「フィッシュ哲学」が病院などの医療現場で取り上げられるようになったのはいつ頃からなのでしょうか。
実は、「フィッシュ哲学」という言葉をつい先日知りました。
ふとしたところで目にとまり、ためしに「フィッシュ哲学」とgoogle 検索したら
「フィッシュ哲学」を導入し、成果をあげている医療機関がずらっと並んでいるのにはびっくりしました。
哲学というよりも、行動規範と理解した方が良いかも知れません。
どういうものか、少し調べましたので、ご紹介します。
フィッシュ哲学のフィッシュは魚。魚市場のことらしいです。
アメリカ、シアトルにあったさびれた公営魚市場を活性化するために、この原理を導入して見事に復活したというのが最初らしいです。
導入後、市場の職場環境が改善されて活気が戻り、そのことが成功例として有名になったとのことです。
観光名所にもなったというのですから、劇的な変化だったのでしょうね。
フィッシュ哲学の原理とは以下の四つです。
組織を活性化させるために、「遊び」「楽しむ」「ユーモア」「茶目っ気」などを駆使するというのは
日本人にはなかったことでしょうね。
それが医療機関となると、なおさら縁遠かったかも知れません。
不安を持ってクリニックに足を運ぶ患者さんの心を明るくともすことができるのなら
とても意味のあるものでしょう。
いいものは取り入れたいなあ。