ受けていない方は、流行期に入る前に、できるだけ早く受けられることをお勧めします。

下のグラフのように、例年第52週ごろには急激な増加がみられています。

予防接種は、自分だけでなく、自分たちが暮らす社会全体の免疫力をあげるものです。

できるだけ多くの方が接種することをお願いします。

ステッパーで目指す!

 

左足のふくらはぎを痛めてから、痛みがおさまるまで、おとなしく安静にしていようと思いました。

ものの本によると、だいたい2週間は安静にしていた方が良いようです。

 

しかし、NAHAマラソンまであと約10日。

10日間もまったく体を動かさずに本番を迎えるほど肝が据わっていないので、昨夜ついにウォーキングしてしまいました。

と言っても、かなり慎重にゆっくり歩く感じです。

ふくらはぎに負担がかからないように歩くので、必然的にお尻をフリフリさせることになります。

フォアフットで着地したり地面を蹴ったりすると、ふくらはぎに直接響くので、足全体を振り子のようにして歩かなければなりません。

両腕を振って、骨盤を立てることを意識して歩いてみると、これが結構効くのです。

結果的に、姿勢の矯正に良かったのかも知れません。(…と思うようにします。)

 

「あ、そうだ。これって…」

ステッパーで足踏みしているようなものだと気づきました。

トレッドミルは後ろに流れる足を前に前に運ぶために、結構蹴ってしまうのですが、ステッパーならお尻で歩く感覚そのものです。

ためしに踏んでみても、ふくらはぎは無事のようです。

「安静にできるほど地力があるわけないから、せめて本番までステッパーで練習しよう」

 

ステッパーの練習で、マラソンが完走できるか!

なんだか面白い挑戦になってきました。

 

 

 

新しい手帳

 

来年2019年の「ほぼ日手帳」が届きました。

毎年、新しい手帳の感触で、押し迫ってくる年の瀬を感じ、「来年こそは」と明るい期待に思いを馳せます。

もう何年も前から、私にとってこの時期の定番の風物詩となりました。

来年使うほぼ日手帳には、今まで選んだことのないホワイト系のカバーにしてみました。

ちょっとした験担ぎのつもりです。

「私が変わります」の意思表明。

 

その前に!

2018年は、まだ40日残っています。

いろいろやり残していることもあって、間に合いそうにないのも事実ですが、1日1日を大切に過ごしたいと思う気持ちに変わりはありません。

新旧交代するまでは、大事な毎日を、2018年のほぼ日手帳に書き込んでいきます。

 

ダジャレ好き

 

発想が柔軟な言葉に出会うとき、自由な気分になります。

それが、例えダジャレでも、私は嬉しくなります。

例えば、バカボンのパパのセリフ

「ママに長生きしてほしいから、長い木プレゼントするのだ!」

発信者がバカボンのパパだけに、裏表のない素の心でこの言葉を発しています。

それが、嬉しい。

*

ラジオで、こんなダジャレに出くわしました。

(「出くわした」という表現がぴったりな感じで、ふいにラジオから流れてきました。)

「『二刀流』じゃなくて、『ニチョールー』」

最初は「へ?」と思いました。

それから、びっくりするやら、感心するやら。しまいには感動しました。

「ニチョールー」というのは沖縄の言葉で「似ている」という意味。

大谷翔平選手の「二刀流」にかけて、まさか沖縄の言葉で見事に韻を踏むとは!

こんな発想がなかっただけに、嬉しくなりました。

*

大学時代にダジャレを連発する友人(先輩?)がいました。

あまりにダジャレを連発するために、話が前に進まなくて困ることも多く、皆からはヒンシュクを買っていましたが、私は尊敬していました。

そういう人は頭が柔らかく、発想が豊かなのだろうと思います。

 

 

元気をもらう

 

今日は宝塚のライブビューイングを観て来ました。

月組「エリザベート」の千秋楽の公演です。

私の宝塚(月組に関して)は、龍真咲さんの「1789」で止まっているので、新鮮な感じで楽しみました。

今調べたら「1789」は2015年の公演なので、約3年ぶりの宝塚です。

 

大司教役の華蘭さんの演技に拍手喝采したり、玉きちさんの流し目に感激したり。

でも、やはり今日の主役はちゃぴさんでした。

 

組長のすーさんとともに、今日が宝塚最後の舞台なのだそうです。

「エリザベート」の一生が丁寧に演じられ、時に優しく、時に激しく歌い上げられていきました。

 

7年もの間、月組の娘役トップを務めてきたちゃぴさんの姿に公演の間、ずっと魅入られていました。

 

エンターテイメントの力って、やはり凄いですね。

「夢を追いかける素晴らしさを経験した。そして、夢に手が届く瞬間も見てきた。」

組長のすーさんの最後の挨拶の言葉がとても印象的でした。