JKの娘がふともらした一言で、私の目の前には「?」マークが出現し、ぷよぷよと浮かんでいました。
「…で、明日はオロジャなんだって。」
「ん?オロジャ?」
前にも教えてもらったことがあると思うのですが、すっかり忘れてしまっていました。
何しろ日常的に使わない言葉ですから、(遠い昔に習った外国語のイディオムのように)記憶のかけらも残っていません。
「オロジャって、どこだっけ?」
「小禄ジャスコのことだよ」
私の反応に理解したのでしょう。娘は続けて
「じゃあ、バルコってわかる?」
と訊いてきました。
「バル」は地名の一部でしょう。「ニシバルグヮー(西原小)」あたりかな?と見当をつけた私は
「西原(ニシハラ)…」
「コ」って何だろう?頭を回転させてみましたが、わかりません。
「ファミマ?」
口から出まかせです。
「なんで!ファミマ?(笑)」
「わからん!教えて」
「南風原(はえばる)ジャスコだよ。バルジャとも言うね。西原だったら、ニシティ。西原シティ。」
オロジャやらバルコやらニシティやら。(また忘れそうです。)
朝のクッシュボール・ミーティングで、その話をしたら、少し前の世代の元JKは、バルジャではなく「バルジャス」と呼んでいたそうです。
言葉って、人が使っていくうちに形を変えていく生き物そのものなんだなって、つくづく思いました。