小学校低学年の頃の、「理科」の思い出。
「理科」と言えば、興味を湧かせてくれたのが、学研の学習雑誌「科学」
毎月、小学校の門のそばで販売していたのを定期購入していた記憶があります。
やはり、お目当ては実験や観察道具のふろくで、アリの巣観察キットなどを手にしてイッパシの研究者気分に浸ったものでした。
今回はそのお話ではなく、「理科」で取り上げた植物の観察のお話。
さて、問題です。
下の写真にうつったもの、何て呼ぶでしょう。
私たちは自信を持って「ふたば」と呼びますね。
ふたばの真ん中から本葉(ほんば)が出てくるのですよね。
小学校1年生の時に、1人1鉢ずつアサガオを育てて、観察日記をつけたものでした。
今は「ふたば」と呼ばないのですね。
「(双)子葉」と呼ぶのが正解らしいです。
詳しくは、『Benesse 【理科】 子葉と双葉、どっちが正しいの?』 や 『学研 ニューワイド学習百科事典』を参照ください。
「先生が『君たちのお父さんとお母さんはきっとこれを「ふたば」って呼ぶから、双子葉だと教えてあげてね。』って言ってたよ。」
と、小学生の子どもに言われたことがあります。
そう。先生は、私たちと同じ世代。
優しい心遣いに感謝。
しっかりと見抜かれています(笑)