ひまわり8号の衛星写真は鮮明で、地球の姿を身近に実感することができます。
人類があまりにちっぽけで、地球の大きさに畏怖の念を感じずにはいられません。
使い古された言葉かも知れませんが、人類はこの宇宙船地球号の乗組員であり、運命共同体なのだということを今更ながらに知ることになります。
静止気象衛星「ひまわり8号」によって撮影された全球可視画像のうち、2016年6月撮影分が動画化されてYouTubeにアップされていました。
正確に、そして繊細に回り続ける地球を見ていると、太陽に照らされた地域が昼間であり、1日があっと言う間に過ぎていき、夜はとても暗いのだということがわかります。
私たちは「1日」という概念を、地球のはるか上空の衛星から見ることができた初めての人類です。
この動画を見ていると、「1日」がどんなに儚いものなのか、どれだけ大切にしなくてはいけないのかを感じます。