ランタンの灯り

キャンプ場の楽しみのひとつに、ほかのキャンパーさんたちを眺める、キャンプ・ウォッチングがあります。

テントやタープ、テーブル、ガスコンロなどをどんなレイアウトで設置してるかとか。

テントの設営や撤収の仕方が手際よいと、「慣れてるなあ」と感心します。

初心者でも、家族のために最近購入したんだろうなあと思うような新品のテントを、ああでもないこうでもないと組み立てる若いお父さんの奮闘ぶりに微笑ましくなります。

今回、ティーピーテントを張っている家族を発見して、興味深く面白がっていました。

 

以前のキャンプ風景と違うのは、圧倒的に夜の照明です。

ホワイトガソリンやガス缶を使う昔ながらのランタンを使うグループはめっきり減りました。

代わりに取扱いしやすい、LED ランタンの明るく青白い照明になっています。

熱を持たないので安全でテントの中にも持ち込めますし、日常でも停電時のために常備していれば便利だと思います。

小さな子どもたちがいるところは、昔のランタンで火傷する心配もないので、これが主流になるのもわかります。

 

私はそれでもマントルに灯を点すランタンが好きです。

直視できるほどに光量を落として、ながめているのが好きです。

ハダカ電球の色に近い黄橙色の光が昭和的でノスタルジックです(笑)。

焚き火に通じるものがありますね。

 

 

2016-03-19 23.00.09

 

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