思い通りにいかない時、私は結構気持ちが沈む方かも知れません。
世の中は、思い通りにいかないことの方が多いですが、外野の文句が耳に入ったりすると、わりと引きずってしまう方です。
心のどこかにトゲがひっかかって、1日が面白くない感じです。楽しいことがあっても、上の空になって楽しめない感覚です。
ここで開き直って、いっそのこと悪役を演じ切ろうかとも思いますが、50代のオジサンは世の中の真ん中にはいませんから、自分の機嫌は自分でとるしかないことはわかっているので、頑張って軌道修正します。
まず、占い本で今日の運勢が悪いことを確認します。
今日のところを見ると「苦労ではなく経験と思えば、前に進めるようになるでしょう。」なんてことも書いてあります。よしよし。
運勢が悪かったことにすると、失いかけていた自己肯定感がかろうじて守られるのでおススメです。
自分が悪いのではなくて、運勢が悪かったのだと自分に言い聞かせるわけです。
たまに、最悪なのに占いでは「吉日」になっていたりしますが、そんな時は「吉日でなかったらもっと最悪だったのだ」と安堵することにしましょう。
それから、独り言を繰り返します。その言葉は「わかる、わかる。」
今は、思い通りにいかなくて、気持ちが沈み、ネガティブで、やる気さえも失っている状態です。そんな時は自己否定の渦に巻き込まれてしまって、浮上のスキを見つけることもできません。
自分はダメだの雰囲気を打ち消す呪文がこの言葉です。
「わかる、わかる。そうそう。そうなんだよ。わかるなあ、わかる。」
つまり、自己肯定の言葉そのものを声に出して耳に入れて脳内に植えつけてしまおうというパワーコード作戦です。
さらに、口角をあげてニヤリと笑えば完璧です。「おぬしも悪よのう」の悪代官みたいに悪い顔で笑えば、なんでもできる気になります。
今度、お試しください。おススメです。