体の調子が悪い時、動物は横たわったまま体を休めます。時には目だけは主人に向けますが、基本的には何もしないでじっとしています。
人も本来はそうあるべきなのでしょうね。
風邪をひいた時、食欲がなくなり体がだるくて動きたくなくなります。本当はその体の声に耳を傾けるべきなのでしょう。
食欲がないなら、食べるのを控えても良いですね。
体がだるいのなら、動かずにゆっくりと休みましょう。
早く治すために栄養をつけようと思ったけれど食べれないので焦っていると言った方がいました。
「血が足りねえ! 何でもいい ジャンジャン持って来い」と言って、食べ物を口に押し込んで全身の大けがを治してしまったルパン三世のイメージが強いのかも知れませんね。
(わかりにくい喩えでごめんなさい。これです↓ )
こう考えてみてはいかがでしょうか?
エネルギーの全てを治癒に向ける。
お腹を休めるのも、治療のうちの一つだと思う。
休めないって思っていても、まわりの人の助けを借りれば休む方法はあるかも知れません。
治療のさまたげにならないようにするって、実は工夫が必要だったり根気がいることでもあるんですよね。