冷房と除湿

 

クーラーをつけたら涼しくもありますし、湿度も低くなっている気がします。

 

空気が冷えると空気中にあまり水分を含むことができなくなるため、結果的に湿度も低くなるというのが、その理由です。

 

そのため、クーラーで除湿の効果もあるものだと思い込んでいたのですが、実際の湿度計の測定値は80%近いものでした。

 

「どうりで錆びるはずだよなあ」

 

釘やねじの頭が錆びるのはまだ良いのですが、パソコンなどの精密機械を設置しているので、過度の湿気は困りものです。

 

冷房と除湿は違うもの、というのは理解していたつもりでしたが、感覚で判断してはいけない好例ですね。

 

さっそく家電店で除湿器を購入してきました。

 

コンプレッサー式とデシカント式があり、それぞれ長所と短所があるようです。

 

おそらくずっと運転させておかなければならないので、消費電力の少ないコンプレッサー式を選択しました。

 

部屋に設置して早速運転させると、たちまちに除湿された水分がタンクに貯まっていきます。

 

水を捨てながら、これが空気中に含まれていた水分なのかと思うと、不思議な気分になります。

 

内蔵タンクが満杯になってしまうと電源オフになるので、定時で水を捨てなければなりません。

 

あまりに短時間で満杯になるので、ホースを準備してプラスチックの衣装収納用クリアケースで貯水タンクとして代用することにしました。

 

62Lの容量だそうです。

 

このぐらいの容量だと、さすがにこぼれる心配はありませんが、満杯になってしまうと重すぎてきっと動かせなくなるので、半日に1、2回は水を捨てる予定です。

 

クーラー+除湿器で、60%未満に調整することができました。

 

これから梅雨シーズンを迎えますから、ちょうど良かったです。

 

 

 

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