最近、クリニックのスタッフと話していて、よく話題にあがる絵本です。
この絵本は、「ココロヒジル~」の私でさえも、不覚にも涙を落としそうになりました。
「BOOK」データベースからの内容紹介です。
ぼくはいつもおこられる。いえでもがっこうでも…。
きのうもおこられたし、きょうもおこられている。きっとあしたもおこられるやろ…。
ぼくはどないしたらおこられへんのやろ。ぼくはどないしたらほめてもらえるのやろ。
ぼくは…「わるいこ」なんやろか…。
ぼくは、しょうがっこうににゅうがくしてからおしえてもらったひらがなで、たなばたさまにおねがいをかいた。
ひらがなひとつずつ、こころをこめて…。
彼が書いた短冊の文字を見ると、胸がつまる想いがします。
どんな想いだったのだろうと思うと、自分が今までしてきたことについて後悔の念が湧いてきます。
「絵本って、大人が読んで、心に響きますよね。」とあるスタッフは言いました。
「この本、いろんな人に読んでほしいよね。」と私。
別のスタッフは、「私、この本のことを忘れないようにって、家に貼ってあるんですよ。」と言いました。
おすすめの絵本です。