昨日は衆議院選挙の投票日でしたね。
中学生の娘に「こんな感じ」というのを経験してもらおうと一緒に投票してきました。
投票を済ませて帰ろうかとする時に、知ったかぶりの父は
「あれ?今日は出口部調査ないのかな。」
などと娘に聞こえるように独り言。ちょうどその時、背後から
「すみません。○○社の者ですが、アンケートにご協力願えますか。」
と声をかけられました。
記入をすませて投票所を後にして
「お父さん、あれ何?」
「新聞社とかテレビ局とか、投票が誰々に傾いているかっていうのを前もって知っとくと、開票前にだいたい予想がつくんだよ。」
「ふうん。」
あまり理解できないという表情の娘でしたが、夜に選挙速報を見ると納得したようでした。
開票すぐに「当選確実」が出たことに、びっくりしながら
「お父さんがアンケートしたやつだ。」
「そうそう。これ。」
「でも、予想がはずれたらどうするの?」
「それがはずれたことも前にあったんだよ。ほかの局を見てごらん。当確の発表が微妙に違うはずだから。」
娘もだいぶ興味を持ち始めたようでした。