インフルエンザ流行状況(2017年 第10週)

最近はインフルエンザの勢いは、ひと頃よりもだいぶおさまってきた印象があります。

ただし、A型のなかにB型が混ざってきているのは、実感としてあります。

発熱があまりなくて、咳などの呼吸器症状がはっきりしている方でも、インフルエンザ迅速検査を行うとB型が陽性になって、びっくりするのです。

問診や身体所見で典型的でない症状の方が多いの印象です。それがB型の特徴なのでしょう。

 

沖縄県全体の定点の報告数のグラフの推移を下に示しますが、ゆっくりですがピークが少しずつ見えてきたのでしょうか。

→ 詳しくはこちら「沖縄県インフルエンザ流行状況」

 

ただし、沖縄県全体の報告者数は、21.93人ですから、まだまだ注意報基準値を超えています。

油断してはいけないということです。

特に3月は人の移動が激しい月ですから、手洗い、咳エチケットは十分すぎるほど気をつけたいものです。

 

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