毎日、湿度が高く、鬱陶しい日が続きます。
いつの間にか6月も半ばになってしまいました。
6月が1年の半分です。上半期が終わってしまいます。
最近、ほぼ日手帳を読み返して、どんな上半期だったのだろうと振り返ることをしています。
1月には予想もしなかったことが、この半年間の間に起きました。
今から振り返れば「あれが起点だったのだな」とわかることもあります。
「過去と他人は変えられない」と言ったのは、カナダの心理学者エリック・バーンでした。
そして、こう続きます。
「過去と他人は変えられない。しかし、いまここから始まる未来と自分は変えられる。」
過去を振り返ることは、自分の「考え方のクセ」の検証になります。
願いを立てたのに、いつも同じような結果を招いてしまうのは、「考え方のクセ」の影響かも知れません。
エリック・バーンは「認知のゆがみ」を10のパターンに分けました。
1)全か無か思考
2)一般化のしすぎ
3)心のフィルター
4)マイナス化思考
5)結論の飛躍
6)拡大解釈と過小評価
7)感情的決めつけ
8)すべき思考
9)レッテル貼り
10)個人化
今から思うとわかることでも、その時には見えなかったことが多いのですね。