2023年おおみそかの日に

いつも言っていることですが「あっという間におおみそか」を迎えてしまいました。

そして、毎年、今日は同じことを書いている気がします。(気がするではなく、きっとそうです。)

つまり「このブログを書き始めた記念日」だということ。

2012年12月31日からスタートした「院長ブログ」は、毎日投稿して、昨年2022年に10周年を迎えました。

今日で10+1周年となります。

「今日は何日目?」というサイトでざっと計算すると、4018日目になるのだそうです。

「へえ、毎日書いているの!」と一度は感心してくれた読者も、さすがに10年を超えると環境も変わりますし、ブログの存在自体もお忘れになられるようです。

そりゃそうです。

内容が面白いわけでもなく、時事ネタを扱っているわけでもなく、他の医療関係のサイトのようにお役立ち記事も書いていませんから。

私の家族も「続けているらしい」ぐらいの認識しかないので、いつの間にか書いている本人も「誰も読まない」が前提になってしまいました。

しかも、今は動画の時代です。

本気で情報発信するなら「さむら脳神経クリニック」の佐村先生のように、ブログからYouTubeに乗り換えるべきでしょう。

「なんかよく知らんけど、なぜか続いている」だけのブログですが、それでも通算3回ほどサイトが乗っ取りにあったり、サーバーに弾かれたりして、中断の危機に遭遇していました。

ニフティのブログに同時発信するようになったのは、そのためです。

何かを10年続けたら、さすがに何かの形になるだろうと思っていましたが、何者にもならず(なれず?)だからなのか、まだ続けられる気でいます。

考えてみれば、おおみそかの日に「周年」の記念日を迎えるのは、私にとってラッキーだったかも知れません。

新しい年の元日に、また新しい1ページを進めることができますから。

こんなブログですが、続けられているというのは、いろいろな意味でありがたいことです。

今年もありがとうございました。

また来年、よろしくお願いします。