最近はインフルエンザの勢いは、ひと頃よりもだいぶおさまってきた印象があります。
ただし、A型のなかにB型が混ざってきているのは、実感としてあります。
発熱があまりなくて、咳などの呼吸器症状がはっきりしている方でも、インフルエンザ迅速検査を行うとB型が陽性になって、びっくりするのです。
問診や身体所見で典型的でない症状の方が多いの印象です。それがB型の特徴なのでしょう。
沖縄県全体の定点の報告数のグラフの推移を下に示しますが、ゆっくりですがピークが少しずつ見えてきたのでしょうか。
→ 詳しくはこちら「沖縄県インフルエンザ流行状況」
ただし、沖縄県全体の報告者数は、21.93人ですから、まだまだ注意報基準値を超えています。
油断してはいけないということです。
特に3月は人の移動が激しい月ですから、手洗い、咳エチケットは十分すぎるほど気をつけたいものです。