昨夜はW杯サッカーの日本の試合を観るために、仕事を早くに終わらせて(家にはテレビがないので)テレビのあるところに早くから観戦態勢をとりました。
ゲームの開始前にピッチ上の気温が35℃と表示されていました。
「どこでやっているんだ?」と思ったら、ほとんど黒海に近い地域なんですね。ウクライナとかカザフスタンにはさまれたところにありました。
案の定、試合は消耗戦の様相を呈して、暑さと重力がまとわりつくようなこう着状態が続きました。
終盤は「ドーハの悲劇」を思い起こさせるような「このまま終了すれば先に進める」といった中での試合展開になりました。
難しい決断だったと思います。西野監督は大きな賭けをしました。
1点差で負けてもよしとする負の現状を受け入れ、他力に賭けたというのは凄い決断です。
どちらにしても批判は受けるだろうと予想もされましたし、試合会場に響くブーイングがすでに評価を表していました。
自分が同じ立場だったら、ひとりでこの決断をし、批判を受ける覚悟が持てただろうかと思います。
流されることの多い私には、到底無理だと思います。
いろいろあるでしょうが、私は素直に凄い人だと思いました。
決勝トーナメントはのびのびと試合をしてほしいです。