私たちは(少なくとも私は)もっとがんばろうと思ってもなかなか頑張れない人間です。
常に怠惰の重力に引っ張られていきますし、よく失敗もします。
苦しい言い訳もしますし、あまりさわやかでもありません。
自分のことを「ダメな人間」と思いがちになりますが、なんとか踏み止まっているのは「意外にそうでもないかも知れない」と心のどこかで聞こえてくるからです。
いろいろ勉強をして(修行して)心の曇りを取り払わなくてはいけませんが、あまり自分のことを卑下するものでもないと思っています。
私たちは、もっと自分のことを大切にすることを練習しなくてはいけません。
「私は幸せになりますように」
私が幸せになるためには、周りの人間が幸せでなくてはなりません。
周りの幸せを願うならば、私はどんな言動をすべきかがわかってきます。
怒りをまきちらしてはいないか。(4秒ルールは有効です。)
よく話を聞いているか。
今日、私はどんな表情をしていたのか。
1日の終わりに振り返ってみるのは、良い習慣になることだと思います。