チャールズ&レイ・イームズの「Powers of Ten」に類似の動画はCG全盛の現代では珍しいものではなくなってきた感があります。
「Powers of Ten」は1977年の作品で、当時は素粒子の存在も知られていなかったわけですから、映像化する熱意には感服するしかありません。
現在はと言うと、今ある科学的知識の集大成として映像表現がなされるようです。
それはアートのように美しく、あるいは曼荼羅のように何かしら崇高な意味を与えたくなるような衝動に駆られます。
この動画を見ていると、固唾を飲んで次のサイズへとジャンプしていく段階を見守っていくしかありません。
人間の存在は小さいけれども、その想像力は無限へと挑戦することができます。
(私はまだ「無限」を想像したことはありませんが。)
多忙な毎日を送っているかと思いますが、たまにはこういう動画を見て、無限を感じるのも良いのではないでしょうか。