他愛のない家族の会話です。
「お守りをたくさんもらったけど、たくさん持ってるって良くないのかな。」と娘。
「そうだよ。良くないよ。ひとつにしないと。」と即答する下の娘。
「やっぱり?」
「だって、お姉ちゃん見てごらんよ。」
「…そうか。そうだよね。」
お姉ちゃんに何があったのかがかなり気になるところでしたが、その時私は寝たふりをしていたので、訊けずにいました。
そのそばから「お守りはいくつ持っていても、大丈夫。」と断言する母親。なぜなら、と続けます。
「神さまがケンカするわけないでしょ。」
「ああ、そうかあ!」「納得。」
「ケンカする神さまはいない。」
久しぶりに名言をいただきました。