釈迦の説いた有名なお話に「毒矢のたとえ」があります。
ウィキペディアからの引用です。
ある人が釈迦に、「この世は永久のものでしょうか、無常のものでしょうか。世界には限りがあるのでしょうか、無限のものでしょうか…」等々、次々に質問を浴びせた。
釈迦はその質問に直接は答えず、「毒矢に当たった者が、矢を抜く前に『矢を放った者は誰か、矢の材質は、私を診察する医師の名は、その階級は…』と聞いていたらどうなるだろうか。」
と言い、真理を知ることよりも先にやるべきことがあると諭した。
毒矢がなんであるかを知ろうとする前に、毒矢を抜くことがまず大切だと説いたのです。
悶々とするぐらいなら、まずやるべきことをやる。
たまった書類を前に、自分に言い聞かせる月曜日の朝なのでした(笑)。