今日は旧盆(ウンケー)ですね。
子どもたちもウンケーってなに?ウークイってなに?と訊いてきました。
たまに、どっちが先だった?とも(笑)
沖縄では旧暦の7月13日にあたる日、旧盆の初日をウンケーと言います。
「お迎え」の意味です。
沖縄本島の方言では、「お」を「ウ」に、「か」を「ケ」に音変換することが多いので
「おむかえ」→「ウむケえ」→「む」が「ン」になって→「ウンケー」になります。
旧暦の7月15日、旧盆の最終日のウークイは
「お送り」→「おーくり」→「ウーくり」→「り」が「イ」になって→「ウークイ」ですね。
ウンケーの時の夕食は、ほぼウンケージューシー(沖縄風炊き込みご飯・ウンケーバージョン)をいただきます。
仏壇のあるご家庭なら、仏壇にもお供えします。
そうそう。盆の間は御先祖様たちや亡くなった家族がこの世に戻ってきているので、仏壇には三度の食事を出します。
戻ってきている間は生きている人と同じように対応するのですね。
「亡くなると神さまになって生きている家族を守る」
祖先崇拝は、人類の原始からある亡くなった人に対する敬意の表れでしょう。
いつも助けてくれている御先祖に手をあわせつつ、感謝したいと思います。