今日の午後は浦添市のコロナワクチン集団接種のお手伝いに行ってきました。
日曜日は午前と午後に分かれていて、私は午後の部のリーダー医師を担当しました。
今日はタイミングとして接種2回目の人がほとんどで、一度経験しているということが大きかったようです。
待機場所でも落ち着いた表情の方が多く、体調不良を訴える方が皆無でした。
最近は十代の接種者が多くなってきて、緊張のあまり気分が悪くなる方も増えていたのです。
彼らに共通しているのは、病院にかかるほどの病気をしたこともなく(それ自体は非常に良いことです)、この接種が物心ついてからの注射初体験に近いということです。
経験していないことは人から聞く話が全てですから、必要以上の不安と恐怖が胸を満たしてしまっているのでしょう。
注射した後に目の前が暗くなり、ヘナヘナと崩れ落ちる若者がいても、不思議ではないのです。
今日は接種2回目という要素が大きかったのだと思います。
おかげ様でスムーズな集団接種ができました。ありがたいことです。
みんなで経験していくことが、一つひとつの蓄積になっていきますね。
