今年の世相を表す漢字、「今年の漢字」が「金」になったそうですね。
毎年恒例の、この時期の風物詩と言えます。
流行語大賞といい、「今年の漢字」といい、こういう恒例行事が次々に重ねてやってくると、いよいよ年の瀬も近づいてきたなという感じがします。
そういう気配を感じさせるものは、まだまだあります。
そうそう、これ。
この時期に発売される「このミステリがすごい!」や「週刊文春ミステリーベスト10」も、私にとって年末年始の風物詩です。
2冊とも、今年1年に発表されたミステリー小説の傑作ランキングの本です。
実は私にとってランキングというのはどうでも良くて(ミステリーというのは、好みがはっきりと別れるものですから)面白いミステリーを探す手がかりにしたいと思って、楽しみにしています。
今年、海外ミステリーでは、スティーブン・キング「ミスター・メルセデス」やドン・ウインズロウ「ザ・カルテル」、アンデシュ・ルースルンド&ステファン・トゥンベリ「熊と踊れ」などの評価が高かったようですね。
それにしても、スティーブン・キングはすごいです。来年70歳というから驚きです。
年齢は関係ないですね。
何冊か面白そうな作品に目星をつけてみました。
時間をつくって読み漁ってみたいと思います。