昨日の7月19日に、ついに沖縄県全体に「インフルエンザ注意報」が発令されてしまいました。
振り返ってみると、25週には中部と南部保健所管内の定点報告数が注意報基準値である10人を超えていました。
そして、26週には那覇市保健所管内の報告数も10人を越えました。
特に南部保健所管内の報告数は週を重ねるごとに増え続け、28週の報告数はなんと20人を超えています。
そして、ついに沖縄県全体の報告数が10人を越えて、「注意報」発令の事態となってしまいました。
7月に入って少しずつ増加しているのがわかります。
タイプ別に見ても、A型とB型が半々ずつのような印象です。ややA型が多いぐらいでしょうか。
この時期のインフルエンザは、昨年秋に行ったワクチン接種はすでに効果がないのも同然です。
言い換えれば、今流行しているインフルエンザウイルスに対して、私たちはほぼ免疫を持っていない集団ということになります。
流行を防ぐには、お互いに注意することが必要です。
声掛けをして、手洗いやうがいを徹底させてください。