あの年、この日に上の娘が中学を卒業し、今年ちょうど高校を卒業しました。
私に関して言えば、今日の日のことだけを「忘れない」という言葉でまとめることはしたくないと思っています。
今でも毎日続く社会問題の最前線ですし、この国をどうすべきかという課題は具体的な形でずっと東の方から投げかけられています。
私たちは人任せにせず、自分たちの目や耳を駆使して、あるいは実際に足で真実の姿を学ぶこと。
実際に人に会うこと。
問題を共有していくこと。
できることをできることから。
未来のために、ずっと終わりなく探っていく道です。
祈ります。