私たちの世代で二次元のギター弾きと言ったら、スナフキンでしょうか。スナフキンの渋い声で聞かせてくれる「おさびし山のうた」は有名ですね。
(キカイダーのジローは実写なので、今回は外しておきます)
ところが、スナフキンがギターを弾いているのは昭和アニメ「ムーミン」だけのお話です。
原作の小説ではハーモニカを奏でています。「ムーミン谷の彗星」では「好きでたまらないものには星三つをつけてください」というムーミンパパの申し出に「ぼくのリストはすぐにできるよ。ハーモニカに星三つさ!」と即答したものでした。
ところが、ムーミン・コミックスではスナフキンはアコーディオンを持って演奏しています。
むむむ。まさかと思って絵本を調べてみると、なんとスナフキンは横笛を吹いていました(笑)。
媒体によってスナフキンが扱う楽器が違っていたのには、かなり驚きです。
スナフキンに憧れてギターを始めた人などは、この事実をどう思うでしょうか?(笑)