久しぶりに娯楽映画のビデオを観ました。
2005年版の「キングコング」です。
「ゴジラ」もそうですが、怪獣映画を作ろうとする側の人間の熱い思いが伝わってくるような映画でした。
「ロード・オブ・ザ・リング」のピーター・ジャクソン監督が、自腹まできって製作費をねん出したということですから、悲願の映画といえるかも知れませんね。
怪獣映画で3時間の映画。
キングコングがスクリーンに登場するまで1時間ぐらいかかっています。主役のキングコングをじっくり描こうとすればするほど、そこにかかわる人間のドラマを描かなければならなかったのですね。
美女と野獣の究極の映画です。
約10年前の映画ですが、今見るといろいろな思いがよぎりました。