新見南吉さんの「こぞうさんのおきょう」というお話を紹介します。
これは青空文庫で読むことができます。
短いお話なので、一度読んでみてはいかがでしょうか。
青空文庫 → 「こぞうさんのおきょう」
小僧さんがお経を詠みに檀家さんへ行く途中、うさぎと遊んでしまい、お経を忘れてしまうお話です。
あまりにも無邪気で、みんながあたたかく、そして、みんながやさしいお話です。
日本の人々は、かつてこんな世界でこんな気持ちで暮らしていたんじゃない?と新見南吉さんに言われている気がします。
子ども向けの童話ですが、大人にも必要かも知れません。