昨日の夜に京都に入りました。
4年に1回開催される「日本医学会総会」と 「内科学会講演会」に参加するためです。
日本医学会とは、その名の通り各診療科の学会の上部組織です。通常の学会は(たとえば内科学会がそうであるように)専門の診療科で集まり、それこそ文字通りに専門的に深めていくものですが、日本医学会は医学・医療に関する課題を横断的に議論していくものです。
メインテーマが、「医学と医療の革新を目指して ー 健康社会を共に生きるきずなの構築 ー 」
日本は世界のどの国も経験したことのない少子超高齢社会に突入しました。
モデルとなる国も前例もないわけですから、皆で知恵を出し合ってこの喫緊の課題に取り組まなければなりません。
恐らく、全世界が日本がどのようにしてこの難局を乗り切るのか、固唾を飲んで見守っているのだと思います。
少しでもそのヒントが得られるかと、楽しみにしてきました。
しっかりと学んでいきたいと思います。