今日は「第127回沖縄県医師会医学会総会」があり、参加してきました。
私は「膠原病」のポスター・セッションの座長に委嘱されていましたので、用事を済ませて午後からの参加です。
県下の各医療機関の発表が拝聴できて、やはり勉強になります。
特に研修医の先生たちは、どの発表もよく勉強されていて(もちろん緊張も伝わってくるのですが)大変頼もしく思いました。
プレゼンテーションの仕方も各施設で練習してきたのでしょう。非常に好感が持てるものでした。
さて、県医師会医学会総会に参加して、ふと思ったこと。(ひらめいたと言った方が当っているかも知れません。)
参加する医師は、内科、外科に限らず、脳神経外科や耳鼻咽喉科など各科全般にわたります。
そんな医師の皆さんと言えども、血液透析に関する情報などは、一般の方々と変わらないかも知れません。 (自分の専門以外のことは情報がなかなか入らないものです。)
今まで、私たちは透析医学会関連の学会や研究会でしか発表してきませんでしたが、より広く、多くの方が興味を持ってもらうために、ここで発表するのも良いかも知れないと思いました。
具体的には、当院で行っている「長時間透析」「オーバーナイト透析」「在宅血液透析」などの実情を知ってもらうのです。
そうすれば、それぞれの医師が関わっている患者さんたちにより正確な情報が還元されるのではないかと思いました。
私のこれからの宿題としたいです。