今月の(というよりも先々月からの)ギター教室の課題曲はルーフトップ・ライブ、セトリシリーズの「Dig A Pony」です。
3拍子のロックで、イントロのギターとベースのユニゾンのフレーズが印象的な曲です。
アルバム「Let It Be」に収録されたジョンの曲。ライブ音源を編集していて、イントロ部分ではリンゴが鼻をすすっているのが聞こえ、「ワン・トゥー・スリー」という合図で演奏がスタートします。
このイントロをカッコよく弾いてみたい!と思って、私がリクエストしたのですが、リズム音痴の私には、これが難曲なのでした。
何度やっても運指が追い付かず、同じところを何度も間違えるので、わざわざ間違いを練習しているのか!と自分でも思ってしまうほどです。
イントロのあと、ジョージのパートを弾いてみたいという野望は置いておいて、とにかくコードを押さえてリズムについていくのに必死です。
元々のタイトルが「All I Want You」で、ジョンのヨーコへの想いをぶつけた曲らしいのですが、フィル・スペクターによってその歌詞がカットされ「Dig A Pony」に変更されてしまったという逸話が残っています。
今月で楽しめるぐらいには上達したいという目標があるのですが…。
ジョンの歌声が、私を何度も置き去りにしていくのです(笑)。