西原理恵子さん原作の映画「いけちゃんとぼく」をビデオで観ました。
2009年公開の映画です。
原作は絵本で、多くの人に感動を与えた作品です。
あらすじ (これは絵本の方から抜粋しました。)
ある日、ぼくはいけちゃんに出会った。
いけちゃんはうれしいことがあると数がふえて、こまったことがあると小さくなってちぢまる。いつもぼくのことを見てくれてるし、ぼくが友達にいじめられて落ち込んでるとなぐさめてくれる。でも女の子となかよく遊んでるとまっかになって怒り出す。そんないけちゃんのことがぼくは大好きで――。
不思議な生き物・いけちゃんと少年の心の交流。
なんとなくいつもそばにいる、いけちゃん。いけちゃんはヨシオをいつも静かに寄り添い見守っています。
ヨシオはそれを不思議だと思わず、普通のこととして生活しています。
ヨシオの成長とともに、いけちゃんは別れの時が近づいたことを悟ります。
いけちゃんの正体がヨシオに明かされるとき、壮大な人生の成り立ちと愛の深さを知ることになります。
甘酸っぱい思い出をだぶらせながら、切なくて嬉しくなる映画でした。
原作も読んでみたくなりました。