昨日は、今年最後の満月でした。
先月11月14日の 「今年最大の満月」 の時に、さんざんスマホ・カメラで満月の撮影に失敗したのが良かったのか、満月を撮るコツが少しだけわかった気がしました。
失敗の原因のひとつは、とにかく満月は明るすぎるのです。
まぶしいので、普通にスマホ・カメラで撮ると、こうなります。
これを解消するには、明るい空に浮かぶ月を撮ることだと気づきました。
これは今月11日、日曜日の夕方に撮った月です。月齢11~12と言ったところでしょうか。
けれども、いつも太陽の光が残るタイミングで、そこに月があるわけではありませんね。
そして、昨日。
今年最後の満月です。
オーバーナイト透析が始まる前に、クリニックの駐車場でスマホを構えました。
ちょうど月が東の空に出たばかりで、地平線のちょっと上に大きく浮かんでいます。
まず、スマホのカメラアプリの露光をできるだけ抑えてみました。近くに街灯があったので、それにレンズを向けてロックしてみます。
ピントはズームにするとボケてしまうので(後で加工して拡大すればいいので)、あまりデジタルズームしないようにしました。
画面上で確認すると、暗くて月も小さいのですが、経験的にこのぐらいがいいんじゃないかと手さぐりでシャッターを押しました。
それが、これです。
スマホ・カメラしか持っていないということもあって、意外にきれいに撮れてひとり自己満足していました。
これからは、満月のたびにスマホを持ってうろちょろしているかも知れません(笑)。